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東洋医学(鍼灸・気功・食養・漢方薬)臨床経験30年の筆者が実地に体験したもの、昔から各地の家庭に伝わる療法・身近な材料を使った手当て法。健康に暮らすための「旬」な健康情報をお届けします。

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2008/08/26

簡単、痛み発熱の手当て法&旬な健康情報

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            ○家庭で出来る!!痛み発熱手当法
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               第123号・平成20年8月26日
	
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このメールは、東洋医学(鍼灸・気功・食養・漢方薬)臨床経験
30年の筆者が実地に体験したもの、昔から各地の家庭に伝わる
治療法・手当て方法など。食を通していろいろな情報や、毎日を
健康に暮らすための、さまざまなお役立ち情報をお伝えいたします。
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  『一見関係なさそうな携帯電話、金、焼塩技法の話』


強烈な残暑予想が、旧盆を過ぎたら雨天と涼しさで戸惑います。
今週は暑さのぶり返し予報ですが、夏は終わりという感じです。


世界中の携帯電話の心臓部が日本の老舗(しにせ)企業の技術力
になしには成り立たたない事は意外と知られていません。


老舗(しにせ)とは創業何年以上の企業をいうのか明確な定義は
ありませんが、伊勢雅臣氏主宰のメルマガを転載させて頂きます。



■■ Japan On the Globe(558)■ 国際派日本人養成講座 ■■

             国柄探訪: 老舗企業の技術革新           
      
 
情報技術やバイオテクノロジー分野で活躍する日本の元気な老舗企業。


■転送歓迎■ H20.07.27 ■ 38,372 Copies ■ 2,901,671 Views■
  無料購読申込・取消: http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/

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  ク版、¥800)を差し上げます。
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■1.「老舗企業大国」日本■

我が国は、世界で群を抜く「老舗企業大国」である。創業百
年を超える老舗企業が、個人商店や小企業を含めると、10万
社以上あると推定されている。その中には飛鳥時代、西暦578
年に設立された創業1400年の建築会社「金剛組」だとか、創業
1300年になろうかという北陸の旅館、1200年以上の京都の和菓
子屋など、千年以上の老舗企業も少なくない。

 ヨーロッパには200年以上の会社のみ入会を許される「エノ
  キアン協会」があるが、最古のメンバーは1369年に設立された
  イタリアの金細工メーカーである。しかし、これよりも古い会
  社や店が、我が国には百社近くもある。

お隣の韓国には俗に「三代続く店はない」と言われており、
せいぜい創業80年ほどの会社がいくつかあるに過ぎない。中
国でも「世界最大の漢方薬メーカー」北京同仁堂が創業340
年ほど、あとは中国茶、書道用具など百年以上の老舗が何軒か
ある程度である。

さらに興味深いのは、百年以上の老舗企業10万社のうち、
4万5千社ほどが製造業であり、その中には伝統的な工芸品分
野ばかりでなく、携帯電話やコンピュータなどの情報技術分野
や、バイオテクノロジーなど先端技術分野で活躍している企業
も少なくないことだ。

■2.髪の毛の1/8の細さの金の極細線■

そんな企業の一つが東京の田中貴金属工業である。明治18
 (1885)年に東京の日本橋で両替商「田中商店」として出発した。
明治22(1889)年には、白金の工業製品としての国産化に成功。
以来、貴金属の売買と加工を二本柱としてやってきた。

現在の代表製品の一つが、金の極細線。最も細いもので直径
0.01ミリ、髪の毛の1/8ほどの細さのものが作られてい
る。たとえば携帯電話でバイブレーションするものは、大きさ
4ミリほどの超小型モーターが使われているが、そのブラシに
極細線が使われている。そのほか、ウォークマンや車のミラー
を動かす超小型モーターにも、適用されている。

金は錆びないし、熱や薬品にも強く、導電性も高い。さらに
薄く長く伸ばせる。1グラムの純金を、太さ0.05ミリの線
にすると、3千メートルにもなる。そうした貴金属の特長を、
長年磨いてきた加工技術で引き出しているのである。今や世界
中で使われる金の極細線の大半は、田中貴金属が供給している。

同社ではさらに、プラチナでガン細胞の成長を抑えるとか、
銀にカドミウムを加えて接点としての性能をあげる、など、貴
金属の新しい特性を引き出す革新的な研究開発を続けている。

同社の技術開発部門長の本郷茂人(まさひと)氏はこう語る。

 貴金属のほうから、そういう特性を世に出してくれ、出
 してくれって言っているようにな気がするんですよ。われ
 われが特性を探し出すんじゃなくてね。世の中に出してく
 れ、出してくれと言っているものを出してやるように努力
 するのが、われわれの仕事じゃないかと思うんです。
        [1,p46]

■3.金箔は人の心を読む■
    
携帯電話の中で、折り曲げ可能なフレキシブル・プリント基
板配線用の銅箔では、日本国内のライバル1社と合わせて世界
シェアの9割を占めるのが、京都の「福田金属箔粉工業」であ
る。

設立は元禄13(1700)年、赤穂浪士の討ち入りの2年前に、
京都・室町で金銀箔粉の商いを始めた時に遡る。創業300年
以上となる老舗である。以来、錫箔、アルミ箔、銅粉、アルミ
粉など、箔粉技術一筋にやってきた。

金箔の技術は仏教とともに渡来した。寺院や仏像、仏具の装
飾に、金箔が広く使われていた。当時の製法は金の粒を狸の毛
皮に挟んで、槌(つち)で叩いて伸ばしていく。極細線と同様、
髪の毛の1/8ほどの薄さに引き延ばす。比率で言えば、10
円玉の大きさの金を畳2畳ほどに広げる勘定になる。

     伝統的な職人の間では、次のように言われている。

金箔は人の心を読む。機嫌の悪いときには言うことを聞
かない。時には嘲笑(あざわら)ったりする。金箔は生き
ているから。

福田金属も、こういう職人気質を受け継いで、世界最高品質
の銅箔を作り続けているのだろう。


                                       <以下略・・・・> 





とりあえず携帯電話と金の関係は何となくわかったような気が
すると思いますが、焼塩の技法とどんな関係?については次の
ような経緯(いきさつ)があります。


金は加工をするとき、純度の高いほうが加工しやすく、加工精
度も高く仕上がります。


ですから、田中貴金属工業さんの極細線も、福田金属箔粉工業
さんの箔も、金の精錬度が品質の良し悪しを左右します。


金に限らず金属を精錬するには、高温で溶かし不純物を取り除い
て採り出すのですが、奈良・東大寺の大仏様を鋳造したのも1200
℃〜1400℃に溶かした鉄を砂の鋳型に流し込み作ったものという。


金も同様の高温に溶かして精錬するが、坩堝(るつぼ)に入れて
高温で焼くのが基本的な方法である。


実は、焼塩の技術も基本的には、金の精錬や、磁器(焼き物)の
作り方と原理的に同様のものである。
ルポ・キパワーソルト誕生の瞬間・写真11、12、参照。
http://www.qisalt.com/data/2006/01/post_5.html


9年前、キパワー株式会社・上田社長に同行して、塩田の島・飛禽島
(ピグムド)や現在の子会社、現地法人清水食品を訪問し、視察した時
その伝統的な焼塩の技法には感心させられるものがあった。


日常的に取り組む品質改良、能率向上の改善にはそれなりの成果が挙
がっていたが、上田社長が思い切った高い目標を掲げて技術革新に
乗り出したのが3〜4年前。


当初、現地法人・清水食品の鄭社長や技術陣が来日したときも、群馬
県内にあるクリスタル工芸の工場へ案内し、ガラス溶解や坩堝(るつ
ぼ)を視察して参考にして頂いた経緯があります。


しかし、今回の技術革新の決め手となったのは、上記、田中貴金属
さん指導の特殊なセラミックスの坩堝(るつぼ)でした。



上田社長と知り合った頃、古いお客様でご存じの方もいらっしゃるが
当時の社名は(株)ハイ・メールと言って、塩だけでなく、実は田中
貴金属の広告企画の仕事を長年請け負っていた。


それだけでなく、田中貴金属の顧問として古いお付き合いがあると
いう。読者の中には、日本経済新聞に「金とプラチナ」の売買値段
が小さな囲みで毎日掲載している会社としてご存じの方もいるでし
ょう。


あのミニ広告は、上田顧問の提案で始まったと聞いています。
私も一度だけ、同道して銀座のショールームへ行った事があります。
http://www.ginzatanaka.co.jp/shop/ginza.html


いろいろな工芸品や金の仏具などに圧倒されましたが、金地金(純度
99.99%以上の金の延べ棒)1キログラムの重さは、ズッシリという
形容がぴったりです。


もちろん、持っただけでその後「金地金」とは未だに全く何のご縁も
ありません。


結局、金溶解のセラミックス製の坩堝(るつぼ)を焼塩の技法に合う
ように改良した技術供与により、新しい焼塩技法の技術革新が成功
しました。


当然、3〜4年間、試行錯誤の連続で、いろいろなノウハウを積み重ね
完成したものです。基本原理は特許で守られていますが、ノウハウに
ついては未だ会社としても公開段階ではないと思います。


私の個人的な推測ですが、金の精錬は不純物を取り除き純度を上げ
ることにより品質がよくなりますが、焼塩の技法は不純物=自然
のミネラルをより多く残さねばならない矛盾をどう解決するかとい
う点にあったと思います。


しかし、新技法はこの点を難なくクリアーしミネラル比率が向上、
そればかりか還元電位も大幅に下がりました。そして焼き上がりの
粒子(メッシュ)もより微細になりました。


キパワー株式会社は、今回一連の新技法などの研究・開発について
国の「中小企業新事業活動促進法」による承認企業として認可され
ました。


開発された新製品が9月より新しくラインアップされます。
また、お客様にとって画期的なお得価格が実現しセッティングされ
ます。そして、新しい販売システムが始まります。


詳細についは、次号でお伝えいたします。
どうぞ、ご期待下さいますようお願い申し上げます。



                                   
                                         <<この項終わり・・・>>




                          
∵*∴         ∵*∴         ∵*∴


■新着ニュース


●医食同源お薦めの本-『メタボの罠 病人にされる健康な人々』
  http://www.qisalt.com/blog/2008/08/post_17.html

いよいよ今年から始まる「特定健診」ですが、本当は一体誰のため
のものなのでしょうか。メタボリック症候群の診断基準のトリック
を解きあかす、罠にかからないための知識が満載です。


【編集雑記】

        『宴(うたげ)の後』


ようやく北京オリンピックが終わりましたね。
生中継(LIVE)は、唯一「女子ソフトボール」の決勝戦だけ見ました。
地元群馬の実業団チームから6名もの選手がいるので、応援も力が
入ります。


それにしても「国威発揚」「大国意識高揚」のためには何でもありの
開会式・閉会式でした。


感動の開会式も足跡はCG、歌は口パク、民族衣装を着た中国56民族
56人の子供たちにしても、ほとんどが漢民族という「ギソー」「インチ
キ」のオンパレードでした。


閉会式も消雨弾を210発雨雲に打ち込み、力づくで胡散霧散(うさん
むさん)させてしまいました。水不足の北京なのにもったいないね。


『無為自然』を説いた老子、『仁』『徳』を説いた孔子様は、今頃
嘆いているかも知れません。


華やかな大会の衣装の中から一党独裁国家という鎧(よろい)がチラ
チラ見える運営で、強権でデモなどを抑え込んだやり方は世界の国
が図らずも中国との付き合い方を考える機会となったようです。


独裁国家といえば同じく北朝鮮の射撃選手がドーピング違反で2人
メダルを剥奪されたそうですが、成功すれば国の英雄、失敗すれば
冷酷な運命と、帰国してからの身の上が思いやられますね。


∵*∴         ∵*∴         ∵*∴


今朝の新聞に「サリドマイド年内販売も・・・」という見出しが
踊っていました。


サリドマイドは、かつて睡眠薬として妊娠中のお母さんが服用し、
赤ちゃんに耳の障害や、手足のない子どもが産まれ、サリドマイ
ド児といわれ大きな社会問題になりました。


1962年(昭和37年)に販売中止となりましたが、46年も経って厚生
労働省は血液のがん(多発性骨髄腫)の治療薬として承認とのこと。


流通や処方を厳しく管理という事ですが、もともと問題のある薬が
再処方されることによって、また別の問題を引き起こすような気が
します。


血液のがん(多発性骨髄腫)などは、口呼吸(免疫力低下)骨休め不足
(睡眠不足による細胞の再生力不足)ミネラル不足の食生活などによ
り発症します。


血潮の素である塩、特に天然ミネラルを含んだ塩を普段の食生活で
確り摂り、いろいろな薬と無縁の暮らしを心がければ、薬害に遭う
ことはありません。

    
                                       <<この項終わり・・・>>


∵*∴         ∵*∴         ∵*∴


※本メールは送信専用です。
従いまして「ご注文」「お問い合わせ」「ご意見」などは届きません。
メールは、弊社 ikeda@qisalt.com 宛にお願い申し上げます。

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執筆者・池田伊佐男 Isao Ikeda
e-mail   ikeda@qisalt.com
イケダ針灸院長(群馬県桐生市)
鍼灸・スポーツ障害領域専門資格
操体法(人体構造力学運動療法)インストラクター
呼吸法指導インストラクター(気功教室主宰)
長年、食品と気の問題を研究、食養研究家。
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