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2005/10/21

【 GUIDE TO IMPs 】 国際経営プロフェッショナルへの道 No.016

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   G U I D E T O I M P s

  − 国際経営プロフェッショナルへの道 −

          No.016

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このメールマガジンでは、「国際経営プロフェッショナル
(International Management Professionals/IMPs)」を目指す皆さん、
すなわち、「グローバル・スタンダードで活躍するための能力」を養成
したい方々へ、現役IMPsが役立つ知識と情報を提供しています。


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  ◆ ◆ 目 次 ◆ ◆

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┃┃1.【マネジメント・コンサルティング事始め】
┃┃  ◇コンサルティング・プロセス−7
┃┃   アクション・プラニング その1◇
┃┃
┃┃2.【IMP基礎用語】 
┃┃  ◇「効果的なコミュニケーション」に必要なクオリティとは?◇ 
┃┃
┃┃3.【IMPプラスワン】
┃┃  ◇リスク管理を支えるクリティカル・シンキング
┃┃   とコミュニケーション・スキル◇
┃┃
┃┃4.【読者プレゼント】
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  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 


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■ 1.マネジメント・コンサルティング事始め
□ ━━━━━ ━━━━━ 
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◇コンサルティング・プロセス −7◇

◆アクション・プラニング その1
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コンサルティング・プロセス

<1.Entry>
 │
 └<2.Diagnosis>
   │
   └<3.Action Planning>
     │
     └<4.Implementation>
       │
       └<5.Termination>
(http://www.e-millionimps.com/adv/figure/action-planning.pdf)
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◇アクション・プラニング・フェーズ 二つのポイント◇
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前回まで、コンサルティングの第2段階、診断フェーズについて見てきました。
今回から、いよいよ実行計画立案(=Action Planning)フェーズに入っていき
ます。

「診断」フェーズにおいて取り組むべき課題を分析・定義し、その全体像が
明らかになったら、つぎには、それをクライアントの固有の環境において具体的
にどのように解決していくかをクライアントに提案し、クライアントの同意を
得ます。これが、アクション・プラニング・フェーズです。

取り組むべき課題の技術的な側面、課題の複雑さ、問題の新規性の度合いに応じて、
まったく新しい問題解決策をとるのか、既に確立された解決策(標準ソフトウェア
の導入など)を行うのかなどがこのフェーズの最初の段階で行われることと
なります。

このアクション・プラニング・フェーズにおいて意識しておくべきこととして、
以下があります。

(1)クライアントの状況の独自性をコンサルタントが理解し、実行可能性の高い
解決策が選ばれること。すなわち、実証済みの解決法をクライアントの課題に
適応しようとする場合においても、コンサルタントには、想像力と創造性が要求
されるのです。

(2)診断からアクション・プラニングへの流れ、すなわち、課題とその解決策が
クライアントにきちんと共有されること。

このフェーズには、クライアント組織のなかで変革の取り組みのキーパーソン
になる優秀な人材との共同作業が必要です。なぜなら、クライアント組織がどの
ようなものなら受け入れて実施できるか、を知っているのは、コンサルタント
ではなく、クライアント組織の中の人材だからです。

そのほかに、クライアントの優秀な人材をアクション・プラニングにおいて参画
してもらうことの利点として以下のような点も挙げられるでしょう。

−コンサルティング費用の削減
−実施段階で必要となるコミットメントの醸成
−クライアントの「学習」の機会


◇「アクション・プラニング」の基本的なプロセス◇
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さて、アクション・プラニングのプロセスをまとめると、以下のようになります。

(Step1)可能性のある解決策の探求・方向付け
  ↓
(Step2)いくつかの代替案の作成と評価
  ↓
(Step3)クライアントへの実行案の提示と決定

次回は、これら個々のプロセスについて、より詳細に検討していきます。(KN)

 ----- + ----- + -----


□ ━━━━━ ━━━━━ ━━━━━ ━━━━━
■ 2.IMP基礎用語
□ ━━━━━ ━━━━━

◇「効果的なコミュニケーション」に必要なクオリティとは?◇ 
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【問題】

自分がビジネス・コミュニケーションの発信者になったときに考慮すべき、
「効果的なコミュニケーション」のための基本的クオリティを4つ挙げて下さい。

 ----- + ----- + -----

【答え】

1.正確さ (Accuracy)

人は暗黙のうちに信用を求めるものです。不十分なデータ、データ解釈の誤り、
鍵となる要因の見落とし、偏見、過大視などに代表される不正確さがないように
気を配ることで、相手からの信頼を高めることができます。

2.明瞭さ (Clarity)

ビジネス・コミュニケーションにおいては、2種類の「明瞭さ」が求められます。

−思考における明瞭さ (Clarity of Thinking)−
自分の提案などに関して、周到な準備をし、ロジックが考え抜かれていなければ、
相手を納得させたり動かしたりすることはできません。

−表現における明瞭さ (Clarity of Expression)−
正確な文法・語法を使用し、誤字・脱字などがないようにすることで、明瞭な表現
が可能です。しかし、正確であっても冗長な表現は避けなければなりません。

3.簡潔さ (Brevity)

情報の受け手は、貴重な時間を割いてあなたのメッセージを聞いたり読んだり
します。ですから、一字一句に無駄がなく、少ない言葉でより多くの意味を伝えな
ければなりません。

4.力強さ (Vigor)

「力強い」メッセージとは、より鮮明で受け手の印象に残るメッセージのことです。
上記3つのクオリティに加え、言葉や文型を吟味した上で構築された力強いメッセ
ージは、受け手の理解を助け、強い印象を残し、かつ自信や確信を伝達します。

 ----- + ----- + -----

“Management Communication − Principles and Practice”
(Michael E. Hattersley, Linda McJannet, McGraw-Hill) の中には、効果的な
コミュニケーションのためのスタイル・マニュアルが載っており、IMPを目指す
皆さんが覚えておくべき用法などが紹介されています。

ネイティブ・スピーカーでも気をつけなければならないポイントを理解すれば、
「効果的なビジネス英語コミュニケーション」が行えるようになるでしょう。

 ----- + ----- + -----


□ ━━━━━ ━━━━━ ━━━━━ ━━━━━
■ 3.IMPプラスワン
□ ━━━━━ ━━━━━

◇リスク管理を支えるクリティカルシンキングとコミュニケーションスキル◇
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「リスク管理」について、知りたいと思っている人は多いと思います。
しかし同時に多くの人はリスク管理とは難解なものと思っています。
確かにリスク管理の教科書を開けば、難解なギリシャ文字が羅列しています。
それを見て「ああやっぱり自分にはリスク管理は分からない」と結論づけて
しまうのです。

では逆にそれらの難解な式が理解できたら、あなたは自分がリスク管理に
ついて分かったと考えて良いでしょうか?答えは「NO」です。なぜなら経営者が
リスクマネジャーに求めているのは、コンピュータのリスク計算プログラムが
吐き出す山のようなレポートではなく、むしろ要領を得た簡潔な情報だから
です。

リスク計算そのものは、現状に対してリスクという切り口で「モノサシ」を
あてていることに他ならないのです。

ここ最近、精密なモノサシについて考える専門家は増えています。それにくら
べるとモノサシで測った結果を「経営者が分かる言葉」や「その他のステーク
ホルダーが分かる言葉」で説明できる人は、依然として希少な存在です。

リスク管理のフレームとは「計算したリスク(Fact)」から「ポートフォリオに
潜むゆがみ(Problem)」を抽出し、それにもとづいて各部署に対し「適切な
アクションプラン(Solution)」を提供する一連の行為です。

つまりF→P→Sの流れにしたがう「クリティカル・シンキング・スキル」と、
経営者から現場まで「リスク」という言葉で会話することのできる「コミュニ
ケーション・スキル」を融合させてはじめて、リスク管理を自分のものにした
ことになるのではないでしょうか。(MK)

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■ 4.読者プレゼント
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           発行 2005年10月21日
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