2008/03/02
NDPC通信第30号
☆★☆──────────────────────────────☆★☆ NDPC通信 第30号 〜天然染料顔料会議〜Natural Dyes & Pigments Conference http://ndpc.info office@ndpc.info ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 2008年3月1日配信 ☆★☆ 目次 ☆★☆ 1. 染料・薬用植物フォーラム 日程とプログラム発表第2弾 2. 第3回うちくい展のご案内 3. 藍色工房のご紹介 4. シリーズ「博物館・美術館紹介」(11) ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【1】染料・薬用植物フォーラム 日程とプログラム発表第2弾 天然染料顔料会議会長事務局長 角 寿子 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 会期:2008年8月2日(土)〜8月14日(木) 会場:札幌市、小樽市、当別町、名寄市 [フォーラムの内容] <札幌市開催> −天然染料顔料会議(NDPC)第5回大会in北海道、8月9日(土)9:30〜11:30 牛田智(武庫川女子大学教授)片岡淳(琉球大学教授) 水野恵子(ミュゼ代表) 『寶水堂コレクション』解説 (日本の藍の筒描き布襤褸) 片岡淳『似紫(にせむらさき)』 角寿子(NPOアースネットワーク理事長)、渋田和美、岡住由美子(藍色の会) 『絶滅危惧種ムラサキと希少種クルマバアカネの観察と保全活動』 −染料・薬用植物シンポジウム 8月9日(土)13:00〜17:30 関崎春雄 北海道医療大教授『硬紫根と軟紫根の薬としての歴史』 ドミニク・カルドン フランス国立科学センター上席研究員 『アルカネットの紫染』 柴田敏郎(独)医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター北海道研究部研究リーダー 『北方系薬用植物資源の栽培について』 藤田繁樹 南部紫保存会・草紫堂代表『南部紫根染』、古式南部紫根染展示解説 ・ポスター発表 山口 力 紫根研究者 (京都) ・トークセッション全発表者と参加者 『持続的供給をめざした資源としての染料・薬用植物』 高上馬希重(北海道医療大学准教授)、牛田智、片岡淳 −見学会 北海道立衛生研究所薬用植物園、解説:姉帯正樹食品薬品部薬用資源科長)、8月7日(木) 北海道立アイヌ総合センター 解説 津田命子学芸員 定員30人 −資料・書籍展 紀伊国屋書店2階イベントスペース、8月8〜14日 −サイエンスカフェ(北海道薬科大学ラウンジ、実習室、薬草園) 8月2日(土)13:00〜16:00 坂東英雄教授「アイヌ民族の植物利用−痛み止めのくすりを中心に」 実演:アロマセラピー:梅野 純代講師 、薬草園の解説:山下浩講師 <当別町開催>8月8日(金)10:00〜16:00 −見学会(北海道医療大学薬学部附属薬用植物園、北方系生態観察園) 吉田尚利北方系生態観察園担当 −体験実習 『紫雲膏作り』北海道医療大学実習室、定員50名 関崎春雄北海道医療大学教授(生薬学、薬学部付属薬用植物園園長) <名寄市開催>8月10(日) −講義『紫根の染色化学』と硬紫根染実演 (名寄市立大学) 麓 泉 (財)覚誉会繊維染色研究所所長(染色工学) −見学 (独)医薬基盤センター薬用植物資源研究センター北海道研究部圃場 解説 柴田敏郎薬用植物資源研究センター北海道研究部リーダー 3、フォーラム日程表 8月2日(土)13:00〜16:00 サイエンスカフェ:北海道薬科大学(ラウンジ、実習室、薬草園) 8月3日(日)〜6日(水) 10:00〜18:00 鑑賞 南部紫根染展覧会:小樽市公会堂(和室、お茶室、能楽堂) 8月7日(木)10:00〜12:00 見学:北海道立衛生研究所薬用植物園 13:30〜14:30 見学:北海道立アイヌ総合センター 16:00〜18:00 天然の色とワークショップ 8月8日(金)10:00〜12:00 北海道医療大学薬学部附属薬草園の見学 13:00〜16:00 紫雲膏の講義と紫雲膏作り体験実習 18:00〜19:30 サイエンスカフェ「染料・繊維・薬用植物のふしぎ」 紀伊国屋書店札幌1階インナーガーデン 8月9日(土)9:30〜11:30 NDPC大会:NDPC会員の研究発表と実践報告 13:00〜17:30 染料&薬用植物シンポジウム 北大理学部講堂もしくは かでる2・7 18:00〜20:00 交流会 8月10日(日)12:30〜16:00 名寄市立大学、講義と染色演示実験 16:30〜18:30(独)医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター圃場見学 19:00〜21:00 交流会 サンピラー温泉ホテル 8月8日(金)〜14日(木) 染料・生薬・植物関係書籍・DVD・資料展示販売 紀伊国屋書店札幌2Fイベントスペース *参加費 会員:3000円/1日、非会員:4000円/1日 昼食、発表集や染布を含む、日によって内容が違いますのでお問い合わせ下さい。 定員になり次第募集は終わりです。また、名寄の宿泊には人数制限があります。 * 参加申し込みの方はメールやお電話をください。既に先行予約が始まっています。 染料&薬用植物フォーラム事務局 角 寿子 office@ndpc.info 047−0022 小樽市松ヶ枝2-3-9 T&F 050-7532-2330 *ホームページ 天然染料顔料会議 http://ndpc.info NPO法人アースネットワーク http://earthnetwork.info ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【2】第3回うちくい展のご案内 http://nunupana.com 主催:ぬぬぬパナパナ ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 昨年、石垣島で出会った小田令子さんが主催です。 沖縄、八重山の織人、染人の染織や糸つくり−洗いなど着物を大事にする心のこもった展覧会です。 京都展2月29日〜3月3日 東京展4月10日〜13日 詳細は ・・・・http://nunupana.com ★☆──────────────────────────────☆★☆ 【3】藍色工房の紹介 http://aiironet.com ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 藍色の石けんを作っています・ NDPCの家族が経営する工房です。ちょっとかわいい石けんも作っています。 ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 【4】シリーズ「博物館・美術館紹介」(11) 有松・鳴海絞会館 天然染料顔料会議会長 牛田 智(武庫川女子大学・教授) ☆★☆──────────────────────────────☆★☆ 絞りと言えば、日本で大きく発展した染めの技法で、東海道の有松・鳴海地区 (名古屋市緑区)が有名です。大変手間のかかる仕事なので、かなり前から中 国に産地がシフトしてしまっていますが、まだまだ絞りの中心です。旧東海道 沿いには江戸商家の名残を残す建物が並んでおり、歴史的な地区にもなってい ます。その中に、有松絞りの歴史や資料や伝統工芸士による絞り実演の見学が できる有松・鳴海絞会館があります。もちろん様々なお土産品を買うこともで きます。 絞りの技法は極めて多種多様で、その熟練の技には驚かされます。絞りは英 訳すれば tie dyeing ですが、専門家は shibori という日本語を使っています。 それだけ有松をはじめとする日本の絞りの技法が優れたものであることのあら われでしょう。 その有松の村の開村400周年が、今年(2008年)だそうです。既に2008年2月17 日(日)に記念式典が行われたそうです。今までもいろいろと、絞りにまつわる イベントが行われてきましたが、今年はそれが一段と活発になることでしょう。 なお、毎年行われている有松絞りまつりですが、2008年(第24回)は、6月7日・ 8日に行われます。 有松・鳴海絞会館 所在地:〒458−0901 名古屋市緑区有松町橋東南60−1 電 話: 052−621−0111 開館時間: 午前9時30分〜午後5時 休館日: 水曜日(祝祭日が重なる場合は、翌日休館) url:http://www.shibori-kaikan.com/



