2008/07/02
NDPC通信
☆★☆─────────────────────────────☆★☆ NDPC通信 第34号 〜天然染料顔料会議〜Natural Dyes & Pigments Conference http://ndpc.info office@ndpc.info ☆★☆─────────────────────────────☆★☆ 2008年7月2日配信 ☆★☆ 目次 ☆★☆ 【1】天然染料顔料会議第5回大会in 北海道 【2】2008 染料・薬用植物フォーラム シンポジウム、サイエンスカフェ他 【3】シリーズ「博物館・美術館紹介」(14) 倉敷民藝館 【4】INSEND2008韓国 大邱市 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【1】 天然染料顔料会議第5回大会in 北海道 2008年8月9日9:30〜11:30 北海道大学理学部大講堂 天然染料顔料会議事務局長 角 寿子 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 1997年11月28日〜12月2日に札幌と旭川で開催した「環境を考えた植物染 会議と講習会」後、1998年1月、天然染料顔料会議の前身―日本植物染会議が 発足しました。それから10年目の今年、同じ札幌で第5回大会を開催します。 当時は「環境を考えた?」といわれましたが、まさに今年はG8サミットが北海 道で今月開催、テーマは「環境」です。 1997年の会議のプログラムを振り返ってみると、 「藍における発酵を考える」牛田 智 「これからの草木染と安全な媒染」山崎 和樹 「発酵による植物染め」角 寿子 ポスターは「染」の文字に「人」「植物」「地球」の文字が重ねられ、蓼藍、 ウオード、インド藍の姿がイラストでデザインされていました。 そして、「かねてからの夢でありました研究者と染色家による植物染会議を 開催します」と書かれています。 今年2008年の大会プログラムは 「藍の科学」牛田 智 「偽紫(にせむらさき)」片岡 淳 「絶滅危惧種ムラサキと希少種クルマバアカネの保全」角 寿子 「生活の中の藍染古布 寶水堂コレクション筒描きより」水野恵子 藍、紫、茜についての研究と調査の発表と未公開の藍筒描きのコレクションの 実物を展示しての解説をいたします。会場では要旨集を配布致します。 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【2】染料・薬用植物フォーラム 2008年8月2日〜14日 小樽、札幌、当別、名寄 天然染料顔料会議事務局 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 開催まで後1ヶ月となりました。航空券の予約はお済みですか? JRチケットの発売は1ヶ月前の当日です、お盆の前ですが、夏休み真っ直中です。 8月2日のビズ・サイエンスカフェおたるのタイトルは、 「毒にも薬にもなる植物のはなし」 石狩湾を一望できる北海道薬科大学ラウンジでトリカブト!から育毛剤!を はじめ、えっ?と思ってしまう研究の数々のお話を坂東英雄教授から伺います。 そして梅田純代講師のおしゃれな「アロマセラピーの精油の調剤」のお話と実演 つくったラベンダースプレーを参加者皆さんにプレゼントして下さいます。 北海道の気候にぴったりのラベンダー、海の色とラベンダー 毒!があるだけにトリカブトもそれは美しい紫色をしています。 本フォーラムのプログラムでは、薬剤師の方は「漢方・生薬認定薬剤師」認定 シールを取得できます。単位数については事務局までお問い合わせください。 ちなみに、2日のビズ・サイエンスカフェでは3単位が取得できます。 4〜6日は「南部紫根染・茜染」草紫堂http://www.ictnet.ne.jp/~soshido/ の古法南部紫根染着物展示、会場は小樽市公会堂です。 この建物は大正時代の建築物、能楽堂が隣接しており、8月は公開中です。 庭に面した由緒ある和室3室に南部紫根染と茜染の着物が展示されます。 床の間には小樽在住の外沢照章氏の能面http://www15.plala.or.jp/kitutuki/ が友情展示されます。 次号では、7〜10日のプログラムの詳細をお伝えします。 詳しくは http://ndpc.info へ ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【3】シリーズ「博物館・美術館紹介」(14) 倉敷民藝館 天然染料顔料会議会長 牛田 智(武庫川女子大学・教授) ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 前回のメルマガでは、児島のジーンズ関連施設を紹介しました。繊維産業の盛 んな児島は、倉敷市の一部になっていますが、倉敷の中心は何と言っても美観地 区です。大原美術館が最も有名ですが、倉敷民藝館も是非訪れたい所です。民芸 館については、前々回のメルマガで大阪日本民芸館を紹介しました。「本家」は、 日本民藝館(東京・駒場)です。昭和初頭に始まった民藝運動の一環として1936 年(昭和11)に開館しました。倉敷民藝館は1948年(昭和23年)の開館です。 「本家」の開館からたった12年後に開館しているというのは驚きです。 染織はもちろんのこと、磁器、木工、漆器、ガラス器など、1万5千点を所蔵 しています。これらは、「コ」の字型に並ぶ三棟の2階建ての土蔵の中に展示さ れていて、その中を階段を上がり下がりしながら見ていきます。2008年6月10日 に訪ねてきましたが、インドなどのアジアの染織品の特別展が行われていました。 なお、民芸に関する展示は、大原美術館にもあり、工芸館には浜田庄司、バー ナード・リーチ、富本憲吉、河井寛次郎の陶芸、棟方志功の木版画、芹沢けい介 の染色作品が展示されています。 倉敷民藝館 所在地:710-0046 倉敷市中央1−4−11(倉敷駅より徒歩15分) 電話:(086)422ー1637 休館日:月曜日(除公休日)・12月29日〜1月1日 開館時間:3月〜11月 9:00〜17:00、12月〜2月 9:00〜16:15 入館料:700円 http://iwe.kusa.ac.jp/FOLK/folk_op.html ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【4】 INSEND 2008 http://www.insend2008.com International Symposium and Exhibition on Natural Dyrs 2008年9月22日(月)〜27日(土)韓国 大邱市 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 韓国内陸部にある大邱市で開催される天然染料のシンポジウムと展覧会です。 日本からも研究者や作家達が出席します。 この夏のフォーラムに出席するドミニク カルドン博士が協力しています。 日本のお隣の国、藍や紅花、ムラサキなどを見に行きませんか? 韓国を経由して日本に入ってきた文化が日本には沢山あります。 それを日本独自のものに育ててきた島国―日本を知ることもできるでしょうね。 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 編集者のつぶやき 天然染料関係のシンポジウム、展覧会、ワークショップがこの数年沢山開かれて きました。10月〜11月にかけてパリ、リヨン、プラヴァンスで開催される 7th International Shibori Symposium 2008 http://iss08fr.googlepages.com/ 日本から沢山の作品が出展されるそうです。一昨年のユネスコのシンポジウム中の ランチタイムでは、この主催者達がにぎやかにミーティングをしていました。 もう2年経つのですね,時が過ぎていくのが早すぎます。 スミ



