2007/09/10
映画「GLI ARTIGIANI」制作日誌 第124号
____________________________________________________________________________ 2007/09/10 第124号 http://www3.plala.or.jp/smiles/ARTIGIANI/ ドキュメンタリーロードムービー【GLI ARTIGIANI】制作日誌 ____________________________________________________________________________ こんにちは。 イタリア・ミラノで映画製作にいそしむ池田剛です。 「GLI ARTIGIANI」は職人たちという意味です。 ミラノを起点に北イタリア各地のマエストロたちをピックアップするドキュメント。 ロードムービーのように自然な流れの中での出会いを感じ、 そしてマエストロたちのこだわりに踏み込んでいきます。 制作日誌ではスクリーンには映し出されることのない、 私自身の心理描写をしていきます。 ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∴∵∴∵∴ 弦と弓の奏でるスペース - 6 言葉が気付かせる真意 日本語でのインタビューならある程度自由度はきく。 大体自分がどういう方向へと話を導こうかプランがあれば、 多少話がずれてしまってもいろいろなアングルからフォローを入れる事で、 イメージ通りに持って行ける。 これがカメラを回しながらだと気が散ってしまい集中できなくなってしまう。 ましてやイタリア人とイタリア語を使ってともなると、 話の方向がどうなるかなんてわかりやしない。 それでなくとも先の読めない動きをするマルコ。 カメラでフォローするのも大変だ。 ものすごく陽気に歌を歌い始める時があれば, 僕に語りかけたり奥さんと話すこともあり, 黙りこんで -入って- しまうこともある。 どういうタイミングで声をかけたらいいのかも難しい。 ただ相手はイタリア人だから、そんな事は気にしなくていいのかもしれない。 言葉に迷わせられる必要はない。 黙って黙々と仕事をするマルコにボソッと声をかけてみたり、 ちょっと変わった動きでせわしく動いて気をひいてみたり、 それに対してどう反応してくるか、 アドリブのような感じでユニークなものを引き出せれば面白い。 マルコならではの感覚が広がっていけば素晴らしい。 それはシナリオを書くときと似たような感覚だろうか? 起承転結や序破急を元にすれば、 必ず池に石を投げ入れるシーンがある。 物語の転換点であり、それが話に花を持たせるところ。 ただこれはいわゆる一般的セオリーのこと。 僕の映画を面白くするのに、 言葉の枠組みは必要ない。 人と人とのかけあいが生むリズム。 あるのは人間同士の対峙だけ。 2006年04月13日(木) 筆 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●「GLI ARTIGIANI」番外編の公開です。 今回の映画以外の映像を含む職人さんへのインタビューを、 ビデオポッドキャストで配信することにしました。 http://artigiani.cocolog-nifty.com/blog/ ●ビデオポッドキャスティング始めました。 イタリア国内の風景をはじめ、 職人さんの工房に訪れた時の様子も一部紹介しています。 作品完成までの間の映像はこちらでお楽しみ下さい。 http://ikep.cocolog-nifty.com/blog/ ●mixi に「GLI ARTIGIANI」のコミュニティがあります。 「GLI ARTIGIANI」に関する様々なインフォメーションがあります。 どうぞご参加下さい。 http://mixi.jp/view_community.pl?id=771311 ●池田 剛監督撮影のドキュメンタリーロードムービー「GLI ARTIGIANI(職人たち)」 クレモナのヴァイオリン製作職人をメインに、イタリア各地を渡り歩き現在撮影中 公式ホームページ:<http://www3.plala.or.jp/smiles/ARTIGIANI/> 予告編:<http://neom.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/gli_artigiani.html> 今後ともよろしくお願いします。 ____________________________________________________________________________ ドキュメンタリーロードムービー【GLI ARTIGIANI】制作日誌 【編集責任者】:池田 剛 Takeshi Ikeda 【URL】 :<http://www3.plala.or.jp/smiles/ARTIGIANI/> メール配信の変更・停止 <http://www3.plala.or.jp/smiles/ARTIGIANI/mm.html> このメールに掲載された記事を許可なく転載する事を禁じます。 □□□□ Copyright(C) 2007 Takeshi Ikeda. All rights reserved. □□□□


