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2009/05/15

バクダットナイト

「若いアフリカ」より

カフェ、バー、娼婦、闘鶏、夜の生活が首都に戻ってきた。

戦争をやめて、愛し合おう!料金を支払う条件つきの“愛”だが、この著名なスローガ
ンは、バクダットにマッチしている。

平和が戻りつつある兆しは、モラルを解放に向かわせているようだ。ありふれた遊びが
復活している。

アルカイダの殺し屋たちは、売春婦たちに通りを譲った。

4月20日、ヘラルド・トリビューンは述べた。

兵士たちは飲み代を落として行く。ナイトクラブが増加している。

サードゥーンに10軒以上ある。昨日の自爆テロで誰もいなくなったアブーナワス公園
は、娼婦たちのたまり場だ。カフェは、サダム時代のように朝2時3時まで明かりをつけ
ている。男たちはそこでタバコをふかしながら、ドミノに興じている。

週末のカフェ・ムスタシリアの後ろでは、お気に入りの雉に賭けようと、100人あまりが
闘鶏に押しかける。

賭け事は一応禁止されているので、彼らはこっそりと遊んでいる。

今まで彼らは自宅で飲んでいた。客の1人は「もっと安全になれば、ボーイはウェイトレ
スになるさ」と言う。

カミカゼと自動車爆弾を避けて数年過ごしてきた警察官は、未成年者の犯罪に甘くなっ
ている。

彼らは“軽犯罪”に満足している節がある。それはいたるところで起きている普通のこ
とだからだ。

首都のカラダで警察署長は、“売春は禁止できない”とあきらめている。“

「売春は離れたところでこっそりやられるからしかたない。」
しかしそうでもない。

入場料50ドル。1週間の給与が150ドルを超えることはないのだから、相当な出費だ。


ニダール通りの“アフラン・ワ・サフラン”で、シェイカというダンサーが踊ってい
る。

「みんながまた楽しんでくれるのは嬉しいわ。」美しいダンサーたちは自由だ。「1晩た
ったの100ドルだよ。」とある常連は言う。

昼間は学生をしているダンサーの1人(28歳だというが、18ぐらいにしか見えない)は、
夜の仕事を隠さない。
家族のため?「いえ、自分のためよ。」
秘密警察も彼女たちをいらつかせない。

「彼女たちは、アルカイダとマヒディ(シーア派過激民兵)のもっとも良い手がかりに
なる。」と、アメリカ人ジャーナリストを前に、ある警察官は暴露した。

「出来ることならすべてのモスクを破壊して、売春宿だけ残したい。少なくてもそれら
は“狂信”ではないからね。」

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