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「脱コンビニ食!」(平凡社新書)などの著者で、食生態学者である山田博士(ひろし)が送信。食費にお金をかけないほうが健康になるという大原則や、心と体を破壊する食品を、商品名で公表。アレルギーや難病、非行に困っているかたに朗報です。相互紹介募集中。

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2008/02/06

隔日刊「暮しの赤信号」2/6(水)849◆しかも与えたBHAの量も、2%という、世界的に許された範囲の当たり前の実験だった……

この記事を取り寄せる

  
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              ★食卓の事件簿★

>>>        隔日刊メールマガジン「暮しの赤信号」
                  (月、水、金の早朝5時に発行)

               2008年2月6日号(水)
                No.849
             発行人/山田博士(ひろし)[毎回、7500部発行]
          URL/http://www.kt.rim.or.jp/~setu/yama.shtml
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)などの著者で、食生態学者(米国イオン
ド大学教授)の山田博士(ひろし)が、早朝の5時に配信。食べものだけで
なく、人としてのありかた、生きかたをいつも考えます。なんともユーモラ
スな文体が人気のようで……。 [まぐまぐの「殿堂入りマガジン」です]
        



              ▼お知らせ▼

 「冷凍餃子の中毒事件」で、JTに取材したときのことを思い出しました


 こんにちは。
 山田博士です。

 世間では、猫も杓子(しゃくし)も、中国製冷凍餃子の中毒事件で持ちき
りです。
 当の猫たちも、ひょっとしたら額をあわせて、「う〜ん、困ったもんだニャ
ア」なんて囁(ささや)きあっているのかもしれません。

 今回の製品を輸入した親会社は、日本たばこ産業(JT)でした。

 この会社は、1977年にぼくが小冊子で問題にした会社で、そのころは、
「日本専売公社」という名前だったんですね。

 いま、窓の外を眺めながら、当時、東京の虎ノ門にあるその公社に乗り込
んで取材したときのことを思い出しています。
 女性の喫煙者が、そのあたりから、ぐんぐんと増えている時期でした。

 ぼくがとくに女性の将来のことをいろいろ心配して聞くのですが、担当者
は平然としてこう答えます。
 「ハハハ、愛煙家に新しいタバコを知らせるため、もちろん広告は今後も
続けてゆくつもりですよ」なんてね。

 国民の体に与える害など1ミリも頭になく、ただ儲けをどうするかしか考
えていないこの公社の体質に、正義感溢れた(?)若きぼくは驚きました。
 今回の問題物質は、タバコじゃなく冷凍食品でしたが、そういう体質がこ
のJTに澱(おり)のように沈殿しているのかもしれませんね。 

 いずれにしても、タバコという麻薬に近い毒物を扱うその会社が、最近こ
のような冷凍食品にも力を入れ始めるようになりました。
 なるほど、「健康という文字など余の辞書のどこにも載っていないぞ」と
豪語するこの会社が、冷凍食品最大手の加ト吉をTOB(株式公開買い付け)
で買収してこの分野に食指を伸ばすのも、ぼくには分かるような気がします。

 日本冷凍食品協会によれば、2006年に(会員企業が)中国から輸入した
冷凍食品は、20万トン。
 統計を取り始めた1997年から見ると、なんと5倍以上にもなっている
んですね!

 つまり、これだけも「自分で包丁を握らない人が増えた」、ということでしょ
う。
 皆さん、きっと自分に言い訳をしながら、このような冷凍食品を購入して
おられるのでしょうね。

 共働きだから、残業が多いから、育児中だから、介護しているから……。
 そして最初は、恐る恐る一つだけ買ってみます。
 そのうちに、冷凍食品を買うことに躊躇(ちゅうちょ)しなくなるのでしょ
う。冷凍庫が満杯になって……。

 なぜ最初に「恐る恐る」だったのか、考えてみて下さい。
 そのときに頭をよぎった疑念こそが、それこそ本能だったのじゃないです
か。
 そして家族を守らなくては……という本能。

 いま、ちょうどいい機会じゃありませんか。
 人間の姿に戻りましょうよ。
 強烈でしたが、自然から与えられた、いいチャンスです。
 

 ……で、話は昨日の、号外に突然飛びます(笑)。
 昨日配信した「いのちの福袋」第3巻。
 これには、いつもぼくがお話ししているレシピと、ぼくの講演会の一部分
が納まっています。

 今回もうれしいお便りが届き、喜んでいます。

 ぜひ今回の事件をいい教材としてとらえ、再度、本能に戻ってみて下さい。
 包丁を持つことがこれほど素敵で、これほど簡単で、これほど気持ち良く、
これほど自分が輝くのだということが、強烈に実感できると思います。

 体の症状が快方された声もたくさんいただいています。

 答えはこんなところにあったんですね。
 すべてぼくがいつも作っているものばかり。
 簡単ですが、心と体を強靱(きょうじん)にするものばかりです。

 冷凍食品なんぞ、もう目もくれなくなりますよ(笑)。
 まだご覧になっていないかたは、下記をどうぞ。


★下記は、昨日(2/5)の朝5:00に配信した「いのちの福袋」の案内
 です。実践中のかたのうれしい声、あなた、どうご覧になります?
       → http://archive.mag2.com/0000141214/20080205050000000.html
             (大幅な割引は、本日の24:00受付で終了します)

 お元気で。

                            山田博士  



            ▼今日、あなたにお伝えしたいこと▼
          
   やあ、いらっしゃい!
   今日は、文中で述べたように、「自分で極力包丁を握るとい
   うことが、いままで以上に求められる時代です」
   について少しだけ……。


▼本文(連載193)

第4章(大疑問4)
   なぜ、コンビニ食に、若者をキレさせる五つの化学物質が使
   われているのだろう
  ─ そのコンビニ食を食べていて、他者のいのちを愛せますか─



──────────────────────────────
    しかも与えたBHAの量も、2%という、世界的に許された
  範囲の当たり前の実験だったのです
──────────────────────────────

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
 → http://archive.mag2.com/0000141214/20080204050000000.html

 
 ぼくの父も、故郷でよく即席めんなどの加工食品を、商売が終わっ
てから食べていましたから、(このBHAに発ガン性があった報道
に)驚いていたようです。

 でもこの報道は事実。

 だから、こんなあぶないものは、もうとっくに禁止されたものだ
と思われても仕方ありません。

 この実験では、ネズミ(ラット)を300匹も使い、2年という
期間をかけて動物実験をしたものだったのですね。
 しかも与えたBHAの量も、2%という、世界的に許された範囲
の当たり前の実験だったのです。

 その結果、胃の細胞の30%が、発ガンしました。
 でも、このBHA、いまも使われています……。


(次回へつづく) 


【ぼくの著書『最新 危ないコンビニ食』(現代書館)P128】
───────────────────────────────


            ■山田からのコメント■


 このBHAは、発ガン性だけでなく、じつは環境ホルモン(「環ホ
ル」)の作用があることも分かりました。

 アメリカのタフツ大学で、○○を増やすことが確かめられている
んですね。
 ホルモンの働きを攪乱(かくらん)させて、大切な生殖器を壊(こ
わ)す作用があります。   

 この大変な「環ホル」の作用があるのでは、日本の社会は、今後
いよいよ少子化時代へまっしぐら、ということになりませんか。

 精子の数は減ります。
 尿道下裂(にょうどうかれつ)になります。
 膣(ちつ)ガンにもなることでしょう。
 そして、乳ガンを引き起こす怖れにもつながるでしょうね。

 こんなものがいったい、何に使われているのか。
 次回でも詳しく述べますが、じつは植物油なんです。
 
 ただし、業務用の植物油に、なんですね。
 前回述べましたように、業界の圧力や外圧で、ある種類の業務用
植物油だけにはこのBHAを使用していいことになったんです。

 表向き、ほかの食べものには使ってはならないことになっていま
すが、でも本当のところは分かりません。
 なぜなら、その後、東京都で調査した結果では、「無添加煮干し」
の表示のものに堂々と使われていたこともありましたから。

 まあでも、皆さんが、外食でフライなどの揚げ物を食べるとき、
BHAの影響が一番大きくなるのかもしれません。
 その植物油の名前とは……。
 
 ふふふ、それは次回でお話ししましょう。

 今回の冷凍餃子の事件のように、他人が作ったものを食べるとい
う行為には、常にこういう危険性があります。

 このBHAも、企業が工場で大量に食べものを加工し、遠路はる
ばる運んでたくさん売ろうとするから、必要になるわけです。
 時間が経てば酸化しますからね。

 自分で極力包丁を握るということが、いままで以上に求められる
ようになった時代だと思いませんか。
 「私、爪が長いから、とても包丁なんか持ってらんないわあ」な
んて言ってはおれませんよ。そこの格好いいお嬢さん。

 爪といのちと、あなた、どちらがお好き?
 え? 爪? えっと……。
 ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)
 
┌─────────────────────────────

│         ★皆さんへの設問です!★
│            (2008.2/6)
│ 
│ 試験:下記の○○に、選択語句から正しいと思われるものを選
│    んで、入れてみよ。ただし2文字とは限らない。
│                 
│ 「アメリカのタフツ大学で、○○を増やすことが確かめられて
│  いるんですね」
│                             
│    【選択語句→ 免疫細胞、乳ガン細胞、京都再訪】
│     (答えは、本誌の最後部に書いておきました)  
│    
└─────────────────────────────
 ★いいことをお教えしましょう。この「暮しの赤信号設問専用ノート」
  を作って、設問と答えを毎回記入するようにしてみて下さい。
  ふふ、毎回思い出しながら答えを記入してゆくようにするだけで、
  ○○に書いた言葉が指に残り、?いのちにとっての貴重な財産」が蓄
  積します。今後の人生で役立ちますよ。ま、家族でお試し下さい。    
                   

  ┌───────────────────────────────
  │
  │           ★いのちの定期券2★
  │      
  │ 本誌発行人の最高傑作作品。マンガ・ストーリィと食品実名リスト!
  │   『小冊子版&CD−ROM版 暮しの赤信号』全23号
  │      CD−ROM版は、1枚でも購入可能になりました。
  │
  │ 食、農、洗、水、魚、肉、卵、乳、糖、塩、粧、調、煙などのデー
  │ タが満載。言葉はいらない、これを渡せば子どもや配偶者が黙って
  │ 変わる。学校副読本としても広く活用。下記で読者の反応が読める。
  │             
    │★専用HP→ http://www.kt.rim.or.jp/~setu/redsignal.shtml
  │      (読んだ読者の声も、各号別に載っています)    
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>>〈本誌の事務局が紹介する相互紹介中のメルマガ。毎回、山田は直接タッチ
>> していませんので、皆さんご自身でご選択下さい〉


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 │  すが、すでに読者のかたは、再度登録されてもダブることはあり
 │  ません。
 │   「感動しました!」という声もいただいていますので、お茶で
 │  も飲みながら、ごゆるりとお楽しみ下さい。すべて無料ですが、
 │  読み応えがありますよ。今後も執筆してゆきますのでご留意を。
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           本日も、お読み下さり、ありがとうございました。

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│  ★今日の「皆さんへの設問です!」の答え
│               → 乳ガン細胞
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