2009/09/15
NO3 医者から聞いた「ガン」のホントの話
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□■□ 医者から聞いた「ガン」のホントの話-3
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こんにちは。木の花 雪です。
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さて、今日のお話は、「抗がん剤」についてです。
抗がん剤を投与すると、ガン細胞は見事に小さくなり、肉眼では
見えなくなるそうです。
劇的な縮小を目の当たりにすると医師も「これで治せる」という
期待感が高まり、抗ガン剤は多用されてきました。
この時点で、治療の目的は「患者の人間的な生活を守ること」か
ら「患者の体からガン細胞を消滅させること」に変わっているの
です。
医師が「ガン細胞を消滅させるためには多少の犠牲は仕方がない」
と考えるようになると、患者はガン細胞より恐ろしい「抗ガン剤」
との戦いに苦しまなければならなくなります。
今までの常識を覆す、医者から聞いた「ガン」のホントの話を
ご紹介します。
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│ 3-抗ガン剤は「発ガン剤」 │
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■■ 抗ガン剤は健康な細胞も破壊する「両刃の剣」
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抗ガン剤はガン細胞を殺傷する力があります。
しかし、抗ガン剤はガン細胞だけでなく、正常な細胞も区別なく
攻撃することが知られています。
正確には、抗ガン剤はガン細胞のように増殖スピードが速い細胞
を攻撃するように作られています。
正常な血液細胞、消化器の細胞、毛根細胞などが抗ガン剤の標的
となってしまうのです。
これらの細胞が破壊されると、体の中でどんなことがおこるので
しょうか。
---------------------抗ガン剤の副作用---------------------
■白血球の減少(免疫力の低下)
■血小板の減少
■貧血
■不整脈
■黄疸
■吐き気・嘔吐
■食欲不振
■脱毛
■末梢神経障害
■倦怠感
■出血すると血が止まりにくい
■心筋障害
■呼吸困難
■間質性肺炎
■肝機能障害
■腎機能障害
■膀胱炎
■骨粗しょう症
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抗ガン剤治療中のガン患者を苦しめているのは、ガン細胞ではな
く、抗ガン剤の副作用ということは少なくありません。
最も深刻な副作用が「免疫力の低下」です。
ガン細胞などの外敵を攻撃するリンパ球(免疫力の中枢を担うB・
T・NK細胞の総称)が減少してしまうのです。
新潟大学の安保教授は抗ガン剤治療に反対する医師のひとりです。
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抗ガン剤はガンを増殖させた状態をさらに悪化させる
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そもそもガンは交感神経の緊張によって生じる病気で、リン
パ球が減少しています。そこへ抗がん剤を使えば、リンパ球
は、ますます減ってしまうのです。
抗ガン剤治療によって、リンパ球数が300~500個/m3まで減少
する人は少なくありません。
リンパ球が減少すると、それに伴ってプロスタグランジンと
いうホルモンが産生されなくなります。
プロスタグランジンは交感神経の緊張を抑える働きがあり、
これが産生できなくなると、交感神経の緊張にブレーキが効
かなくなる。
その結果、顆粒球はますます増え、活性酸素が大量に放出さ
れて組織は広範囲に破壊されていくのです。
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■■ 抗ガン剤治療シュミレーション
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●抗ガン剤治療1クール目
あっという間に胸腺(リンパ球のうちのT細胞を成熟させる器官)
が縮まって抹消血中のT細胞、B細胞が減少し、次いでNK細胞
や胸腺外分化T細胞が減少。
抗ガン剤治療が始まってすぐに、免疫力は著しく低下していく。
●抗ガン剤治療2~3クール以降
骨髄の血液細胞を作る働きが低下する「骨髄抑制」が起こる。
赤血球・血小板が減少して貧血になる。
最後は顆粒球・マクロファージが減って、普通なら防御できる
感染症にかかりやすくなる。
脱毛は当然のこと、激しい嘔吐や不快感に患者は苦しまされる。
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■■ 免疫力が徹底的に壊滅した状態で恐いのは「再発」
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安保先生はご自身の経験で、抗がん剤治療後の再発時の共通点を
あげてらっしゃいます。
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30年以上経った今でも変わらない、ガン治療の現場
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抗ガン剤治療で、たとえガンが縮小したり消失したりしても
このように免疫力が低下した状態では、1~2年後に再発す
る可能性が高くなります。
ガンが息を吹き返したとき、それを攻撃する免疫力がほとん
ど残っていない状態ですから。
再発し、再入院してきた患者さんは、体が衰弱しきっており
抗ガン剤を使える状態ではないことが多く、栄養点滴以外の
手の施しようがない・・・という状況がほとんどでした。
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安保先生は現在、免疫を高めてガンを自然退縮させる治療法を行
っています。その結果、ガンは治しやすい病気という位置づける
ことが出来ているのです。
□□がん ------------------------------------------------
□□基礎 ----- 白血球? リンパ球? 免疫??? -----
□□知識 ------------------------------------------------
よく出てくる言葉でも、実はよく理解していないことがあります。
ちょっと確認しておきましょう。
【免疫】私たちの体には備わっている自己防衛システム。
ウィルスや細菌・異種たんぱく・ガン細胞などの攻撃から体を
守っています。
【白血球】免疫システムの中で主役となって働いている血液細胞。
血液1mm3中に5000~8000個ほど含まれており、その95%が顆粒球
とリンパ球。残りの5%がマクロファージです。
【顆粒球】真菌や大腸菌、古くなって死んだ細胞の死骸など、サ
イズの大きい異物を食べて処理する係。増殖能力が高く、ケガな
どで炎症がある時など緊急時には2~3時間で全体の2倍に増え
ることもあります。
しかし、顆粒球の寿命は2~3日と短く、死ぬ時に、組織を酸化
し破壊する「活性酸素」を放出します。
顆粒球の比率が正常であれば、体内には活性酸素を無毒化するし
くみがあるので問題ありませんが、多すぎるとガンを含め、様々
な病気の原因になってしまいます。
【リンパ球】ウィルスなどの微小な異物を攻撃するのが得意。
異物を無毒化する「抗体」を作って対応します。
リンパ球には様々な種類があり働きも異なります。
・T細胞:外界から進入してくる微小な異物を攻撃
・B細胞:肝臓・膵臓・腸管で作られる。T細胞と連携し抗原退治。
・NK細胞/NKT細胞(胸腺外分化T細胞):ガン細胞への攻撃
が得意。ただし交感神経が緊張状態だと必殺技が使えない。
【マクロファージ】異物をかじって相手がどのような敵なのか
判断。リンパ球や顆粒球にその情報を伝える役割を担っています。
マクロファージは血液中だけではなく全身に分布していて、様々
な名称で活躍しています。
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次回のテーマは「4-『5年生存率』にだまされるな」
○---- 編集後記 ------------------------------------------○
免疫・白血球・リンパ球の説明ですが、とりあえず簡単にご紹介
しましたが、本当はとっても複雑な働きをしています。
人間の体って不思議で奥深く、ありがたい存在ですね。
ちゃんと働いていることのほうが奇跡に思えます。
自分の体に、日々感謝。
support@lateria.com 木ノ花 雪
○------------------------------------------- see you! ---○
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