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2009/11/05

今日のアフリカ

「今日のアフリカ」は、日本では報道されないアフリカの情報をいち早くお届けします。

TV5より

セネガル人父をもつフランス人で、ゴンクール賞作家マリー・ンディアエは、「まさにわたしがアフリカに近づく時が熟したのです。い
ままではこの大陸を分かっていませんでした。」と言った。

「わたしは今初めて“熟した”と感じている。これまでアフリカを知らなかったし、良く思っていませんでした。前に2,3週間行った
ことがあるだけですから。」とRFI1で語った。

「これまでこのテーマに取り組もうと思ったことはなかったのですが、今、それが出来ると感じています。」

1967年フランスのピチヴィエで生まれたが、3歳の時セネガルに帰ってしまったに父親のことはほとんど覚えていない。彼女は母親とパリ

郊外で育った。

現在はベルリンにいる。

「アフリカのことはただ漠然と“ある”とだけ考えていた。」と、“強い3人の女”の作者は、この小説から引用した。
3人の女はいずれもヨーロッパとアフリカの間を揺れ動いている。

***
高校生のゴンクール賞は、トーゴ出身の作家エデム・アウメイの”汚れた足”に決まりました。パリにいるであろう父親を捜す話です。

アフリカに惹かれるようになる理由は人それぞれですが、わたしにとっては、国境なき医師団が伝えたルワンダの虐殺が興味をもつ発端
でした。しかし決定的となったのは、MCソラーのラップです。ソラーはチャド生まれですが、この作家と同じようにパリ郊外で育ちまし
た。

途中は省きますが、ソラーの2001年のアルバム「サンキエンム・アース」の対訳の仕事がきて、わたしは舞い上がったのでした。

わたしはわたしのことばでソラーを理解してもらいたいと思いましたが、しかしこの訳を理解できるのは、わたしとあと数名しかいない
だろうと思っています。

連休中は、ユーチューブでソラーの動画を見続けました。本当にいい男です。特にわたしが好きなのは、ーもちろん彼のラップの文学性
なのですがー、ソラーのフランス語の訛りです。
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