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2009/10/17

今日のアフリカ

「今日のアフリカ」は、日本では報道されないアフリカの情報をいち早くお届けします。

「この状況から抜けられるのか、それとも問題は倍になるのか。隠れていてもなんにもならない」と、モーリタニア人ウマール(32)
は言う。彼は他の200~300人のサン・パピエ(不法滞在者)と一緒にローマ通りのパリ臨時事務所を占拠し、滞在許可を求めている。


入り口ホールと2階に行く階段は、ほとんどがアフリカ系男の群衆にあふれかえっている。名前を呼ばれると、幾人かは階段を上り、こ
の運動を支持している臨時CGT(労働総同盟)係のところでスト参加者の登録をする。

2001年にフランスに来たウマールは、“政治亡命者で労働者”だが、2003年までにフランスから出て行くように勧告されていた。しかし
彼はフランスに残り、自動車関係の臨時社員として問題なく働いてきた。

彼は、それぞれの職種によるのではなく、“全員の正規化”を要求している。
.
「サルコジーは、経済的理由でチャーター政策を実行できない。アフリカ人は重労働をしている。フランス人がやりたがらない建築現場
や清掃だ」

寝袋とクラケットが壁にぶら下がっている。スト参加者の1人は、小さな敷物に跪いて祈っている。簡易トイレで用を足す人もいる。CGT
運動員が、忙しい臨時事務所の求めに応じて、パリ大審裁判所あてに召喚状を書く。

ドゥクレ、マリ人36歳は、10~11年間不法滞在している。「君は隠れていても、分担金を払い、何も利益を得ていない。他の従業員は利
用している」と、BTPの建築現場で働いている人はいう。

「フランス語を話して、BTPの資格があるのに、見習いのように週300から400ユーロしかもらっていない。経験もなくフランス語もできな
いポルトガルから入国した人が600~700ユーロをもらっている。」

「いつも時間オーバーで働いているのにまったく考慮されない。一度は頭にきてわめいたよ。そしたら“設備破壊”で3日間の定職にな
った」と24歳のアブドゥライエは言う。

このようなことは頻繁に起きている。警察の介入で罰を課せられたにしても、滞在許可を得る権利が奪われてしまうことにもなりかねな
い。

月曜日から臨時事務所5カ所が占拠されていて、うち3カ所はサンラザールの近くだ、イル・ド・フランスの1700人のサン・パピエがス
トをしている。

ローマ通りではCGT専従員が辛抱強く住所と写真を確認しながら、通訳を呼んでいる。

「サン・パピエ労働者運動・アクト2」と書かれた、スト参加者証が配られている。「2008年はアクト1だった。20人ほどのサン・パピ
エが3カ所を占拠した。こんどはもっと強くなった」と、アンドレ・ファッダ言い、CGTの旗をかかげながら6番目の臨時事務所を占拠し
に行った。

***
クランデスタンとサン・パピエは、わたしの主要テーマですが、ろくなことを想像することにたけているわたしは、”サン・パピエ
軍”政策について、友人の”サン・パピエ”に話したことがあります。そうすればサン・パピエ問題は一気に解決できますから。

かつては強制的に連れてきて働かせたのですから、なんとかしてあげたほうがいいと思います。

ガボンでは、故オマール・ボンゴ・オンディンバの子どもアリ・ボンゴが正式に大統領に就任しました。

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