2009/08/24
(2)コンクリート工の記述問題
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■■■■■ 1級土木施工管理技士受験メールマガジン ~No498~■■■■
「実地試験の学科記述問題は、四肢択一問題ではなく、記述しなければな
らないので、実際に正しい字で記述できるように書いて覚えるようにするこ
と。」
[2] コンクリート工の記述問題
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問1 一般
………………
a, コンクリートの施工に関する記述として適切でないものを次の(1)~
(10)から3つ抽出し、その番号と適切でない箇所をあげ、その箇所を訂
正して解答欄に記入しなさい。 (h20)
(1)凝結硬化の初期に凍害を受けたコンクリートは、その後適切な養生
を行っても強度は回復しない。
(2)水中コンクリートは、空気中で施工するコンクリートの場合よりも
配合強度を高くするか、若しくは設計基準強度を小さく設定する。
(3)暑中コンクリートの施工では、打込み時のコンクリートの温度は35
℃以下でなければならない。
(4)場所打ち杭及び地下連続壁のコンクリート打込み前のスライム処理
は、掘削終了後とコンクリート打込み直前の2回行うのがよい。
(5)海水の作用を受けるコンクリートの水セメント比は、一般のコンク
リートに比べて大きくすることが必要である。
(6)高強度コンクリートは、ブリーディングが極めて少ないので、表面
仕上げがしやすい。
(7)マスコンクリートの養生では、脱型後もコンクリート表面の急冷を
防止するため、シート等によりコンクリート表面の保温を継続して
行うことが必要である。
(8)型枠に作用するコンクリートの側圧は、気温が高いほど、コンクリ
ートの凝結時間が早いほど、スランプ値が大きいものほど、小さく
なる。
(9)コンクリートのひび割れにシール剤を注入し、水の浸入を止める工
法には有機系と無機系注入工法があり、有機系の注入剤では、一般
に常温硬化型のエポキシ樹脂が多く用いられる。
(10)コンクリートの非破壊検査に用いる反発硬度法(シュミットハンマ
法)では、鉄筋位置が検査できる。
………………
b, コンクリート構造物に硬化後発生する有害なひび割れには、温度ひび割
れ、鉄筋の腐食によるひび割れ、アルカリ骨材反応によるひび割れがあ
る。これらのひび割れの発生原因とその原因に対する防止対策を、それ
ぞれ解答欄に簡潔に記述しなさい。 (h19)
………………
c, コンクリート構造物の施工に関する一般的な基本原則の記述として適切
でないものを次の(1)~(8)から2つ抽出し、その番号をあげ、適切で
ない点及びその点が適切でない理由を解答欄に簡潔に記述しなさい。
(h18)
(1)コンクリートをコンクリートポンプにより圧送する場合、水平管1m
あたりの管内圧力損失は、コンクリートの種類及び品質、吐出量、
輸送管の径によって定まり、一般に、スランプが小さいほど、輸送
管の径が小さいほど、また、吐出量が大きいほど大きくなる。
(2)コンクリート標準示方書では、コンクリートを練り混ぜはじめてか
ら打ち終わるまでの時間を、外気温が25度を超えるときには1.5時
間以内、25度以下のときには2時間以内を標準としている。
(3)寒中コンクリートの施工においては、打込み時のコンクリート温度
は、気象条件が厳しい場合や部材厚が厚い場合には、打込み温度を
上げると、逆に水和熱に起因する温度応力によってひび割れが発生
しやすくなるので、5度を下回らない範囲で打込み温度を下げてお
くのがよい。
(4)膜養生を行う場合、膜養生剤は、コンクリート表面の水光りが消え
て、十分乾燥した後に散布するのがよい。
(5)寒中コンクリートの施工にあたって、給熱養生を行う場合は、コン
クリートが乾燥しないように、散水などによって湿潤状態に保つの
がよい。
(6)型枠の取外しの時期の判定は、標準養生をしたコンクリート供試体
を用いて圧縮強度試験を行い、その結果によるのがよい。
(7)コンクリートの打込み速度の変動などにより、コンクリート運搬車
の待機時間が長くなった場合には、加水によりコンクリートの施工
性能を確保する。
(8)せき板が存置されていても、コンクリートは必ずしも湿潤状態に保
たれているとは限らない。
………………
d, コンクリート構造物の施工に関する一般的な基本原則の記述として次の
うち適切でないものを2つ抽出し、解答用紙の事例にならいその適切でな
い番号と理由を解答欄に簡潔に記述しなさい。 (h17)
(1)鉄筋の重ね継手は、所定の長さを重ね合せて、直径0.8mm以上の焼
きなまし鉄線で数箇所緊結すること。
(2)コンクリートの打込み作業にあたっては、鉄筋の配置や型枠を乱さ
ないこと。
(3)コンクリートを型枠内で目的の位置より遠くにおろした場合には、
作業を効率よく進行させるため、内部振動機を用いて水平移動する
こと。
(4)内部振動機の使用は、打込んだコンクリートに一様な振動が与えら
れるように、コンクリート中に鉛直に差し込み、引抜き後に穴が残
らないよう徐々に行うこと。
(5)せき板が乾燥するおそれがある場合は、これに散水し湿潤状態を保
持すること。
(6)型枠に接するスペーサは、腐食環境の厳しい地域なので鋼製スペー
サを使用すること。
(7)コンクリートを2層以上に分けて打込む場合には、上層と下層が一
体となるように、下層のコンクリートが固まり始めてから上層のコ
ンクリートを打込むこと。
………………………………
問2 コンクリート構造物の耐久性照査
………………
a, コンクリート構造物は所要の性能を設計耐用期間にわたり保持すること
が重要である。コンクリート構造物に必要な耐久性照査項目を二つ解答
欄に記述しなさい。 (h16)
………………………………
問3 運搬
………………
a, シュートを用いる場合には縦シュートの使用を標準とし、やむを得ず斜
めシュートを用いる場合のシュートの傾きは、コンクリートが( )を
起こさない程度とする。その使用の前後に十分水で洗わなければならな
い。また、使用に先がけて( )を流下させるのがよい。 (h16)
………………
b, バケットの構造は、コンクリートが投入及び排出される際に材料分離を
起こしにくいもので、コンクリートの( )が容易で、閉じたときコン
クリートやモルタルが( )しないものでなければならない。 (h16)
………………
c, 受入検査に合格したコンクリートを高所から打設現場に下ろす作業を斜
めシュートを用いて始めたが、コンクリートが材料分離を起こしてしま
った。この場合考えられるコンクリートの材料分離の原因とその対応策
をそれぞれ2つ簡潔に記述しなさい。 (h5)
………………………………
問4 打込み
………………
a, コンクリートは、一般に製造・運搬・打込み・締固め・養生の順序で施
工される。このうち「コンクリート標準示方書(施工編)」に定められ
ている、コンクリートの打込みにあたっての留意点を三つ解答欄に簡潔
に記述しなさい。 (h15)
………………………………
問5 締固め
………………
a, 「コンクリート標準示方書(施工編)に定められているコンクリートの
締固めに用いる内部振動機の使用方法を二つ解答欄に簡潔に記述しなさ
い。 (h16)
………………
b, コンクリートは一般に製造・運搬・打込み・締固め・養生の手順で施工
される。このうちコンクリートの締固め作業について所定の品質のコン
クリート構造物をつくるための留意点を三つ簡潔に記述しなさい。
(h12)
………………………………
問6 打継目
………………
a, コンクリート構造物のコンクリートの打込みにおいて、コールドジョイ
ントの発生を防ぐための対策を2つ解答欄に簡潔に記述しなさい。
(h20)
………………
b, コンクリート構造物の施工において、水平打継目の施工に関する留意点
を3つ解答欄に簡潔に記述しなさい。 (h18)
………………
c, 「コンクリート標準示方書」に定められている、コンクリートの打継目
の施工に関する留意事項を三つ簡潔に記述しなさい。 (h13)
………………
d, 設計図に示されていない鉄筋の継手の施工に関する留意点を三つ簡潔に
記述しなさい。 (h10)
………………
e, 一般的なコンクリート構造物における次の(イ)および(ロ)の打継目
施工にあたっての留意事項を、それぞれ2つ簡潔に記述しなさい。 (h6)
(イ)設計図等で定められた位置に設ける打継目の施工
(ロ)設計図等で定められていない位置に設ける打継目の施工
………………………………
問7 コンクリートポンプ
………………
a, コンクリートポンプ打設での圧送をやむを得ず長時間中断しなければな
らないときは、再開後のポンパビリティ及び( )が損なわれないよう
に適切な処置を講じなければならない。 (h16)
………………
b, コンクリートポンプで施工するコンクリートは、所要の( )を有し、
施工時および硬化後に所定の品質を有するものでなくてはならない。
(h10)
………………
c, 圧送するコンクリートのスランプは、鉄筋コンクリート(一般の場合)
の通常のコンクリートでは、( )~12cmの値を標準とし、作業に適す
る範囲でできるだけ( )ものでなければならない。 (h10)
………………
d, 輸送管の径および配管の経路は、コンクリートの種類および品質、
( )、コンクリートポンプの機種、圧送条件、圧送作業の容易さ、安全
性等を考慮して定めなければならない。 (h10)
………………
e, コンクリートポンプの機種および台数の選定は、コンクリートの種類お
よび品質、輸送管の径および配管の水平換算距離、圧送負荷、吐出量、
単位時間当たりの打込み量、( )に対する安全性および施工場所の環
境条件等を考慮しなければならない。 (h10)
………………………………
問8 レディーミクストコンクリート
………………
a, レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)で定められた、荷卸し地
点における受入検査項目のうちから三つ記載し、その合格基準を解答欄
に記述しなさい。
ただし、コンクリートの種類は普通コンクリートとし、スランプは8cm
以上18cm以下とする。 (h14)
………………
b, レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)に定められている購入者
が生産者と協議のうえ指定することができる事項を三つ簡潔に記述しな
さい。 (h11)
………………
c, 普通コンクリートの受入れにあたり、レディーミクストコンクリート(J
IS A 5308)に定められた必要な検査項目のうちから3つあげ、それぞれ
が荷卸し地点で満足しなければならない条件を簡潔に記述しなさい。 (h8,4)
………………
d, 普通コンクリートの荷卸し地点における受入検査に関する文章の( )
埋め (h6)
「強度の試験回数は、原則としてコンクリート量( )m3について1回
の割合とし、1回の試験結果は購入者の指定した呼び強度の( )%以上
でなければならず、また、( )回の試験結果の平均値は、購入者が指
定した呼び強度の値以上でなければならない。
スランプおよび空気量は、必要に応じ試験を行い、スランプが15cmの
場合、スランプの許容差は±( )cm、空気量は( )%で、その許容
差は±( )%と定めている。
塩化物含有量は、原則として塩化物イオン量で、( )kg/m3以下でな
ければならない。
………………
e, JIS A 5308レディーミクストコンクリートを購入するにあたり、購入者
が指定する事項とその品質管理の試験の組合せを下記の語群の中から3つ
選び記入しなさい。 (h2)
(指定する事項) (試験)
・単位容積質量 ・スランプ試験
・粗骨材の最大寸法 ・ふるい分け試験
・スランプ ・モルタルバー試験
・水セメント比 ・強度試験
・呼び強度 ・載荷試験
・空気量 ・イオン電極法試験
………………………………
問9 アルカリ骨材反応
………………
a, コンクリートのアルカリ骨材反応を防止・抑制する方策を二つ解答欄に
簡潔に記述しなさい。 (h14,4,1)
………………………………
問10 暑中コンクリート
………………
a, 暑中コンクリートの場合、コンクリートの打込み後少なくとも( )時
間は露出面を乾燥させることがないようにこれを湿潤状態に保ち、又、
養生は少なくとも( )日間以上行うのが望ましい。 (h13)
………………
b, コンクリートの打込み時における気温が( )度を超えると、暑中コン
クリートとしての諸性状が顕著となるので、日平均気温が( )度を超
える時期に施工する場合には、暑中コンクリート施工の対策をしなけれ
ばならない。 (h12)
………………
c, 気温が高いとコンクリートの温度も高くなり、運搬中の( )の低下、
連行空気量の減少、表面の水分の急激な蒸発によるひび割れの発生など
の危険性が増す。 (h12)
………………
d, 暑中コンクリートの配合は、所要の強度および( )が得られる範囲内
で単位水量および( )をできるだけ少なくしなければならない。
(h12)
………………
e, 一般に日平均気温が( )度を超える時期に施工するときは、暑中コン
クリートとしての準備を行い、打込み時のコンクリートの温度は( )
度以下になるようにし、打込みは( )をつくらないように迅速に行い
、また打込み直後の急激な乾燥によって、ひび割れが生じないよう養生
を行わなければならない。 (h9)
………………
f, 暑中コンクリートの施工上、留意すべき事項を3つ簡潔に記述しなさい。
(h2)
………………………………
問11 寒中コンクリート
………………
a, 寒中コンクリートの場合、コンクリートは、打込み後の初期に( )し
ないように十分保護し、特に風を防がなければならない。
養生中のコンクリートは、養生終了時の所要圧縮強度が得られるまで
はコンクリートの温度を( )度以上に保ち、さらに2日間は( )度以
上に保たなければならない。 (h13)
………………
b, 一般に日平均気温が( )度以下になることが予想されるときは、寒中
コンクリートとしての施工を行わなければならない。寒中コンクリート
のコンクリートの打込み時のコンクリートの温度は、( )度の範囲で
なければならなく、保温養生または給熱養生を終わった後は、コンクリ
ートの温度を急激に低下させてはならない。 (h9)
………………………………
問12 マスコンクリート
………………
a, 広い面積にわたるコンクリートの打込みにあたっては、特に( )を作
らないよう、一施工区間の面積、コンクリートの供給能力、許容打継ぎ
時間等を考慮して施工計画を定めて行わなければならない。 (h8)
………………
b, 打込み後における( )ひび割れが、( )ひび割れ発生の原因の誘引
にもなることから、この発生が考えられる場合には( )締固めやタン
ピングなどを行うことが望ましい。 (h8)
………………
c, 養生は、コンクリートの内部と表面部との温度差を小さくするよう、ま
た、急激な( )変化が起らないよう注意が必要である。 (h8)
………………………………
問13 ブリーディング防止
………………
a, コンクリートの施工に当たり、ブリーディングを防止するための処置を
三つ簡潔に記述しなさい。 (h11)
………………
b, コンクリートのブリーディングをできるだけ少なくするための処置を3つ
簡潔に記述しなさい。 (h7)
………………………………
問14 混和材料
………………
a, 混和剤に関する次の文章の( )の中の(イ)~(ホ)に当てはまる適
切な語句を解答欄に記入しなさい。 (h17)
AE剤、減水剤、AE減水剤及び高性能AE減水剤を適切に用いるこ
とにより、コンクリートのワーカビリティーが改善され(イ)が減じる
こと、(ロ)が向上すること、(ハ)が改善されることなど、多くの利
点が得られる。
しかしながら、AE剤、減水剤、AE減水剤及び高性能AE減水剤の
効果は、混和剤の品質、用いる(ニ)の品質、骨材の品質、コンクリー
トの配合、施工方法等によって異なる。また、(ホ)が等しくても、気
泡の径や分布が異なれば、その効果は相違する。
………………
b, 混和剤を適切に用いた場合のコンクリートに及ぼす効果を三つ簡潔に記
述しなさい。 (h9)
………………
c, コンクリートに使用するAE剤の効果を3つ簡潔に記述しなさい。 (h3)
………………………………
問15 鉄筋工
………………
a, 現場で鉄筋を継ぐ場合には、重ね継手とガス圧接継手が多く用いられて
いる。これらの継手の施工上の注意点をそれぞれ2つあげ、解答欄に簡潔
に記述しなさい。
また、継手の検査項目をそれぞれ1つ解答欄に記入しなさい。 (h19)
………………
b, コンクリート構造物の鉄筋のガス圧接の施工にあたり留意すべき事項を3
つ簡潔に記述しなさい (h7)
………………
c, 鉄筋コンクリート構造物の施工にあたって、鉄筋組立て完了後の鉄筋の
組立て検査における鉄筋の継手に関して、確認すべき基本的事項をを3つ
簡潔に記述しなさい。 (h3)
………………………………
問16 型枠・支保工
………………
a, コンクリート構造物の型枠と支保工の取りはずしにあたっての時期およ
び順序に関する留意点を、簡潔に記述しなさい。 (h5)
………………………………
問17 配合計算
………………
a, 示方配合を、使用する骨材の状態から現場配合に直す計算 (h1)
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