2009/06/18
映画の精神医学 幸せになるワクワク仕事術
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 映画の精神医学 ●第333号● 2009年6月18日発行 ● 発行部数:47,156部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1 はじめに ───────────────────────────────── こんばんは、樺沢紫苑です。 拙著、「精神科医が教える1億稼ぐ人の心理戦術」(中経出版) http://01.futako.info/a/1okukasegu.html ですが、 なんと、韓国で韓国語版が発売されることになりました!! 今日、出版社の方から連絡がありました。 何と、光栄なことでしょう!! ベストセラーになったビジネス書が、 韓国、台湾、中国、東南アジアで翻訳されて出版される ということはよくあることてす。 私も将来は・・・という気持ちはありましたが、 これほど早く世界の大舞台に進出できるとは・・・。 私のメッセージが、海を越えた韓国にも届くと思うと、 非常に不思議な感じがします。 ●精神科医が書いた異色のビジネス書!! 「精神科医が教える1億稼ぐ人の心理戦術」(中経出版) http://01.futako.info/a/1okukasegu.html まだ読んでいない方は、是非。 通勤中にiPODで聞けるオーディオブック版も好評販売中。 ●オーディオブック「精神科医が教える1億稼ぐ人の心理戦術」 http://01.futako.info/a/1okyonsei.html ───────────────────────────────── ■2 最新映画批評 ───────────────────────────────── ┌─────────┐ 「愛を読むひと」 6月19日公開 └─────────┘ 今日、書店に行くと、映画「愛を読むひと」の原作「朗読者」が ランキング第1位になっていた。 ケイト・ウィンスレットがアカデミー主演女優賞を受賞した ということもあり、かなりの注目度である。 あまりにも、せつない物語。 あまりにも、やるせない結末。 あまりのせつなさに、映画を見終わった後に、 気分が落ち込むほどだ。 それは、「映画が良くできている」ということを意味するのだが、 あまりにもやるせない物語で、圧倒的な「不全感」に支配される。 予告編を見ると恋愛映画にしか見えないが、 「甘酸っぱい恋愛映画」を期待すると、期待はずれになるだろう。 確かに映画の前半は、「甘酸っぱい恋愛映画」なのだが、 後半になるとその映画の雰囲気は、一八〇度転換する。 重たいテーマを扱った重厚感たったぶりの社会派映画である ことが次第に明らかになってくる。 この前半と後半のギャップが大きい。 前半は女性向きで、後半は男性向き。 前半が好きな人は後半が嫌いで、後半が好きな人は前半が 嫌いになりそうな、そんな気もする。 私は、前半よりも社会派映画風の後半の方がおもしろかった のだが、前半は正直、退屈であった。 ケイト・ウィンスレットの演技は確かに素晴らしいが、 彼女が演じる人物ハンナを個人的に好きになれない。 寡黙で余計なことは喋らないハンナ。 自分の内面もほとんど語らない。 自分の思いを少しだけでも言葉にすれば、 どんなに楽になるだろうか・・・。 ハンナの内面を読み取ろうとするが、それはかなキツイ作業である。 そんなこともあり、私はハンナには十分に共感できなかった。 ハンナに対する共感度が、多分この映画に対する賛否を分けるだろう。 「素晴らしい傑作」と言う人もいれば、「理解不能な疎外感」を 感じる人もいるかもしれない。 あなたはどちらだろうか? 樺沢の評価 ★★★☆ (★★★★★が満点。☆は、★の半分) ケイト・ウィンスレット主演作品。 樺沢のイチオシ映画は? →→→ http://01.futako.info/a/dvd0000013.html ───────────────────────────────── ■3 精神医学の目 ───────────────────────────────── ┌──────────────┐ ライフスタイルを転換せよ!! └──────────────┘ 仕事を頑張ればいつか幸せになれる。 そう信じて、ほとんどの日本人サラリーマンは、 自己犠牲もいとわず、必死に働き続けてきました。 しかしその結果が、「突然のリストラ」や「派遣切り」で 路頭に迷う人がたくさんいます。 100年に一度の不況のせいか、あるいは必然の結果か・・・。 今までの会社に対する貢献。 自分自身を犠牲にして頑張ってきた今までの努力など 全く勘案されることもなく、 いきなり、つきつけられる解雇通告。 あるいは、「会社のため」ということで、毎日毎日残業。 自分のプライベートな時間を全て提供した結果、 気分転換の時間もなくなって、結果として「うつ病」になる。 2年間の休職期間は、給料が一部支給されるので何とか 生活できますが、休職期間中に完全に病気を治さないと、 休職期間終了後に、クビにされます。 会社のために働いてうつ病になったというのに、 何の保障もないし、会社は何の面倒もみてくれないのです。 会社から冷酷な通告を突きつけられた患者さんを 何人見たことでしょう・・・。 コレが現実。 にも関わらず、「会社のため」という大義名分に縛られて、 がむしゃらに働き続ける人の多いこと・・・。 日本という国は、仕事をすればするほどに不幸になる 不思議な国です。 GNP(国民総生産)は、世界第2位。 物質的には間違いなく豊なはずなのに、 精神的には全く豊かではありません。 私がアメリカで見たアメリカ人の働き方。 基本的に9時-5時で、きちんと「ノルマ」を果たして、 会社との契約を守って、「ノルマ」以上の働きしている分には、 遅刻や早退にも文句もいわれず、休暇も2〜3週間連続でとるのも 当たり前の話。 家族を大切にして、「終業後の5時以降は家族と過ごす時間」 という認識が共有されていますから、無理な「残業」を 強要されることもありません。 9時から5時までは、集中して仕事をする。 仕事は5時に切り上げて、帰宅して、家族とゆったりとした 時間を過ごす。 アメリカ人というのは、実に、合理的で、 充実したライフスタイルをしているなあ・・・と関心しました。 アメリカ人は、全く血眼になって働いていない。 家族の時間を大切にし、自分の時間を大切にして、休暇もたっぷりととる。 それで、世界第1位のGNPです。 日本人は、血眼になって、自分の時間、 家族と過ごす時間を犠牲にして、馬車馬のように働いて、 世界第2位のGNPを死守しているという。 このままでいいのでしょうか? 私は、アメリカ留学してからずっと、 「自殺予防」について研究していますが、 こうした無理に無理を重ねるライフスタイルが、 日本が先進国最大の高い自殺率を示す国である 最大の理由ではないか・・・と、考えています。 つまり、ライフスタイルの転換をしない限り、 日本人は幸せになれない。 自殺も減らない。 うつ病も減らない。 庶民は、馬車馬のように働かされて、 ボロぞうきんのように捨てられる。 これが、今の日本という国。 何とかならないのでしょうか? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ なります。 「ライフスタイルの転換」です。 価値感を切り替える。 ただ、それだけです。 では、具体的に、どのようなライフスタイルに転換すれば いいのでしょうか? 会社員として働きながら、具体的にどんなことから 始めて行ったらいいのか? 私が、ここ1年ほど考えてきた「幸せになる仕事術」を ついに公開する時が来ました。 ●ビジネス心理学セミナー 精神科医が教える幸せになるワクワク仕事術 を開催します。 ♯ 今の会社にずっと勤めて、今の仕事をずっと続けるのが 本当に幸せなのか? と疑問をお持ちの方。 ♯ 自分の時間をもてない。自分らしい生き方ができない・・・と 悩んでいる方。 ♯ 本当は、「やりたいこと」があるのに、我慢している方。 ♯ 仕事をしても、ちっともワクワクしない、という方。 このどれかに当てはまる人は、 セミナーに参加すれば、きっと現状を大きく変える ヒントが得られるはずです。 『ビジネス心理学セミナー 精神科医が教える幸せになるワクワク仕事術』詳細 ■日時 7月2日(木) 19時〜21時 (18時半、受付開始) ■会場 東京 渋谷 T’s SALON (東京都渋谷区渋谷1-6-8) 地図 http://www.tsrental.jp/location/salon/map.html ■定員 40名 ■参加費 一般 5,000円 (事前の銀行振込のみ) ※「ビシネス心理学プレミアム」読者は、特別割引 3,000円 ●ビジネス心理学セミナー 精神科医が教える幸せになるワクワク仕事術 お申し込みは、コチラから →→→ http://01.futako.info/a/bizshinseminor1.html ●特別割引の受け方 今回のセミナーは、樺沢紫苑の有料メルマガ 「ビシネス心理学プレミアム」の読者の方は、2,000円割引で 参加できます。 「ビシネス心理学プレミアム」は、初月無料お試し購読ができます。 ですから、一旦申し込んで、月末までに解除しますと、 購読料のお支払いなしで、「2,000円割引」を受けることができます。 大変お得です。 「ビシネス心理学プレミアム」を試しに読んでいただいて、 気に入った人にだけ、継続購読していただければいいと思います。 ちなみに、「ビシネス心理学プレミアム」は、 ビジネスマンに役立つ心理学ノウハウや仕事術を月3回発行。 毎回、原稿用紙50〜60枚の圧倒的なボリューム。 そして、月1回は30分以上の音声セミナーで お届けしています。 圧倒的なボリュームと内容で、お値段はビジネス書1冊の値段。 月額たったの1,490円でお届けしています。 「ビシネス心理学プレミアム」登録はコチラから →→→ http://01.futako.info/a/000000BPMaffitu.html ───────────────────────────────── ■5 DVD、家で楽しむおすすめ映画 ───────────────────────────────── 「愛を読む人」。 法廷ものといっては語弊がありますが、法廷シーンが結構あります。 その判決の行方が、映画後半のおもしろさの一つになっています。 日本でも、裁判員制度の施行が間近に迫っていて、 「裁判」に対する関心も高まってきています(そうでもない?笑)。 ということで、裁判もの映画の傑作、それも日本映画を 一本紹介しましょう。 日本が生んだサスペンスの最高峰。 といえば、松本清張原作の「砂の器」を連想するかもしれませんが、 「砂の器」の野村芳太郎監督のもう一つの傑作が、この作品です。 おなじく清張原作ですが、この作品の方が、 何倍もおもしろいと思うのは私だけでしょうか? 主人公の●子の悪女ぶりがすさまじい。 日本映画史上の最大の悪女といっても過言ではありません。 主演の二人の女優、 いまや知らない人はいない大女優の二人ですが、 この映画でのあまりの初々しさにビックリするてしょう。 樺沢が、日本映画史上のベストテンを選ぶとすれば、 この映画は必ず入れます。 樺沢の評価 ★★★★★ 【クイズ】この作品名は? →→→ http://01.futako.info/a/dvd0000012.html ──────────────────────────────── メール送信者:(株)樺沢心理学研究所 佐々木信幸(樺沢紫苑) 連絡先: kzion@kabasawa.jp メール送信者情報の詳細: http://www.saikyo.bizshin.com/semi1/hyouji_eisei.html メールマガジン登録/解除: http://www.mag2.com/m/0000136378.htm サイト http://www.kabasawa.jp/eiga/home.html ブログ http://eisei.livedoor.biz/ ビジネス心理学プレミアム ニュース・芸能・映画の心理学 http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/69/P0006963.html ■注意・お知らせ 映画の見方は、人それぞれです。このメルマガは、発行者の個人的な見 解であり、他のいろいろな考え方を否定するものではありません。 みなさんから、お送りいただいメールは、メルマガ、ホームページ上で 紹介するかもしれません(もちろん、匿名で)。 ──────────────────────────────── 「映画の精神医学」は、以下のURLより解除することが可能です。 メールマガジン解除:http://www.mag2.com/m/0000136378.html ────────────────────────────────


