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ヒーロー番組は人として身に着けたい心を教えてくれる教育番組でもあります。このメルマガでは「轟轟戦隊ボウケンジャー」のエピソードを通じて、子供達に引き継いで貰いたい性質について紹介していこうと思います。

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2009/12/24

第36話 第四十三幕 最後一太刀

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          子供と特撮番組を見ながら子育てのヒントをもらおう!
               侍第36話
             発行者 トクヒロ
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                        侍戦隊 シンケンジャー
                       第四十三幕  最後一太刀


おはようございます。トクヒロです。

本日は第四十三幕をお送りします。
それでは、まいりましょう。



源太は、倒れて隙だらけの十臓を発見。

ここで十臓を倒せば、地獄の出現を防げ、また丈瑠の負担を取り去ることもで
きる。
しかし、源太は十臓を攻撃できませんでした。

私は、侍のプライドにかけて卑怯なことはできないからなんだなと思いました
が、どうやらそうではありませんでした。

源太は、十臓が裏正に閉じ込められた自分の家族の魂を救ってやりたいと思っ
ていると考え、むしろ情に流されて見逃したのでした。

しかしそんな源太の思いもむなしく、十臓は裏正に家族が閉じ込められている
ことを承知した上で、その剣で人を斬っていたのですね。

体は半分人であっても、もはや心は外道そのもの。それ故に人と外道の隙間に
いるもののみが発動させることのできる裏見がんどう返しの術が、隙間を切裂
いたにも関らず発動しませんでした。

これは、人は生まれや育ちあるいは外見ではなく、心の持ち方によって自分と
いうものが決まる、つまり自分を確立することができるということを示してい
るのではないでしょうか。
(ここでは、その心の持ち方の質の善し悪しはひとまずおあずけです。)

もちろん、生まれ育ち、その他外見なども人の性質に影響を与えるでしょう。
だけど、それらは心の持ち方に対して訴えかけ、その結果心が影響を受けると
いうプロセスをふむので、自分がしっかりしていれば、そういうものの影響を
最小限にとどめることもできるでしょう。

だからこそ、何も始めないうちに、あるいは少しばかり物事をかじっただけで、
自分というものがどういうものなのかを早々に決めてしまうというのは、本当
の意味で自分を確立したことにはならないのではないでしょうか。

そして、自分を確立していない人は、それこそアクマロのようなずる賢い他人
によって、いいように利用されるでしょう。

それを食い止めるのは、自立した自分自身の強い心だと思います。

私達は、ひとまず物理的に生活できれば自立していると思いがちですが、それ
は自立の一面にすぎないのではないでしょうか。

本当の自立とは、生活面だけでなく、心の面での自立もあって始めて成り立つ
のだと思います。







編集後記

遂に12体の折神が一同に揃いました。

これで、前戦隊のゴーオンジャーの12体合体G12に並びましたね。


さて、アクマロがとうとう敗れ去りました。

私にとっては、結構お気に入りのキャラクターでした。

そういえば、シンケンジャーは物語の舞台が京都というわけでもないのに、京
都弁をあやつる人物(?)が2人もでてきます。

一人は言わずと知れたシンケンイエロー花織ことは。

ことはの京都弁は、ことは演じる森田涼花氏が京都出身ということもあって、
今現在京都の町中で普通に使われる言葉に非常に近いものになっています。

一方、アクマロの京都弁はいわゆる公家言葉。同じ京都弁とはいえ、あまり若
い人が普通に使う言葉ではありません。

ただ、アクマロというキャラクターを立たせるために、少し強調しすぎている
きらいがなきにしもあらずですが、あのような喋り方をする人もまだまだいま
す。

そういう意味では、アクマロの京都弁はイントネーションも含めて全くのいい
加減というわけでもないのです。

普通、方言指導なんかがついても、やっぱり他の地方出身の俳優・声優さんだ
と、どうもイントネーションがおかしいと感じることが多いので、アクマロの
声優さんである堀川りょう氏ってうまいなと思っていたのですが、堀川氏も京
都出身だったそうで、納得しました。

途中からの出演とはいえ、大物が退場したことで、いよいよシンケンジャーも
大詰めを迎えることになりますね。





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