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たった一人の力は、たかが知れたもの、でもみんなが智恵を持ち寄り力を出し合えば、宇和島もきっと変わるはず。「変わらなきゃ、宇和島」というテーマで、みなさんと共に地方を考える場を持ちたいと思います。

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2006/02/11

変わらなきゃ、宇和島!

一緒に、地域の未来を考えませんか?
「 変わらなきゃ、宇和島!」
  武田元介のまちづくり講釈 メールマガジン版

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またまた長らくのご無沙汰でございます。
ネタ的には、たくさんのネタを構えているのですが、
靖国神社を参拝することに難癖を付ける中韓や一緒になって国の歴史を辱
める輩への反論や、
ジェンダーフリーを隠れ蓑に、国家転覆を謀る過激なフェミニスト集団へ
の対峙
皇室典範の拙速なる改正論議への批判など、

メルマガの趣旨をすこし曲げてしまいそうなネタが多ございまして、ご無沙
汰なのでございます。

ご無沙汰をお詫びしながら、青二才であることを省みながらでございますが、
ご一報申し上げます。

公立病院 経営破綻時代到来・舞鶴市民病院を題材として

 旧吉田町立病院と旧津島町立病院の抱えている負債はどんなものなので
しょうね。三位一体改革は、公立病院の存立を危うくしてくれています。医
療制度改革もしかりでございます。
 我が宇和島は、1市3町の合併によって、3つの総合病院を持つまちにな
ってしまいました。というのは、現状で経営が成り立っている(まずは採算
の面で)のは市立宇和島病院のみで、残る二つの病院は、毎年多額の赤字を
計上しています。
 オープンにされている累積赤字、赤字経営で人件費を払えないために発行
された縁故債はいかほどに上るのか?
 また、改築等、施設を充実させるために借りたお金(赤字ではないけど、
月払い等で返済が必要)は、いかほどなのか?
 病院を閉めてしまえば、翌年度の赤字は発生しないのですが、累積赤字の
処理や債務返済は免れないのです。
 表題の舞鶴市民病院の場合、累積赤字は31億円で、市が負担をしたそう
で、この4月をめどに、指定管理者制度を導入し民間委託するとのことです。
まさに、「公立病院 経営破綻時代到来」であります。
 【参考】
 舞鶴市長の示す計画の概要(舞鶴市長 江守 光起氏の公式見解より抜粋) 
 京都武田病院に指定管理者として運営を委託。
 診療体制について
   療養型医療(※1)を中心に据え、リハビリ・人工透析などの回復期・
   慢性期医療(※2)を継続、拡大する。
   脳神経外科は、舞鶴共済病院に移す。歯科口腔外科・免疫膠原病外来
   については同病院と調整中。
   共済病院に移るもの以外の診療科、専門外来などは、なくなるものも
   ある。
   腎臓外来をはじめ市民病院でどのような外来診療を継続できるか民間
   医療法人と協議中。
  救急については、慢性期を中心とした医療を行うため、基本的にはなく
  なる。
 累積赤字については、一般会計から補填していく。
  これまでの累積損失31億円(平成18年1月現在)や企業債の償還、これか
  ら発生するであろう退職金等の多額の出費はすべて舞鶴市が負担する。
 市民病院の職員のうち何人が新病院に雇用されるか未定。
  それ以外の人は事務職としての受け入れも含め、職員の雇用の確保には
  最大限の努力する。
※1療養型医療…比較的病状の安定した患者を対象に、病気の再発防止や安
定した状態を維持するため、長期のリハビリや療養を行うもの
※2回復期・慢性期医療…病状が安定していく過程、回復する過程でリハビ
リなどを行うもの、あるいは安定した状態を維持する医療を行うもの


 舞鶴市民病院は、現在、高知医療センターの病院長をしている瀬戸山元一
氏が病院長を勤め、医師の研修制度(アメリカから現役の教授を指導医とし
て招き、研修受けられる)等、先進的な改革に取り組まれていたという、
(近藤先生のお話では)とても立派な医療機関であったそうです。瀬戸山氏
の退任後、経営をめぐる市役所側との見解の違いから、医師が大量に退職し、
診療科の閉鎖にまで至り、経営が悪化(以前の経営が赤字か黒字か?詳しく
知りません。)し年間10億もの赤字病院になってしまったとのことです。

 吉田・津島の両病院と経営破綻に至る原因について一致したものでない
ことは言うまでもないことですが、3っの病院を「市立病院としての存続」
ありきの議論は、市財政の悪化をますます進め、かえって市民の医療環境
を悪化させることにつながると思っています。早急な決断が必要ではない
でしょうか?
 追伸 愛媛県立中央病院の建て替えは、PFI方式。
    高知医療センター(先の瀬戸山院長は3月で退任されますが)
    もPFI方式。
    さて、宇和島市立病院は・・・・。
   お金持ちでもない宇和島が、PFI方式を導入できなかった理由が、
   あの規模で建て替えを許可されたことと無関係であるとは、誰も思
   わないと思います。邪推なら良いのですが・・・。
 ご参考までに、近江八幡市民病院の 病院整備運営事業にPFIを導入
するという新しい取り組みを著すサイトをご紹介して、宇和島でも早期の
対策が必要であることを重ねてお伝えして本稿を閉じます。
 http://pfi-omihachiman.co.jp/index.php

編集後記 
 大きくなっていく、愛妻のお腹を見ると、なんとかしなければ、この国
 は駄目になる、この地域に明日はないと思ってしまいます。
 そして一方で、自分の無力さに虚脱感さえ持ってしまう今日この頃です。

 たった1人で、やれることはたかが知れています。誰か1人が大騒ぎ
をしても、国の未来が変わるとも思いませんし、それだけの力が自分にあ
るなどと思い上がっても居ません。しかし、何かを変える第一歩はある人
が踏み出したのであって、誰か一人が上げた声が何かを変えることにつな
がるのです。
 私が、名も知れぬそういう誰か一人たり得る、そういう人生が送れる
としたら、明日(あした)に命がつきるとも、人生に悔い無しと思えるこ
とでしょう。

 さぁ、最初の一歩を踏み出しましょう。

今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。
                   変わらなきゃ、宇和島!
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