2008/03/08
世界ぷらぷら 第101回(08/03/08) アルゼンチン
==================================================================== ■□■ ■ □■ 【世界ぷらぷら 世界一周バックパッカー旅行記】 ■□ ■ http://www.sekai-purapura.com/ ■□■ ==================================================================== 第101号 2008.03.08 << 面倒なお願い >> 初めてホームページの賞にエントリーしました。 大変面倒だと思いますが、もしお時間がありましたら投票をお願い できないでしょうか。よろしくお願いいたします。 旅をして無為に過ごしている面もある日常ですが、そろそろ日本に 帰る日が近づいています。そこで、何か少しでも残せたらよいな、 と思っておりまして賞にエントリー致しました。 アルファポリスWebコンテンツ大賞投票「旅行記」 (登録) https://www.alphapolis.co.jp/citizen_regi.php (投票) http://www.alphapolis.co.jp/vote_cont_prize.php?cont_prize_regi_id=536000254 ※投票しますと、10名に1万円が当たるらしいです。 ==================================================================== 【旅経過】 2008.02.11〜2008.02.15 サンパウロ(ブラジル) 2008.02.16〜2008.02.17 プエルト・イグアス(アルゼンチン) 2008.02.17〜2008.02.21 イグアス市(パラグアイ) 2008.02.21〜2008.02.22 エンカルナシオン 2008.02.23〜2008.02.27 ブエノスアイレス(アルゼンチン) 2008.02.27〜2008.02.29 プエルト・イグアス 2008.03.01〜2008.03.03 サルタ 【現在地】 2008.03.03〜2008.03.xx ブエノスアイレス 【旅予定】 メンドーサ(アルゼンチン) ビーニャ、サンチャゴ、イースター島(チリ) 【近況】 日本から彼女が来てくれて、イグアスの滝やアンデス山脈を見て来 ました。一昨日に帰国してしまったのですが。 イグアスの滝は世界最大の滝ですし、やはり何度見ても見ごたえが あります!!小雨が降っていたのだけが残念だったのですけど。 アンデス山脈は標高4,200mほどの街まで訪れ、塩湖やサボテン、遺 跡などを見て回りました。 自然のサボテンをたくさん見たことはなかったので、「おお〜、ア メリカ大陸っぽいな〜」と実感でした。 また、いつも通りの旅の再開!! 気合を入れなおさないと!! 【内容】 ●ユキトくんそれはやり過ぎ!!(トランコーゾ) ●トランコーゾを目指して。(サルバドール-トランコーゾ) ●早速のパーティ??(トランコーゾ) ●ムシにやられた〜〜!!(トランコーゾ) ●海までお散歩。(トランコーゾ) ●プールでだらだら。(トランコーゾ) ●日本人旅行者に会う。(トランコーゾ) ●良い仕事をしたサルバドールの代理店。(トランコーゾ-サンパウロ) ●再び、鹿児島会館。(サンパウロ) ●ネット三昧で、敷地から出ない日々。(サンパウロ) ●ちゃんこを食べに。(サンパウロ) ●ペンション・ソノダ再び。(イグアス市) ●キーボーの寝相。(イグアス市) ●パラグアイで見る皆既月食。(イグアス市) ※サイト(http://www.sekai-purapura.com/)では、メルマガ掲載以 外の日記や写真も配信中!! ==================================================================== ●ユキトくん、それはやり過ぎ!!(トランコーゾ) ある日のこと。 部屋になぜか大人数が集まって酒を飲んでいた。 もう酔っ払って何をするのも面倒な時間のこと。 おなかが減ったという声を聞き、ユキトくんが立ち上がる。 「ぼく、ラーメン作りましょうか!?何人食べますか〜??」 「え、まじで?」 「本当に作れるの? オレは無理だよ。食べたいけど。」 「大丈夫、任せて下さい。」 そんな声を聞き、皆が。 「お願いしま〜す。」 「ヒーローだね〜。」 「まじで、ヒーローだよ〜!!」 なんだかんだと、褒められ、感謝され、おだてられ(?)一気に動き 出す。 おなかの減っている人は、これでラーメンが食べられると元気にな る。 「1人だと面倒だな〜。誰か手伝ってくれる人?」 ユキト君が仲間を募集する。 「は〜い。手伝いますよ〜。」 ミキコさんが手を上げる。 「おっ、ありがとう!!」 そんなやり取りを頼もしげに見る酔っ払いたち。 ミキコさんが立ち上がってキッチンに行く。 「じゃ、よろしくお願いします!!」 そんなことを言って、ユキトくんはさっさと座ってしまう。 (・・・。) (・・・。) (・・・。) 皆は唖然として無言。 私も冗談だと思って何も言わずに見ている。 ユキト君は何も無かったかのように座って、酒を飲み始める。 「まじですか?」 「え?」 ユキトくんは何も悪びれた様子すらない。 正直、ありえないと思う。 でも、仕方がないと、ミキコちゃんが1人で作ることになった。 おなかが減っていた本人でもあるし、まぁ仕方がないか・・・。 その後、ヒーロー像が話題になる。 「絶対に裏切っちゃまずいでしょ。」 ・・・ユキトくんは本物のヒーローにはなれなかった(笑)。 ●トランコーゾを目指して。(サルバドール-トランコーゾ) 借りたアパートの期限はまだまだ残っている。 でも出発することにする。 というのも、ある日のこと。 「どうしよっか、トランコーゾ・・・。面倒くさいね。」 「うん。面倒くさいね。」 「チケット買うのも面倒だね。」 バス・チケットは3軒隣の建物で帰るのだが、どうも"移動をする" という気力が起きないのだ。サルバドールはソコソコ快適でもある し、仲間も増えた。部屋もあるし、このままビザ切れ近くまでここ にいても良いかな、なんて思い始めている。 「よし、オレが買ってくるよ!!」 キーボーが初めて積極的に移動を主張している。 そもそも、トランコーゾは南米のゴアとして有名だった場所だ。最 近は開発もどんどん進み"既に終わった"という評判も聞くが、やは り行ってみたいと以前から思っていた。 それを以前に話していたので、パーティ(野外音楽フェス)好きなキ ーボーとしても行ってみたくなっていたのだ。 (えっ、マジで連れて行ってくれるの??) もちろん自分が主体的に動かないで、連れて行ってもらえるなら依 存はない!! 「お〜!!お願いしていいの?」 「いつ出る??」 「う〜ん、5日とか6日とか・・・。」 「よし、行ってくる!!」 そうして買って来てくれたチケットは、5日夜発のバス。少しだけ 高く少しだけ快適なバス・チケット(笑)。だから出発しないわけに は行かないのだ。 やって来たバスは横4列だが、ブラジルでの中クラスに位置するバ スだ。アルゼンチンのセミ・カマとほぼ同等のようだ。まぁ割と快 適だろう。 正直ブラジルのバスは、アルゼンチンに比べていつも質が劣ってい る気がしていたのでとりあえずは一安心だ。 で、バスは良かったのだけれど、あちこち寄って時間が掛かりすぎ るのはありがたくなかった。本当にブラジルのバスは無駄な時間が 多い。少し高くても直通のバスにしてくれれば良いのに・・・。 朝にポルトセグーロに着く。 「バス待つの面倒だね。行き先も説明しにくいし。どうしよっか? 」 「タクシーにする?」 「いいね〜!!」 「20レアル(約1,300円)。」 そんな答えを聞きビックリ。 いくらなんでも高すぎる。目的地のフェリー乗り場までは3キロほ どしかないのに。 2人で話し合った結果、気分が悪いので歩いていく。 後ろで値下げした値段を言っているがもう乗らない。最初の言い値 が高すぎるような運転手のタクシーに乗るのは嫌いなのだ。その性 格のために、随分と苦労をすることもあるけれど、自分の気持ちは 大切なのでコレで良いのだ!!(他の人には勧められないが) 坂道を下っていくが、段々と暑くなる。 荷物も重いし、日陰がないとつらい。 「やっぱりバスに乗るべきだったかな。」 「まぁ、もう良いでしょ。行こう。」 汗をダラダラ流しながら、ようやくフェリー乗り場に着く。 30分ほど待って、無事に対岸に渡る。 バスに乗って、トランコーゾに。 想像以上に面倒で、時間のかかる移動をしてしまった。 やっぱり移動は面倒なのだ!! ●早速のパーティ??(トランコーゾ) 飲んでいたバーの女のコが教えてくれた。 「〜〜って行くと、パーティがやっているわよ。」 「おお〜、ありがとう!!」 屋台(バー)で飲んでいると、突然におじさんが何か言い始めた。ま ったく理解できない私たちのために、近くで飲んでいた女のコが通 訳してくれたのだ。 さすが屋台のおじさん、夜な夜な営業しているだけあって"情報通" !? パーティに行きたいと思ってはいたが、まさか初日から簡単に行け るとは思っていなかった。初日は疲労もあるので、軽く飲んで寝よ うと思っていたのだ。 真っ暗な中を歩く。 坂道を下り登り・・・。外灯もないので強盗の危険を感じるが、リ ゾート地でもあるし、それほど危ないこともないだろう。 言われたとおりに、耳を澄ませながら歩いていく。 「おっ、聞こえない??」 「聞こえる、聞こえる!!」 否が応にも興奮してくる。 音もなかなか良い!! 持っていたカップのウォッカを飲み干す。 ゲートをくぐり、熱気漂う室内に入る。 詳しいことは分からなかったのだが、どうもクラブイベントらしい。 音にあわせて久しぶりに思い切り踊る。サルバドールでもビーチパ ーティに行ったが、音がイマイチ、スピーカもイマイチだった。も ちろん楽しんだのだが、クラブの中で音がガンガンに響くのは良い !! 気がつくと左スピーカの前で踊っている。 普段は右スピーカに近づくことが多いので、なんとなくしっくり来 ない(笑)。 数時間して喉も渇き、疲れてきたのでフロアを離れる。 (お〜!!いいね〜。) フロアを出ると、チルスペースは野外になっていた。 自然もあるし、半野外でダラダラする場所もある。 英語を話す客たちと雑談する。 やがて音がやみ、人が少しずつ流れるように消えていく。 それでも居心地が良いので、私たちはだらだらと過ごす。 音が再開する。 少しBPMが落ちているが、それでも気分良い。 短いアンコールではなく、本格的に再開した。その心意気が嬉しい。 中途半端な時間に放り出されたらたまらない。 気がつくと空が明るくなっている。 もう完全に明るい。 明日もビーチでパーティがあるらしい。うん。ツイテいるぞ!! ●ムシにやられた〜〜!!(トランコーゾ) キーボーは汗疹(あせも)ができてしまい痒い痒いと言っている。 私は滅多に汗疹ができることもないし、割と冷静に言う。 「もっとシャワー頻繁に浴びないと駄目だよ。」 実際に私は1日に4〜5回浴びているし、汗疹ができる気配はない。 私の場合は清潔好きというより、汗を流すと気持ち良いのと、水を 浴びると身体が冷えて気持ち良いからシャワーを浴びるのだけれど。 そんな会話をした翌日の朝、私も身体がやたらと痒くなっている。 キーボーも昨日と同様に痒いと言っている。 (??) 起きて疑問が。 蚊はそんなにいなかったと思う。 昨夜に外でハンモックに揺られていたキーボーは刺されていたが、 室内でパソコンをしていた私は蚊にも刺されていない。 痒い箇所は背中、足首周辺など。 覗いて見ると虫刺されがある。蚊のようだけれど、どうも違う。 「ダニっぽいね。」 キーボーも汗疹、蚊、ダニにやられているようで痒そう。 蚊にも種類があって、痒い時間が長いものがいる。もしかしたら慣 れていない種類の蚊に身体が対応できていないためだろうか。 久しぶりにダニにやられた。 エアコンも付いているし清潔そうなのに、まさかダニにやられると は。 前日まで泊まっていた人がダニを連れてきたのだろうか。カーニバ ル期間中だし、どんな人が泊まったことか・・・。 「とりあえず引越しでしょ。」 「もちろんでしょ。」 エアコン、プール付の、更に快適な宿に移ったのは間違いない。 ●海までお散歩。(トランコーゾ) 海まで行ってみる。 町は丘の上にあって、ビーチまで出るには少し気合いがいる。 丘から海を眺めると、ビーチが2重になっているのが見える。 丘の近くからしばらくマングローブが広がっていて、その先に海に 臨むビーチがある。マングローブ林にも海水が入ってきて、周辺が ビーチになってるのだ。 緑と白砂の風景はとても美しい。 写真を撮っていても嬉しくなってくる。 期待しながら坂道を下る。 マングローブ林を通り過ぎるために、林道ができている。既に周囲 には海が広がっているのと同じだ。ここは満ち潮になると海水で一 杯になり、ひいてくると海水は少しになってしまうようだ。 ビーチには海の家があり、多くの観光客がのんびりと過ごしている。 海で泳いでいる人たちも少ないながらもいる。家族連れなどは泳い でいる人が多いようだ。 奥に行き、マングローブ林と海がつながっている部分で泳ぎ始める。 (んん?) 流れが強い。 どんどん海に連れて行かれる。 一生懸命に泳がないとあっという間に沖に連れて行かれそう。その 周辺では若い男しか泳いでいない。楽しくてしばらく泳いでいたが、 危ないので場所を変える。 ビーチはきれいなのだが、残念ながら海水は流れのためか砂でにご っていた。 日が傾く頃に満足して家路に着いた。帰り道は外灯もなく、薄暗く なっていた。真っ暗になる前に帰途について良かった。 ●プールでだらだら。(トランコーゾ) 海に行くのも面倒だが、暑い日中は水に浸かりたくなる。 1日中エアコンの中にいるのも不健康だし、せっかくリゾートにき ているのだから泳がなくては!! プールで軽く泳ぎ、ごろごろと寝ながら浮かべる浮き輪(?)で身体 を焼く。 普段は身体を焼くのは好きではないが、すぐに水に疲れる観光なら 良い。それも塩水ではなく真水ならばなおさら。 それを繰り返しているうちに1日が終わる。 「贅沢だね〜。気持ち良いね〜。」 そんな風にキーボーが笑顔で繰り返している。 「悠久の時を感じるよ〜。このままでいいんだね〜。」 キーボーは本当に嬉しそうだ。 「そういえば最近、日付も曜日も分からないよ。こういう生活って あるんだね〜。」 おいしい朝食を食べ、部屋でサンドウィッチを食べる。 そうだ。 トランコーゾにはキッチン付の宿が少ない。 誰かの家に間借りする形態の場合にはキッチンが借りられるようだ が、普通のホステルみたいなものが見られないのだ。 自炊ばかりしている私たちには厳しい。外食も良いけれど、値段も 高いし、味も好みのものとは違う。そんなわけで、サンドウィッチ や自室で簡単に作れるラーメンになってしまうのだ。 ところでトランコーゾには、なぜか寿司バーが多くて、ついおなか の減っている夜に食べてしまった。高かったけれど、ネタだけでな く、わさびも、ガリも・・・本当においしかった!! ●日本人旅行者に会う。(トランコーゾ) プールでのんびりする日々も終わろうとする日、初めて通りで日本 人に出会った。 「キーボー、向こうから日本人が歩いてくるよ。」 ATMを操作しているキーボーに声を掛ける。 「こんにちは〜。」 キーボーが気持ちよく声を掛ける。 「お久しぶりです。」 (えっ?そういえば見たことがあるような。) 私たちは物覚えが悪いので、人を覚えることができない。 まぁ普段は特に名前が覚えられないのだが、今回は顔さえも・・・。 スミマセン。 「サルバドールで会ったじゃないですか〜。」 (そういえば、そんなような。) サルバドールではたくさんの人に出会ったので、誰が誰やら分から なくなっていたのだ。話しているうちに思い出してくる。 「今夜遊びに行きましょうよ。」 そんな話になって、夜12時に待ち合わせをして、クラブに遊びに行 った。 土曜日なので野外パーティを探したのだが無かった。 このビーチでは平日も休日も関係なく、ランダムに野外パーティが 行われているのだろうか? 少なくとも私たちが滞在した数日間は、平日に野外パーティがあり、 土曜日はクラブだけだった。 ●良い仕事をしたサルバドールの代理店。(トランコーゾ-サンパウロ) 昨夜も遅くまでクラブにいたので、移動がまたまた面倒に感じてし まうのだが・・・。 まずは宿を出て、近くの大きな町ポルト・セグーロの対岸に向かう。 バス停に行ってみると、運が良く既にバスが待機している。すぐに 乗り込むと、数分後に出発となる。待つことを覚悟していたので本 当にツイている。 バスを終点で降りると、次はフェリーでポルト・セグーロに。これ も5分と待たずに出発となった。こんなに運が良くて良いのだろう かと思うほどだ。 まだ2時間以上も余裕があるので、ネットをして暇を潰す。トラン コーゾの遅かったネットスピードと比べると随分とましだ。やはり 大きな町のほうが回線状況が良いのだろうか。 やって来たバスは、毛布や枕も付いて、エアコンもガンガンに効い ている。 まぁまぁのバスだ。 キーボーに聞くと、サルバドールの旅行代理店がこのクラスのバス を勧めたのだと言う。 GOOD JOB! だよ、彼!! ちなみに彼はカーニバルの渋滞でチケットの配送が遅れていたので、 部屋まで持ってきてくれた。他にもとても親切だったし「ブラジル 人で1番信用できる男」との称号を私たち日本人数人の中で得てい たほどだ(笑)。 サンパウロには夕方に到着。 知っている町に着くとラクで良い。早速、イグアス行きのチケット を手配して町に向かった。 ●再び、鹿児島会館。(サンパウロ) 鹿児島会館に戻ってきた。 驚いたことに宿泊者全員・・・と言っても4人しかいなかったが知 っていた。 更に翌日にやってきたのも、サルバドールで部屋をシェアしたユキ 君だったのにも驚き、その翌日にやってきたのも、ウシュアイアや ブエノスで出会ったモリシタさんだったのにも驚いた。 う〜ん、南米は狭い? いや、もちろん大陸は広いけれど、旅行者が行く場所はかなり限ら れてくる。 そもそも日本人旅行者は少ないのに、いくつもの日本人宿があるか ら再会する可能性がグッと高くなるのだ。 皆ですき焼きを食べたり、一緒に飲んだりと楽しい滞在を送れた。 ところで、鹿児島会館に1人だけアメリカ人が泊まっている。 毎晩のように遅くまで仕事をしているのだが、一緒にお酒を飲みな がら。結構仲良くなれた。 それにしても、この宿に泊まっているメンバはネット好きだ。 私たちだけでなく、彼らも1日中パソコンをしているのだから全く ・・・(笑)。 ●ネット三昧で、敷地から出ない日々。(サンパウロ) 到着してから鹿児島会館の敷地を出ていない。 プールもあり、ネットもある。 食材は豊富に持っているし、足りない野菜はキーボーが買ってきて くれた。 サンパウロ観光は既にしている。これでは外に出る理由が無いでは ないか!? というか、ネットでやりたい作業があったのだ。 だから無料でネットを快適に利用できるこの滞在を、どうしても有 効に使いたかった。サイトのほとんどのコンテンツに修正を入れて、 更新するとなると結構時間が掛かる。 そんなことをしているものだから、私は1日中ネットを触ることに なる。 同じことばかりをしていると飽きてくるので、時にはネットサーフ ィンをしたり、プールで泳いだり。またやる気が出てきたら作業を 開始!! プールには葉っぱなどがたくさん浮いていたけれど、もう気になら ない。日本だったらありえないけれど、海外では・・・まぁそんな ものだろう。 夜になると、なんとなく宴会が始める。 少し酔ってくる頃に、宿泊しているアメリカ人も帰ってくる。 そして一緒に飲む。 そんな毎日が無事に進み、やりたいことは無事に終わった。 唯一のトラブルは、夜中にプールで泳いで怒られたことだろうか・ ・・。 スミマセン。 ●ちゃんこを食べに。(サンパウロ) 今夜は東洋人街(日本人街)に行って、ヨシさん夫婦とご飯を食べる。 ヨシさん夫婦とは、アルゼンチンとパラグアイで一緒に飲んだりし た。とても穏やかで話しやすい方たちだ。 そんな彼らと、サンパウロでは泊まっている宿が違っていたけれど、 連絡をしたら一緒にご飯を食べに行くことになったのだ。 「どこに行きますか?」 「近くのちゃんこが良さそうなんだけど。」 「じゃ、行きましょう。」 行ってみると、看板も出ていない。果たして営業しているのか?? 近くに立っていた隣のラーメン屋の方が扉を開けてくれた。 (おおっ、ちゃんと営業しているではないか。) きっと看板など出さなくても、常連さんで一杯になるのだろう。 実際に食べていると、どんどんとお客さんが入ってきてすぐに一杯 になってしまった。 ご主人は日本で相撲をされていたとのことで、とても体格がいい。 力士時代の写真も飾られている。 ビールを飲んで、ちゃんこ鍋をつつく。 他にも小皿などもつまみ、ご飯も食べる。おいしい!! で、話は変わって、とても気になったこと。 「ちゃんこ鍋って、なに?」 「力士が食べる鍋でしょ?」 「それって定義になっているの?結局出てくるまでなんだか分から ないってこと?」 「う〜ん。」 そんな会話もあったのだけれど、結局、私は最後まで納得できなか った。 で、思ったのが、例えば。 「ちゃんこ鍋食べに行こう。」 「ちゃんこ食べに行こう。」 「ちゃんこ鍋」も「ちゃんこ」も、「インド料理」「フランス料理 」などと言うように、1つの分類として皆が認識しているのだろう か、ということ。 私はそうは認識していなくて、明確な料理としての定義があると思 っていた。「力士が食べる料理」などではなく、「こういう料理」 という。 でも、どうも違うようだ。 う〜ん、それで良いのだろうか? ●ペンション・ソノダ再び。(イグアス市) 「カラオケに行きましょう。」 皆でゾロゾロとカラオケに出かける。出かけるといっても、ペンシ ョン・ソノダのオーナーさんが経営しているカラオケだ。だからカ ラオケは同じ敷地内にある。 カラオケで飲むお酒は安い。ピンガのレモン割で、3,000グアラニ ー(約75円)。 そして、カラオケ1曲は1,500グアラニー(約38円)。 日本のカラオケ・ボックスのようなスタイルではなく、カラオケ・ バーのようにラウンジに1つのシステムがあるだけだ。 歌うことだけが目的ではなく、飲んで、話して、楽しむのが目的だ。 だから、それくらいで丁度良いかもしれない。日本のシステムが導 入されており、もう日本のカラオケと同じような選曲が可能だ。 もっとも、私のように歌を知らない人間には、カラオケ自体が少し 苦痛でもあるのだが。 その場所が嫌なのではなくて「歌えば?」とか勧められたりするの が嫌なだけなのだが。 さて、ともかくも皆でカラオケに行く。 そして、酒を飲む。たくさん飲む。どんどん飲む。 とりあえず1曲歌ったが、途中で分からなくなって中断する。 皆でジェンガなどをして、遊ぶ。 気がつくと、この安いカラオケで、キーボーとの2人分で100,000グ アラニー(約2,500円)を遣っていた。 う〜む。 酔っ払うはずだ!! そして、キーボーは今日も変な寝相で寝続ける。 ●キーボーの寝相。(イグアス市) イグアス市に帰ってきて、とあることを思い出した。 キーボーはどこでも寝られる。 そうそう、キーボーのベッドシーツはいつも滅茶苦茶になっている。 なぜ、あれほどに乱れるのか訳が分からない。 で・・・特に、ソノダでの寝方は凄かった・・・。 今回の旅で印象的だったキーボーの寝姿。 ウシュアイアの上野山荘でのこと。 朝方にトイレに行こうと談話室を通りかかる。 (あれっ?) キーボーが大きなテーブルの下で、大の字になって寝ているではな いか!? しかも、毛布など何もかけていない。当たり前か!? 大胆な寝相、かつ、大胆な寝場所!! 可愛そうなので、起こすことなく、毛布だけをかけておいてあげた。 (う〜ん、良いコトしたな〜!!) もちろん翌朝になって、皆が床で寝ているキーボーを発見する。 そのコトについては、皆が触れたがらなかった・・・。 パラグアイのペンション・ソノダでのこと。 寝る前に少しネットをしようと部屋を出る。 (あれっ?) キーボーが狭い廊下で、うつぶせになって、右足だけ曲げて寝てい るではないか!? しかも、毛布など何もかけていない。当たり前か!? でも暑いから 良い。 しかもしかも、手元にはビールの大瓶が置かれている。漫画も置か れている。 いかにも、部屋に戻りつつ、力尽きた雰囲気ではないか!! 面白いので、起こすことなく、近くにさらにビール瓶を並べておい てあげた。 (う〜ん、面白いコトしたな〜!!) もちろん翌朝になって、皆が廊下で寝ているキーボーを発見する。 キーボーのキャラクターゆえか、違和感無く受け入れられたようだ。 でもさ、ちゃんとベッドで寝たほうが良いと思う。 ベッドで寝ても変な寝相だし、昨夜はベッドから首だけ「はみ出し て」いたのには驚いたが・・・。よく首が大丈夫なものだ!! キーボーの睡眠時間、プライスレス。 ●パラグアイで見る皆既月食。(イグアス市) 「今夜は月食ですよ。」 それを聞いた時には、皆既月食だとは思わなかった。 いつも酒を飲んでばかりいるソノダの宿泊者が酒を飲まないのを見 て、初めて月食に興味を持った。 「様子はどうですか?」 「欠けてきましたよ。」 (おお、なるほど、確かに右下から欠けてきている。) イグアス市の空気は澄んでいる。 人口も少ないし、付近に大気を汚すようなものはない。 月が欠けていくにつれて、星々が姿を現す。いくつもの流れ星が走 る。 三脚にカメラを構え、上を眺め続ける。 その中でも、もっとも他に気をとられているのは私だろう。 見始めた機動戦士ガンダム(アニメ)が気になって、時々に外を眺め に行くのだ。 それでも、さすがに半分以上が欠けてからは、外で待機する。 もう少し、もう少し。 その時間が長く感じるのは、皆既日食も同じ。 でも、眺め続けても目が痛まないと言うのは嬉しい。 ただし、皆既日食のような劇的な変化はない。 それでも、月明かりが減り、星々が姿を現すのは美しい。特に滅多 に降らない雨が夕方に降り注いだ。それによって、空気がきれいに なっているというのもあるだろう。くっきりと見える月が、徐々に 欠けていき、姿を消す。 オレンジ色のように薄い色になった月の姿は、まるで「たこ焼き」 か何かのようだ。 そのまま月食を楽しみ、珍しくペンション・ソノダに酔っ払いが出 現しない夜となった。 文責:taka ==================================================================== ●データ (実質為替レート) 1USD=115円 1G=0.025円 1R=63円 1$=37円 ==================================================================== 【購読及び登録解除はこちら】 世界ぷらぷら 世界一周バックパッカー旅行記 http://www.sekai-purapura.com/mail_ml/mailmagazine.htm ==================================================================== 【お願いなど】 当メールマガジンをお友達にご紹介ください。登録は上記より! 皆様からの、ご意見、ご質問、ご感想をお待ちしています。 掲示板 http://www.sekai-purapura.com/cgi/bbs/sonoda/yybbs.cgi メール tamarai_dii@hotmail.com 発行者 taka


