2008/06/02
NDPC通信
☆★☆─────────────────────────────☆★☆ NDPC通信 第33号 〜天然染料顔料会議〜Natural Dyes & Pigments Conference http://ndpc.info office@ndpc.info ☆★☆─────────────────────────────☆★☆ 2008年6月2日配信 ☆★☆ 目次 ☆★☆ 【1】2008 染料・薬用植物フォーラム 発表者と参加方法更新、最新版! 【2】シリーズ「博物館・美術館紹介」(13) 児島のジーンズ関連施設 【3】盛岡 草紫堂さんを訪問、すぐれた芸術を県民に!岩手県 【4】韓国大邱市で9月22−27日、天然染料シンポジウム&展覧会が開催 ☆★☆─────────────────────────────☆★☆ 【1】2008 染料・薬用植物フォーラム 発表者紹介と参加方法 天然染料顔料会議事務局 ☆★☆─────────────────────────────☆★☆ 夏のフォーラム(8月2日〜14日、小樽、札幌、当別、名寄開催)について、 発表者と参加方法の最新版です。学生参加費が決定しました。 ○発表者名(あいうえお順、敬称略、8月2日〜10日開催分) 姉帯正樹 北海道立衛生研究所食品薬品部薬用資源科長、「薬用植物園、解説」 梅野純代 北海道薬科大学講師「アロマセラピー入門、アロマセラピー製剤の調整」 牛田 智 武庫川女子大学教授『藍の科学』 片岡 淳 琉球大学教授『似紫(にせむらさき)』 高上馬希重 北海道医療大学准教授 佐々木靖明 南部ムラサキ保存会事務局長『南部ムラサキ保存会の活動』 柴田敏郎(独)医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター北海道研究部研究リーダー 『北方系薬用植物資源の栽培について』 角 寿子・渋田和美『絶滅危惧種ムラサキとクルマバアカネの観察と保全』 関崎春雄 北海道医療大教授『硬紫根と軟紫根の薬としての歴史』「紫雲膏作り」 ドミニク カルドン フランス国立科学センター上席研究員 『地中海地方のムラサキ科の植物の染』 坂東英雄 北海道薬科大学教授 「アイヌ民族の植物利用−痛み止めのくすりを中心に」 藤田繁樹 南部紫保存会・草紫堂代表『南部紫根染』「古式南部紫根染展示解説」 麓 泉 (財)覚誉会繊維染色研究所所長「紫根の染色化学」と染色実験 水野恵子 (有)ミュゼ代表「寳水堂コレクション 筒描きから」 矢出尚子 工房はんの木主宰「植物顔料と染料をつかった型染ワークショップ」 山崎和樹 東北芸術工科大学准教授、草木工房主宰『江戸紫』 山下浩 北海道薬科大学准教授 「薬用植物園での解説」 吉田尚利 北海道医療大学北方系生態観察園『薬用植物の解説』 ポスター・資料展示 山口 力 紫根研究者 「ムラサキの調査研究等」 岩山絵里 JICA 「ウガンダの植物調査」 南部ムラサキ保存会 8月8日18:00〜19:30 サイエンスカフェ札幌 この日のサイエンスカフェは北海道大学科学技術コミュニケーター養成プロ グラムCoSTEP http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/ 主催、NDPCとNPOアース ネットワーク共催で行われます。 これからもネットワークを広げ,様々な分野の団体や個人と恊働していきます。 構成 角寿子(NPO法人アースネットワーク理事長) 日程、詳細はホームページ http://ndpc.info をご参照ください。 参加費:1日3000〜4000円(テキスト、資料付)、学生1,000円。 協力機関割引有。申し込みフォームあり。 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【2】シリーズ「博物館・美術館紹介」(13) 児島のジーンズ関連施設 天然染料顔料会議会長 牛田 智(武庫川女子大学・教授) ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 昔ながらの藍染め、その藍の色素はインジゴと呼ばれます。それは本来インド で作られた天然藍を指す言葉でしたが、同じ色素が化学的に合成され、その色素 の名称にもなったのでした。その合成藍の広がりとともに、インジゴはジーンズ の染色に用いられるようになり、インジゴデニムは世界に広がっています。日本 では良質のデニムの生地の生産が行われており、中国製や欧米製のジーンズも、 日本製の生地だったりします。こだわりのジーンズの生産も盛んに行われており、 岡山県の児島がその中心です。国産ジーンズが初めて作られたのが児島です。 JRと連携して、児島のジーンズを訪ねる企画が盛んに宣伝されています。J R西日本が駅などで配布しているチラシによれば、次のような訪問先があります。 ◆ベティスミス社のジーンズミュージアム 所在地:〒711-0906 岡山県倉敷市児島下の町5-2-70 電話:(086)473-4460 開館日: 午前11時〜午後5時 (土・日・祝は、要事前確認) http://www.betty.co.jp/ ◆高城染め工場 ◆藍布屋(らんぷや):すくもによる本藍染めでジーンズを作っている。藍染め 体験もできる。 所在地:JR児島駅前 http://www.japanblue.co.jp/ これらは、児島駅前から出ているジーンズバスで巡ることができます。 http://www.kojima-cci.or.jp/osirase/jeansbus.html ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【3】盛岡 南部紫根染・南部茜染・南部絞り 草紫堂 http://www.ictnet.ne.jp/~soshido/ と南部ムラサキ保存会 天然染料顔料会議事務局長 角 寿子 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ みちのくフリー切符で盛岡の草紫堂さんを訪ねてきました。 もちろん、この夏のフォーラムの打ち合わせのためです。 朝、7:30盛岡着、駅のカフェで朝食をすませ、駅前のバスターミナルから 5番もしくは6番のバスで県庁前で下車、140円に感激。 この辺りは官庁街とお城の跡が公園になっていて、すぐ先が中津川です。 県民会館の前庭、スローガンの看板には「すぐれた芸術をすべての県民に!」 近くにはギャラリーが数カ所、中津川を渡って消防番屋の交差点を左に入ると 草紫堂さんがありました。この辺りは普通に江戸〜明治の建物が残っています。 独特の絞り染、染め場はやはり細長く、染め上がった反物が張り木に張られ天井 近くに上げられていました。 この8月4〜6日は大正建築の小樽市公会堂の庭に面した和室でこの南部紫根染 と茜染の展覧会wを開催します。丁度棟続きの能楽堂が公開中、お茶のお手前で お迎え致します。 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【4】韓国、9月22−27日、天然染料シンポジウム&展覧会が開催 International Symposium and Exhibition On Natural Dyes From Traditional to Innovation http://www.isend2008.com ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 今年9月に韓国の大邱市http://japanese.daegu.go.kr/ にてシンポジウムが 開催されます。未だ,エントリーを募集していますので、ホームページをご覧にな ってください。もう,30年前になりますが、仕事でここを訪ねたことがあります。 京都から染色の職人さんがたくさん着て指導していて、韓国の方が京ことばになっ ていたのが印象的でした。 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 編集者のつぶやき・・・・ 盛岡,岩手の文化は魅力的ですね。県が無料で配布しているガイドはみちのく 文化の写真集のようでした。食べ物ばかりの観光マップが氾濫する最近のガイド集 とは比較にならない。一関、中尊寺、遠野・・・宮沢賢治、ここから足を伸ばして、 秋田へ、次回は十和田市現代美術館に行きたい。スミ ◎NDPC通信−天然染料顔料会議 のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000140858/index.html このメールに返信すれば、発行者さんへ感想を送れます



