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子供の才能を伸ばすための教育、授業技術、習慣について進学塾講師出身の教員研修講師による現場の声を語ります。

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2008/04/03

「せんせい」のスキル プロの先生の技術

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   生徒に伝える力を育てたい
   「せんせい」のスキル
                        メールマガジン:第58号
                                            http://www.t-skill.com
                            発刊人:moro
                             2008.04.03
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  http://www.t-skill.com/index-B23.html
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■フィンランド式の教育■

 フィンランド式の教育を実践するドリルを出版してから
 各種メディアからの取材が多くなってきましたが
 それらは、すべてフィンランド式教育にスポットを当てたもので、
 フィンランドの教育に詳しい人という扱いでの取材です。

 確かに
 進学塾で指導をしていた際、指導に用いていた手法が
 フィンランド式の教育に通じるものがあって、2004年あたりから
 調べて、勉強はしていましたが、本当の研究家ではありません。

 私はどちらかと言えば
 フィンランド教育の学者ではなく、
 子供の学習指導の手法がフィンランド式の教育に共通するものがあって
 それを基にフィンランドの教育を実践する方法を紹介したに過ぎません。

 フィンランドの教育が全て素晴らしい。
 取り入れて、日本の教育をひっくり返さなければいけない。

 などと思っているのではなく、
 取り入れるべき部分は取り入れて、
 今の子供たちを育てる上で、有効なエッセンスを1つでも2つでも
 見出して大きく育む上での道具の1つになっていけば良いと
 思っています。

 フィンランド式の教育は表現をすることばかりが
 注目をされますが、表現をすることだけをさせたいのではありません。

 表現をすることを通じて何を学ぶか、が重要なのです。


 実際にドリルで表現をしようと思っても
 ハードルが高いと感じることでしょう。

 表現をするにも道具が無ければ表現はできません。

 必要な知識を学ぶことの重要性に気付いて頂きたいですし、
 同時に、単なる丸暗記ではなく、自分が得た知識をどう使うのか、
 という事にも自然に気付いて頂ける流れを作ることが
 表現を育てるという教育の土台にはあると思うのです。

 だから
 知識をしっかりと学ぶ教育も大切。
 学力偏重と言われて、知識を覚える、ということに対するイメージが
 悪い教育であるかの様に思われてしまうことは危険なことです。

 丸暗記の詰め込みは意味がありませんが、
 そこからどう脱却するのか、というヒントがフィンランド式の教育には
 あると思います。


 フィンランド式の教育は
 これだけをやれば良いという万能ツールではありません。


 それを通じて
 表現に必要な道具を揃える意識の中に
 学ぶ大切さと、使うことの面白さ、を知り
 学習の本当の魅力に気付くきっかけになって欲しいと願っています。

 実際に
 自分が得た知識を使って
 伝える表現をしている内に、理解が深まって
 自分なりの発想や視点に気が付いたりすることは
 多くの方がご自身の体験の中で持っていると思います。

 表現をする、という教育は
 ただ、プレゼン能力を育てるのではなく、
 表現力を育てる過程で、読解力や思考力、分析力を育てるという
 背景にこそ価値があるのです。

 それは
 文化や社会的背景に関わらず
 現在の子ども達の教育にも活かすことができる教育ではないでしょうか。


 ちなみに
 皆さんにも少し紹介・・・

 ■あなたの趣味は何ですか?
  その魅力を3つ教えて下さい。
  →聞いた人にその魅力が伝わるように・・・






 いかがですか?
 意外とすんなりいけましたか?
 それとも、書き難かったですか?

 楽しいから。
 と言っても、どう楽しいかは伝わりません。
 何が楽しいのかも分からないのです。

 相手の立場に立って、表現をする難しさがそこにはあります。

 一度、チャレンジして終わりではなく、
 何度でも考え直して、より良い表現を追求してみましょう。

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■諸葛正弥(もろくず まさや)の拙著紹介

■進学塾講師が書いた初の教育図書です。2007年1月刊行で現在、第7版。
 →教育委員会の研修や校内研修などでも取り上げられています。
 「イラスト図解でわかる プロ教師力アップ術55」:明治図書
  http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D206520%2D0

■フィンランド式の教育を実際に体感したい方、必見です。
 →2008年1月刊行で早くも第5版。NHKやTBSなど各種メディアでも
  取り上げられて、大反響になっております。
 「フィンランドメソッド実践ドリル」:毎日コミュニケーションズ
  http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-2631-1/978-4-8399-2631-1.shtml

■フィンランドメソッド実践ドリルをやる前に・・・
 →解答の無いドリルを実践するための土台作りと、ドリルのワークで何が
  身に付くのかが分かる解説本です。
 「フィンランドメソッド実践テキスト」:毎日コミュニケーションズ
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839927863/mycombooks-22/ref=nosim

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■moroTの日記■

 愛犬のジャンプ力がついてきたのか、
 気を抜くと椅子に飛び乗ることができるようになってきました。

 リビングのテーブルに食事を置いたら
 椅子をしっかりと入れておかないと食べられてしまいそうな予感が
 します。


 さて、新学期が始まりますね。
 今年度はメールマガジンで私立の中高一貫校、高校を取材して
 私なりのリサーチ結果をレポートしていく記事を掲載して
 いきたいと思います。

 学校の魅力はもちろん、実際の雰囲気はどうなのか、
 どんな取り組みをしているのか、目指す教育は何なのか、
 生徒の様子、先生方の本音、想い、情熱も含めて
 生の情報を伝えることができればと思います。

 関東圏を中心に取材を考えていますが
 紹介して欲しい、という学校がありましたら
 お知らせ頂けたら嬉しいです。
 自薦他薦は問いません。

 そうした紹介を通じて
 保護者の方々と学校関係者の方々との距離を少しでも
 縮めることができて、お互いの理解が進む架け橋になれば
 幸いです。


 こちらから取材の申し入れをさせて頂くこともあるかと思います。
 その際は何卒、宜しくお願い申し上げます。

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■T's skill教育技術研究所 告知欄■---------------------------------

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■教師塾 2008年講座■
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 第1期〜第4期は終了致しました!
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■あとがき■


 扱って欲しい題材、ご感想などございましたら、
       こちらまで  moro@t-skill.com お願いします。

■ホームページのご案内■

 T's skill教育技術研究所 教員向けの各種研修を開催しています。
  アドレスは http://www.t-skill.com です。

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                          発刊人:諸葛 正弥

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