2009/01/20
NO66 医者から聞いた「ガン」のホントの話
□□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□ 医者から聞いた「ガン」のホントの話−66
□□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
成人病予防の脂質栄養指針として、日本では紅花油などに多く含
まれる「リノール酸系植物油」の摂取が長年勧められてきました。
リノール酸とは、大豆油、コーン油、ゴマ油などに多く含まれる
必須脂肪酸(体内では生成できない不飽和脂肪酸)のひとつで、
コレステロールの量をコントロールすることが知られていました。
しかし、これに待ったをかけたのが、当時の日本脂質栄養学会の
奥山治美会長(名古屋市立大学名誉教授・現在は金城学院大学薬
学部教授)でした。l994年のことです。
リノール酸のとり過ぎは、ガンや高コレステロール血症・動脈硬
化、アレルギー発症などにむしろ良くないというもので『リノー
ル酸信仰』の食卓事情に警鐘を鳴らしました。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
│ 66− 植物油の健康イメージに騙されるな │
\__________________________________________________/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
油の種類を知ることからはじめよう
─────────────────────────────
一般的に油脂は「動物性脂肪」と「植物性脂肪」の2種類に大別
されます。
そして、植物性油は「リノール酸系列」と「α−リノレン酸系列」
に二分できるのが特徴です。
┏━━┓ ┏━━━━━┓
┃油脂┣┳┫動物性脂肪┃
┗━━┛┃┗━━━━━┛
┃ 飽和脂肪酸
┃
┃┏━━━━━┓ ┏━━━━━━━┓リノール酸
┗┫植物性脂肪┣┳┫リノール酸系列┃(紅花/大豆/ゴマ/コーン油など)
┗━━━━━┛┃┗━━━━━━━┛γ-リノレン酸
不飽和脂肪酸 ┃
┃┏━━━━━━━━━┓α-リノレン酸
┗┫α−リノレン酸系列┃(エゴマ/シソ/亜麻仁油など)
┗━━━━━━━━━┛エイコサペンタエン酸 EPA
ドコサペンタエン酸 DPA
ドコサヘキサエン酸 DHA
奥山教授は提唱します。
------------------------------------------------------
日本人は、総じて脂質をとり過ぎ。
総摂取エネルギーの十数%で足りているのに、日本人は平均
26%、若い人は30%以上もとっている。
特に、これまでの栄養指導のせいでリノール酸偏重の傾向が
あるが、リノール酸を減らし、相対的にα−リノレン酸や、
魚油に多いEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコ
サヘキサエン酸)増やすのが理想的である。
------------------------------------------------------
そもそもリノール酸は人間にとって不可欠な必須脂肪酸です。
しかし米・パン・卵などに含まれており、通常なら欠乏症に陥る
心配は要りません。
にもかかわらずほとんどの人が取りすぎているのが現状。
体内で炎症や虚血をもたらし、その結果、ガンの大きな要因とな
る活性酸素を過剰生成するリノール酸系の植物油は極力控えまし
ょう。
α−リノレン酸は体内でエネルギーになりやすく、必要に応じ、
体の中でEPA、DHAに作り変えられることが特長です。
EPAは、血栓症予防やトリグリセリド低下作用、制ガン、抗ア
レルギーなどの作用を示すとされています。
DHAは、脳神経系の発育や機能維持に欠かせず、胎児や新生児
には特に必要性が高い脂肪酸です。
関西医科大学付属香里病院の高田秀穂外科部長は「リノール酸と
がん」と題して講演しました。
------------------------------------------------------
日本では1981年以降、ガンが死因の1位となり、現在、3人
に1人はガンで死亡する時代となっている。
ガン発生パターンも従来の胃がんは減少傾向にあるのに対し
肺がん、大腸がん、乳がん、前立腺がんなどが急増、原因と
して食生活の欧米化が指摘されている。
また、多くの動物実験でリノール酸は乳がん、大腸がんを促
進するということがわかってきた。
一方でn−3系多価不飽和脂肪酸 (α−リノレン酸、EPA、
DHA)には、がんの発生、増殖、転移を抑制する作用が示
されている。
------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
α−リノレン酸系の油をバランス良く摂取しよう
─────────────────────────────
○肉や乳製品(飽和脂肪酸)を減らして
サバやイワシなどの青魚を多く摂る
○サラダにもリノール酸ではなく
亜麻仁油やシソ油などのα−リノレン酸を使う
○緑黄色野菜・豆類など多く食べる
×フライや揚げ物などは、リノール酸系の油を使うことが多い
ので、要注意(特に外食時)
┌────◎α−リノレン酸系油を多く含む食品◎────┐
│ │
│ シソ・エゴマ・亜麻仁油 │
│ いわし/本マグロとろ/さば/ぶり/うなぎ/さんま/にしん │
│ │
└──────────────────────────┘
┌───────×リノール酸を含む油×────────┐
│ │
│ 紅花油・ひまわり油・大豆油・綿実油・ゴマ油 │
│ コーンオイル・グレープシードオイル │
│ │
└──────────────────────────┘
EPAやDHAはとても酸化しやすいので、抗酸化物質が必要で
す。
サプリメントでEPA・DHAを大量に摂る場合は、ビタミンE
も同時にとるといいでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
奥山治美
金城学院大学薬学部予防薬食学教授 薬学博士
------------------------------------------------
元 名古屋市立大学名誉教授
日本脂質栄養学会 初代会長
日本薬学会奨励賞、日本脂質生化学研究会千田賞受賞
著書:
『脂質と癌』学会センター関西 (2000/09)
『食卓が危ない!!あなたの「油選び」は間違っている!
21世紀病 ガン・エイズ・アレルギーを撃退する第3
の油とは』ハート出版 (1993/10)
『油 このおいしくて不安なもの―くずれたリノール酸
神話 油とつきあう健康法』農山漁村文化協会(1989/03)
『油脂とアレルギー』学会センター関西 (2003/06) 他
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[PR]~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/
今日何を食べるのかが、明日のあなたのカラダを決めます。
一番大切なことは、感謝していただくこと。
その次に、正しい知識を持って、食べるものを選ぶこと。
そのことが全身の細胞にいい影響を及ぼし
カラダの質を高めてくれるのです。
病気と闘えるカラダのために
本格的な『腸内環境の改善』からスタートしませんか?
__________________________
★乳酸菌生成物質ラテリア ⇒ http://www.lateria.com/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~[PR]
□□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□ 医者から聞いた「ガン」のホントの話
□□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆まぐまぐ登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000143590.htm
◆発行:ラテリア・カスタマーセンター http://www.lateria.com
◆健康相談・ご意見・ご感想・お問合せ support@lateria.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



