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2008/06/14

【2008年6月13日号】【G8会合終了・不可解なドル高の背景事情が明らかに──不良債権フェスティバル・前夜祭(24)】

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■■■■■■■■■ 人工知能による数学的株価予測/6月13日号 ■■■■■■■■■
         発行:株式会社クロスボーダーコンサルティング
           http://kabu.sakiyomi.com/
◎G8会合終了・不可解なドル高の背景事情が明らかに / 不良債権フェスティバル・前夜祭(24)
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      【  最 新 の 重 要 コ メ ン ト  】

日経平均は+85円の小幅高で13,973円となった。出来高は31億株、売買代金は4.0兆円と
出来高及び売買代金はメジャーSQ日でもあり大幅増加。売買代金は61日ぶりに3兆円
台乗せ。昨日の米国市場のダウは+57ドル、ナスダックは+10ポイントの小幅高。朝方の
外国証券売買状況は320万株の小幅な買い越し。

 これを受けた東京市場は+123円の大幅高スタート、9時30分頃に+153円の14041円の高
値を付けるが上値が重く売りに押され上げ幅縮小から下落に転じ、10時40分には−78円の
安値を付けるがやや戻して前場終了。後場は寄り付きから先物主導で上昇、一時14000円台
に乗せるが引けに掛けて割り込む。一方、2部市場と新興市場は2部市場とジャスダック
が上昇、マザーズとヘラクレスが落。

********   米大手証券の決算、本当の数字を出してくるか疑問........?!   ***
****
 昨日の米国市場は小幅高、これを受けた東京市場も小幅高。6月限のSQ値14053円を終
始下回り「幻のSQ値」となった。日経平均こそ85円高となったが値上がり銘柄数49
0銘柄に対し値下がり銘柄数は1152銘柄と倍以上と実質大幅下落相場となった。売買
代金もSQ算出にともなう約1兆7000億円を除けば2兆3000億円程度と薄商いに
は変わりは無い。

 来週はリーマン・ゴールドマン・モルガンの決算発表もあり、金融不安が更に深まる可
能性あり。ただ、予想より良い内容だったとしてもその数字を信じるのはキケン。何故な
ら都合悪い不良債権(レベル2の)をレベル3(値の付かない紙切れ債権)に変更できるから
だ。レベル3の債権は自己の裁量で評価できるルールだ。

 米国市場は下落が続いてきた事で目先一服の可能性もある。しかし、基本的には下落ト
レンドには変わりは無い。米国市場に追随する東京市場も短期的な戻りはあるものの下落
トレンドに変わりは無い。G8会議で何かを期待する雰囲気もあるが、ドル高指向のリッ
プサービス程度だろう。

 今の東京市場は、円安や債券安のプラス材料に反応が鈍くなっており、下げたい相場付
きだ。個人投資家の参加も少なく、海外勢先物筋にマーケットが支配されている。ボラティ
リティの大きい相場が続くだろう。

 ※ 下記に第10回「今週の銘柄」の結果を示した。9勝1敗と好成績だ。

■   第10回  9勝1敗 (特別公開)

・9勝1敗と大幅な勝ち越し、相場のトレンドが分かりやすかったので好成績となった。

●山陽特殊(5481):推奨時(6月6日)681円、安値581円、週末終値612円、○
●三井松島(1518):推奨時(6月6日)371円、安値330円、週末終値337円、○
●日揮(1963):推奨時(6月6日)2210円、安値2080円、週末終値2125円、○
●丸紅(8002):推奨時(6月日)944円、安値886円、週末終値912円、○
●インテリW(4847):推奨時(6月6日)23100円、安値21920円、週末終値23600円、×
●木村化工(6378):推奨時(6月6日)1282円、安値1111円、週末終値1125円、○
●東急不動産(8815):推奨時(6月6日)693円、安値616円、週末終値658円、○
●三菱UFJ(8306):推奨時(6月6日)1125円、安値1023円、週末終値1054円、○
●三井住友(8316):推奨時(6月6日)937000円、安値850000円、週末終値876000円、○
○クラリオン(6796):推奨時(6月6日)201円、高値217円、週末終値215、○



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※※※※※※※        内    容 !!          ※※※※※※※


 1 「重要コメント」 

 2 「銘柄解説」   

 3 「明日の戦略」  

 4 「筆者の実践」  

 5 「注目銘柄リスト」


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 ※ 明日の戦略  サンプル

 米国の大幅安に追随せず大幅反発、独自の動きを示した東京市場は、来週にはその反対
の動きを見せる可能性がある。先物筋の意図した相場形成だったかもしれないので要注意
だ。...........................................................................
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------------------------ ( 筆者の実践 ) ----------------------------------

保有銘柄 4月28日現在 CCC(4756)の利益確定

・■■■■■(****) :*値32000円(12月21日・1月10日・2月6日)、1000株
・■■■■■(****) :*値64000円(3月26日)、200株
・■■■■■(****) :*値2975円(3月26日・5月2日)、20000株
・■■■■■(****) :*値190000円(4月17日)、100株
・■■■■■(****) :*値896円(4月30日)、30000株
・■■■■■(****) :*値422円(4月30日)、50000株
・■■■■■(****) :*値1840円(5月2日)、10000株

「損益決済」結果 2008年の資金6218万円(5000万+1218万)

 ● 2007年:1218万円(資金5000万円、利益率24%)

 4月28日現在

 ● 2008年:損益合計:+2440万円(72万+200万+510万+684万+200万+360万+
270万+144万)

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           開 発 コ ラ ム
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 平素ご愛読いただき誠にありがとうございます。
 週末のG8会合も終わりました。週明けの市場がどのようなものになるか、ニュー
スを取り上げながら分析してまいりたいと思います。


●G8会合とドル相場
 
 先日、バーナンキFRB議長とポールソン米財務長官がドル安に対して異例とも
言える懸念表明を行い、口先介入をしました。そしてG8会合でも、強いドルは米
国の国益に叶うと繰り返し主張しました。
 
 3月中旬のドル暴落の後、極めて不自然なドル高が続いているわけですが(どう
考えても実体経済とかけ離れている)、どうもその裏には何か理由がありそうです。
特に気になるのが、中東湾岸諸国のドル離れです。
 
 現在、ドルペッグ制を適用している中東湾岸諸国では大変な物価上昇が続いてお
り、一部富裕層を除きほとんどの国民が反発しており、それは深刻なレベルに達し
ています。その為、何度もドルペッグ制を再検討する会合を開いては保留し、と米
国サイドに揺さぶりを掛けていました。
 
 ブッシュ大統領の中東歴訪やポールソン財務長官の中東訪問の主目的は、恐らく
中東湾岸諸国のドル離れを牽制する事にあるものと思われます。
 
 もし、中東湾岸諸国がドル離れを起こしたら、石油決済通貨としてのドルの地位
は失墜します。それは恐らくドル機軸体制の終焉につながる事でしょう。
 
 そうした背景事情を踏まえれば、ポールソン財務長官が何度も「強いドルは米国
の国益」と繰り返す理由も納得が行きます。
 
 もはや実態を反映したドル相場になってしまっては、ドル機軸体制が終焉を迎え
てしまうのでしょう。通常の自然状態的な為替相場に戻る事は期待できないかもし
れません。すなわち、政治的動機に基く不可解極まりないドル高相場が今後も続け
られると考えられます。
 
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[ロイター通信] 強いドルは米国の国益=ポールソン米財務長官 

[大阪 14日 ロイター]
 ポールソン米財務長官は14日、主要8カ国(G8)財務相会合終了後の記者会
見で、強いドルを支持する姿勢をあらためて表明するとともに、ドル安が世界のエ
ネルギー価格上昇を促しているとの見方を否定した。 また、米経済成長率は年末
までに加速する見通しだが、原油価格高騰によって低迷が長引くリスクが高まって
いると警告した。 
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[ロイター通信] ドル相場、G8の主要議題とはならず=独財務次官 

[大阪 14日 ロイター]
 ミロウ独財務次官は14日、ドル相場がこの日大阪で開かれる主要8カ国(G8)
財務相会合で主要議題の一つになるとは予想していないと述べた。次官は、為替市
場の過度な変動は望ましくないというのが自身の基本的な立場だと語った。 G8
がどのようにインフレに対応すべきかとの質問には、供給と需要の両面から対処す
る必要があると答えた。 
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[ロイター通信][2008-06-02] 湾岸産油国のインフレはドルペッグ制廃止でも解決
しない=米財務長官

[アブダビ 1日 ロイター]
 中東湾岸諸国を歴訪中のポールソン米財務長官は1日、 同地域の産油国首脳は、
米ドルペッグ制の廃止でもインフレ問題は解決しないとの認識だと述べた。

 ポールソン財務長官は4日間の日程でサウジアラビアやカタール、アラブ首長国
連邦(UAE)を訪問している。

 財務長官は、湾岸地域の首脳は「ドルペッグ制はインフレに多大な影響を及ぼし
てはいないとの認識だ」とし、「首脳らはインフレを最優先課題とみている。ただ、
ドルペッグ制の廃止がこの問題を解決するものではない」と述べた。

 一方、財務長官は、湾岸諸国によるドルペッグ制の廃止のいかなる動きも排除す
ることはできないと述べ、通貨政策の決定は各国の主権であるとの見方を繰り返し
た。
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[Bloomberg] ECBのウェーバー氏:物価の安定に対するリスクは「かなりのもの」 

6月13日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのウェー
バー独連銀総裁は13日、物価の安定に対するリスクは「かなりのもの」で、EC
Bには利上げの用意があると指摘した。

 ウェーバー総裁はドイツのビールフェルトで講演し、ECBは「インフレ率の高
まりがインフレ期待の安定を脅かすことがないよう努めなければならない」と語っ
た。ECBは「警戒を高めた状態にあることを明確にするとともに、状況を注意深
く見守っていくだけでなく、行動に出る用意もある」と指摘した。

 同総裁は「インフレ率は長期にわたり3%を上回り続けると考えざるを得ず、2
009年になってようやく緩やかな低下がみられるだろう」とし、「インフレ率は
昨秋から、当局が考える物価の安定をかなり上回る水準にあり、われわれは極めて
憂慮している」と語った。
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●アイルランドの条約批准拒否とユーロ

 アイルランドがリスボン条約批准を否決しました。この出来事がEUに与える影
響は甚大なものになるでしょう。恐らく、来週はアイルランドの条約批准拒否の結
果を受けて、ユーロが下落し、相対的にドル高になる事でしょう。利害関係的に考
えれば、中東湾岸諸国のドル離れ危機に晒されているアメリカにとっては願っても
ない事(=ドルが高くなる)ではないでしょうか。
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[ロイター通信] アイルランド、EU新条約の批准を否決=最終結果 

[ダブリン 13日 ロイター]
 アイルランドで実施された欧州連合(EU)の新基本条約「リスボン条約」の批
准を問う国民投票の最終結果は、反対が53.4%、賛成が46.6%となった。
反対は86万2415票、賛成票は75万2451票。投票率は53.1%だった。 
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[Bloomberg] NY外為(13日):ドルが対ユーロで上昇、週間で2005年来最大の上げ 

 6月13日(ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロ
に対し週間ベースで2005年以来最大の値上がりを記録。米連邦公開市場委員会
(FOMC)の年内利上げ観測が強まるなか、欧州ではアイルランドが欧州連合
(EU)の統合をさらに進展させる条約の批准を否決したため、ドル買い・ユーロ
売りが膨らんだ。

 ドルはユーロに対して1カ月ぶり高値に上昇。今週末の主要国首脳会議(洞爺湖
サミット)財務相会合で強いドルへの支持が表明されるとの見方からドルは買いを
集めた。円はユーロに対し週間ベースで5週連続で下落。日銀が金融政策決定会合
で政策金利を0.5%で据え置いたのが売り材料となった。
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●全世界的に進むスタグフレーション

 経済低迷と物価上昇がいっしょになって世界を覆い始めています。世界で最もイ
ンフレに強いと考えられる日本でさえ、日銀操作いが実質的にスタグフレーション
危機がある事を認めました。
 国際的には、スタグフレーションを迎え撃つため、株式市場を犠牲にして金利を
引き上げ、インフレ退治を優先する模様です。
 世界で一番金利の低い日本は、相対的に見て、株式にとって最も快適な環境にな
りつつあると思われます。つまり、世界で株価が下落する中、日本市場だけが上昇
を見せる可能性が高まっているわけです。
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[Bloomberg] 白川日銀総裁:景気は下振れリスク、物価は上振れリスクを意識(4) 

6月13日(ブルームバーグ):日本銀行の白川方明総裁は13日の定例会見で、
 国内の景気については下振れリスク、物価については上振れリスクを「注意深く
みていく必要がある」とした上で、金融政策運営について「両面のリスクを踏まえ
た上で、物価安定の下での持続的な成長を実現できるよう適切な政策判断に努めて
いきたい」と述べ、当面は様子見を続ける姿勢を示した。
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[ロイター通信] 来週の東京株式市場は波乱含み、世界的インフレの懸念に動揺も 

[東京 13日 ロイター]
 来週の東京株式市場は波乱含みだ。世界的にインフレ懸念が高まっており、金融
引き締めとともにマネーが収縮すれば、相対的に影響が小さいといわれる日本とて
無傷では済まない。
(・・・中略・・・)
 先行き不透明感の中心は世界的なスタグフレーション懸念だ。原油や穀物など国
債商品価格の上昇が実体経済に悪影響を及ぼしている。インフレに悩む新興国だけ
でなく、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の傷をい
やすために金融を緩めるだけ緩めていた米国など一部の中央銀行も金融引き締め方
向に転換、ようやくインフレ退治に乗り出してきた。
 BRICSはそろって金融引き締めしたほか、欧州は利上げを明言し、米国も年
末までに0.75%利上げすると金利先物市場では予想されている。
 三菱UFJ証券・投資情報部長の藤戸則弘氏は「景気拡大の中での金融引き締め
なら、良い金利上昇ともいえるが、スタグフレーション懸念のなか各国中央銀行は
金融引き締めによるインフレ退治を選択した。株価に良いわけがない」と警戒感を
強める。
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●行き着くところまで行くしかない

 最近の不可解極まりない相場が展開される裏には、死に物狂いでドル機軸体制を
維持しようとするアメリカ当局の動きがあるものと考えられます。政策的にドル高
を維持し、石油決済通貨としての地位を死守する──ドルペッグ制維持を巡る中東
湾岸諸国とアメリカ側との駆け引きが続く間は、ドル高が維持されるでしょう。

 また、世界がインフレ対策を優先し始める中、最も金利が低い日本市場はデカッ
プリングをしてゆく可能性があります。逃げ惑う投機マネーが雨宿りする場所にな
るかもしれません。ただし、サブプライムに端を発する金融危機に巻き込まれてい
る金融・保険・不動産部門は取り残されるでしょう。



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[注意事項]

※人工知能は機械的に売買を行っておりますので、時折もっと利食いが可能
なのに手仕舞う事も御座います。あくまで参考情報としてご利用下さい。

※投資は自己責任です。最終的な判断はご自身で下していただく必要があり
ます。

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メルマガ解約をご希望の際には、解約理由またはご不満であった点について
一言添えてmerumaga@crossborder.co.jp までメールでご連絡をお願い致します。
今後の改善にあたって参考にさせて頂ければ幸いに存じます。

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【連  絡】merumaga@crossborder.co.jp

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