2009/05/11
今日のアフリカ
「今日のアフリカ」は、日本では報道されないアフリカの情報をいち早くお届けします。 ソマリアの首都 モガディシオでまた暴力が激化している。日曜日のモスクで迫撃砲により少なくても14 人が死亡した。この4日間の市民を巻き添えにした戦闘で 39人が死亡した。 「迫撃砲がモスクの入り口に飛んで来た。14人が死亡し、10人が怪我をした。」と、あ る信者はAFPに伝えた。 攻撃は午後の礼拝が行われている時に起きたと、他の信者たちも証言している。 「モスクの中にいると、爆発音がして、いたるところが吹っ飛んだ。大勢死んで、犠牲 者の血が飛び散っていた。」 木曜日には、現ソマリア政府を支持する穏健イスラム派とイスラム過激派の戦闘で、4 人が死亡し、10人余りが負傷した。 金曜日は静かだったが、週末にさらに激しい戦闘で、少なくても21人が死亡した。 この2日間双方とも対空バッテリー(?)、重砲、自動武器を用いて18年間の内戦で荒廃 し、無政府状態の首都を“奪還”しよとしている。 「われわれは、アラーの敵と戦ったこの地域を掌握し、スタジアムと防衛省の建物を押 さえた。」と、シェバブの急進派イスラム反乱軍のシェイク・アリ・アフメドは言った。 ジャーナリスト3人は、 シェバブのリーダーは負傷していると伝えている。 情報省によれば、“反乱軍は政府軍のどこも占領していない” 「この戦争は、ソマリアを支配下に置こうとする外国によって引き起こされた。外国軍 は政府を正面から狙って覆そうとしている。」と、付け加えた。 先週火曜日、アフリカ連合ソマリア平和維持軍のブルンジ人―ブルンジはソマリアに残 っている唯一の外国軍ーが武装グループによって殺害された。 絶え間ない戦闘に疲れた住民数千人が新たに、荷物を頭や背中に載せて、移動をしてい る。 医療関係や警察によれば200人あまりが怪我をしている。 ソマリアは、モハメド・シアド・バール大統領が1991年に失墜してから、内戦が続いて いる。 300000人から500000人の市民が対立する民兵の戦闘で死亡し、数百万人が隣国や国内で 難民となっている。 瓦礫の山と化した首都モガディシオで、暫定政府(大統領、内閣、国会)は、ごく限ら れた地域しか押さえることが出来ず、常に武装勢力の標的になっている。 1月の大統領選後、いくつかの穏健イスラム武装軍は、政府軍と一緒になった。 しかしイスラム急進派は武器を置こうとしない。 *** チャドの反乱軍はどうにか政府軍に押さえられたようです。



