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コラムです。私はドイツの地方都市(妻の故郷)に家族5人で住んでいます。ドイツへの移住に伴い、「家庭内人事」でいわゆる主夫に。3人の子供と奮闘しつつ、育児とは家族とは何か。幅広い視点からお送りします。

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2007/10/01

ドイツ発 わが輩は主夫である

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  ●ドイツ発 わが輩は主夫である 【その56】  
 ● (2007/09/30 発行)
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 わたくし、高松平藏は
 妻の故郷、ドイツのエアランゲンという街に住んでいます。
 ここでは3人の子供たちに日々翻弄される、兼業主夫。
 そんな私のコラムをお送りします。  

(エアランゲンってどこ?? → www.interlocal.org/Erlangen.htm )

 □□ 今回の目次 □□

  ★【コラム】 安全ソフト(上)
  ★ 執筆後語

---【お知らせ】------------------------------------------------------
インターローカルジャーナルのサイト内のコーナー
    『高松 平藏のノート』 の最近の執筆分
    http://www.interlocal.org/note.htm

 ・大阪改造計画─ダンスとロボット
 ・交通技術ー牽引という方法
------------------------------------------------------【お知らせ】---
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 安全ソフト(上)
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昨今の子供用の道具はずいぶん安全性が高まった。それは歓迎すべきことだが、一方
で安全性の確保の教えることも大切になっているのではないか。

■まるいナイフ
一番下の長男が小学生になった。ピカピカの一年生である。ドイツではシュール・
テューテといって1年生になると、三角円錐状の器にお菓子やプレゼントをいれて渡
す習慣がある。クリスマスに紙でつくる帽子に蓋やデコレーションをつけたような感
じで、たいていは紙製。両手で抱えなければならない程度の大きさだ。

その『シュール・テューテ』には私たち夫婦からのプレゼントのほかに、日独の祖父
母、オバサンからの贈りものも入っていた。アメリカに住む義妹はキッチュ(まがい
もの)な雑貨を見つけると、わざわざ子供に送ってきてくれることがあるのだが、こ
のときも、“Ninja”が描かれた缶入りの入の絆創膏をプレゼントしてくれた。なん
とも義妹らしいプレゼントであるが、長男は大喜びであった。

さらに長男が目を輝かせたのが8徳ナイフだ。折りたたみ式のナイフでドライバーや
ハサミ、ノコギリなども納まった万能ナイフである。この品は妻のアイデアだったの
だが、子供用のおもちゃなどを扱う通販で見つけたのだった。このナイフの先が丸く
なっているので怪我をするリスクが低いというわけだ。

妻のアイデアに対して私は同意したのだが、一抹の違和感が残った。先の丸いナイフ
を売るより、ナイフの使い方をきちんと教えるほうが肝心だと考えたからだ。

■安全製品
思えばこの手のモノはたくさんある。子供が3歳ぐらいのときに買った食事用のナイ
フは先が丸くなっていて刃もついていない。コンセントには指をつっこんでも大丈夫
なようにカバーがつく。以前、日本で買ってきた刀のおもちゃはウレタンだ。

リスクマネジメントという考え方からいえば、最初から事故がおこりにくいようにし
ておくということは重要なことだ。これは親の立場でいうと助かる。

そして売る側からしてみると、製品のせいで怪我なんぞされると、製造物責任を問わ
れたりするから、最初から安全性を確保できるような製品が増えてくるのだろう。

ともあれ『ハード』面の安全性はでずいぶん向上した。が、乳幼児を対象にしたもの
はともかく、見方をかえれば、子供に正しい道具の使い方を教える機会、つまり安全
のソフト面については減っているともいえる。(つづく)

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  執筆後語
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◆前回の発行から2ヶ月以上たってしまいました。夏休みにはいってしまうと、つい
発行が滞ってしまいます。

◆ありがたいことに、読者の皆様の中には、時々感想などを送ってくださる方がおら
れるのですが、先日は『赤ちゃんが生まれました』という旨のメールを写真つきで
送ってくださった方がおられます。

◆一番下の長男もこの9月に小学生に。つい最近まで赤ん坊だと思っていたのです
が、『赤ちゃんが生まれました』という類のお知らせをいただくと、妙に懐かしい気
持ちになるものですね。(高松 平藏)

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