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2008/06/13

外資系に学ぶ成功する仕事術 6/13/08 〜 【タレント】という考え方 〜

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 外資系に学ぶ成功する仕事術 〜 【タレント】という考え方 〜 

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時間: 9:00 〜 16:30 (両日とも)
講師: 中村文子、ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役
会場: ヒルトン東京 
参加費: 1名 90,000円 (テキスト代込み)



第147号のテーマは、☆ 【タレント】という考え方 ☆ です。


★ 誰が【タレント】なのか?

ASTD(American Society for Training and Development)の
今年のカンファレンスでよく聞いた言葉として、
先週、「タレント・マネジメント」という言葉をご紹介しました。

タレント、というのは、才能、素質、という意味です。

部、課、チームなど、組織の中にある【タレント】を、うまく活用しよう、
ということなのですが、では、その【タレント】とは誰を指しているのでしょうか。

一昔前であれば、
将来性に期待されている一部の優秀な人材
社内の主要なポジションの後継者として期待されている人材
をどう育てるか、という視点が多かったと思います。

サクセッション・プランという言葉をよく使いますが、
これは、そういった主要なポジションに対して、
後継者を計画的に育成していく、という考えです。

でも、今年のASTDでは、
【タレント】=1人の社員
という意味で使われていました。

つまり、全員がタレント、なのです。

社員、スタッフ、という言葉の代わりに、
【タレント】という言葉を使っていると言ってもいいでしょう。


★ みんな才能と素質を持っている


根底にある考えとしては、
すべての人が、何かしらの才能や素質を持っている
ということです。

それを見出し、
その才能や素質を活かすことができる仕事をしてもらう。
適材適所の配置、ですね。

さらに伸ばすために、コーチングやトレーニングなどの機会を提供する。

一人一人が活躍しやすい環境、しくみ、制度を整える。

一部の、才能や素質を持っている人を見つけて、
その人材を活かす、というのではなく、

【全員】が持っている【タレント】を見出し、
いかにうまく活用するか、ということなのです。
そして、先週ご紹介した通り、それを長期的に、です。

当然、そのためには上司は大きな役割と責任を持ちます。
一人一人のタレントを生かすも殺すも、上司次第、会社次第、なのです。


★ 相手を知る

タレントを活かすためには、
まずどんなタレントが存在するのかを知らないといけません。

皆さんは、部下や後輩がどんなタレントを持っているか、
しっかりと把握できているでしょうか。

完璧な仕事、レベルの高い成果を求めるあまり、
その人のいい面を軽く見がちではありませんか?

私が管理職向けの研修でよくする演習に、
「3分間インタビュー」というのがあります。

誰かとペアになって、3分間、文字通りインタビューをするのです。
目的は「相手を知る」こと。

特に、タレントということで考えると、
最近感じた達成感ややりがいは?
どんな業務にチャレンジしたいと思っているか
今の仕事が楽しいと思えるのはどんな瞬間か
というような会話をしてみるといいと思います。

3分という短い時間でも、相手を知ることだけに集中すれば、
意外に多くの情報が得られるものです。

日頃、業務連絡や、仕事の指示、報告というコミュニケーションは
頻繁にしていても、相手を一人の人間として理解しよう、という
時間というのは実はあまり使っていないのではないでしょうか。

忙しい毎日だとは思いますが、
タバコを一服
お茶を飲んで一息
昼食
そんなときに、3分間という時間の使い方を意識して変えてみることは
できるはずです。


★ 本人からの意思表示

もちろん、各個人にも意思表示をする責任はあります。

与えられるチャンスだけを待つのではなく、
自分の興味や強みをうまく活かし、
組織に貢献するためには、何にチャレンジしたいのか。

待っているだけで、わかってくれない、ではなくて、
建設的に、しっかりと意思表示していきましょう!



━編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年のカンファレンスはサンディエゴで開催されました。
サンディエゴというと暖かい?暑い?イメージがあったのですが、とても涼しくて
驚きました。コンベンションセンターの冷房が強力だったこともあり、おかげで
風邪をひいてしまいましたが・・・。来年はワシントンDCで、今から楽しみです!

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最後までお読みいただきありがとうございました。外資系企業でのビジネス経験
から得たものを、意欲あるビジネスパーソンの成長にお役に立つ情報として
ご提供していきたいと思います。
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