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2005/06/17

【 GUIDE TO IMPs 】 国際経営プロフェッショナルへの道 No.012

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       G U I D E  T O  I M P s 

      − 国際経営プロフェッショナルへの道 −

               No.012

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   このメールマガジンはe-MillionIMPsが提供します。

        http://www.e-millionimps.com/

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このメールマガジンでは、「国際経営プロフェッショナル
(International Management Professionals/IMPs)」を目指す皆さん、
すなわち、「グローバル・スタンダードで活躍するための能力」を養成したい
方々へ、現役IMPsが役立つ知識と情報を提供しています。


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○エンジニアの陥りやすいワナ

自社の技術はライバル企業のよりも優れているのに、マーケットシェアの伸びが
思わしくないのはなぜでしょう?

それは社員の思考スタイルが「自社製品の強みからスタートする地動説タイプ」
だからです。「顧客が抱える問題の診断からスタートする天動説タイプ」になら
なければ、優良顧客をいつライバル企業に取られても不思議ではありません。

○エンジニアの「一生もののスキル」

テクノロジーは顧客に使われてこそ価値があります。では顧客に納得して使って
もらうにはどうすれば良いのでしょうか?

クリティカルシンカーはそのヒントを、顧客の中から的確に拾い上げます。正しく
顧客を観察し、正しく考え、正しく顧客に説明できるクリティカルシンカーならば
こそ、優れたテクノロジーのポテンシャルを十分に引き出すことができるのです。

 ----- + ----- + -----

e-MillionIMPsのクリティカル・シンキング・コースでは「経営コンサルティング」
の切り口と「F-P-S」というオリジナルメソッドを併用して、顧客とどう向き合う
か?そして顧客からどのような情報を吸収し、どのように問題解決につなげていく
かについて、一連のスキルを学ぶことができます。
また組織のダイナミックスにしばしば発生する「陥りやすいワナ」についても、
一流の講師から直伝で学ぶことが可能です。

技術のライフサイクルは短いですが、クリティカルシンカーの価値は衰えることが
ありません。あなたも「一生モノのスキル」をe-MillionIMPsで習得してください!

→開講日程は、「e-MillionIMPs伝言板」をご覧下さい!!


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  ◆ ◆ 目 次 ◆ ◆

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┃┃1. 巻頭言「IMPへの道」
┃┃  ◇IMPは「人持ち」(ひともち)◇
┃┃
┃┃2.「マネジメント・コンサルティング事始め」
┃┃  ◇コンサルティング・プロセス - エントリー その3◇
┃┃
┃┃3.「IMP基礎用語」 
┃┃  ◇変革への組織的な取組み◇
┃┃
┃┃4.「e-MillionIMPs伝言板」
┃┃  ◇「エンジニアからITコンサルタントへ」
┃┃    キャリア転換を考えている方にお勧めします!◇
┃┃  ◇e-MillionIMPs クリティカル・スキル・シリーズ第2弾
┃┃   「クリティカル・コミュニケーション・コース」
┃┃   テキストの訳書が7/25に発刊!◇
┃┃  ◇「経営コンサルティング」をプレゼント!◇
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  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

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■ 1.巻頭言 「IMPへの道」
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                           水谷 榮二

◇IMPは「人持ち」(ひともち)◇

かって銀行は人に金を貸すにあたってその人が受け取る年賀状の山の高さで判断
することもあると言われていた。つまり、年賀状の山が高ければ高いほど、
その人は交際が広く、それだけ社会信用があり、融資の対象になるというわけで
あった。「金持ち」であるかどうかは分からないが「人持ち」だということで、
「金持ち」に次いで重要な相手であった。

ところが、知識経済時代の今日、「人持ち」であることの方が「金持ち」である
ことよりもますます重要になってきた。知識財は、それを所有し、加工し、
利用する人次第で価値を生ずるものである。いくらカネを積んでも、いくら土地や
機械や原材料や労働力などの旧資源が揃っていても、その人が行動しない限り、
なんら価値がないという新資源である。

この資源はどの産業分野でも急速に比率を高めている。なかんずく、知識集約度が
高いのは、グローバリゼーション、ネット技術革新、世界市民ネットワーキングの
中で活躍しているIMPのコミュニティーである。そこでは、飛び交っている
「情報をどれだけ」キャッチするかではなく、「どの良質な知識」をものにしたか
が成功の秘訣である。

そのためには、まず「知識をつくる人持ち」にならなければならないのである。
いかにして「大人持ち」(おおひともち)になるか ― これを成し遂げたIMPは、
おのずから「大金持ち」になるであろう。

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■ 2.マネジメント・コンサルティング事始め
□ ━━━━━ ━━━━━ 

◇コンサルティング・プロセス −3◇
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今回は、いよいよコンサルティング・プロセス
(http://www.e-millionimps.com/adv/figure/phases_of_consulting_process.gif)
の第1フェーズ「エントリー」の最終回、「クライアントへのプロポーザル」と、
「コンサルティング契約」です。

◇「エントリー(Entry)」 −3◇
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◇「クライアントへのプロポーザル(Proposal to the client)」◇

クライアントに提出するプロポーザルは、コンサルタントにとって重要な
セールス文書です。高品質の、「”人の心を勝ち取る” プロポーザル
(winning proposal)」を書くことは、コンサルタントがいささかたりともおろそか
にできない技です。

◆プロポーザルの構成

たいていの場合、次の4つのセクションが含まれます。
−技術的な側面
−スタッフ配置
−コンサルタント経歴
−財務その他の諸条件
クライアントの中には、独自書式の提案書を使用するよう求めるところも
あります。

コンサルタントは、選考手続きでプロポーザルの各側面に配分される比重にも
注意しなければなりません。例えば世界銀行の場合、コンサルティング会社の
経歴に5-10パーセント、方法論に20-50パーセント、アサインメントを担当する
キーパーソンに30-60パーセント、知識の移転に0-10パーセント、現地スタッフの
参加範囲に0-10パーセントの比重を置くよう借り入れ側に勧告しています。

◇「コンサルティング契約(The consulting contract)」◇

◆契約の主な様式

口頭契約・合意書・書面契約などの様式があります。クライアントとコンサル
タントがお互いを良く知っていて、相手に全幅の信頼を置いている場合、
プロジェクトがあまり大型でも複雑でもなければ、リピート契約は口頭で行われる
こともあります。

◆精神的契約

クライアント・コンサルタントの間の信頼・尊敬関係に基づく契約と言えます。
もちろん、形のある契約が大事であることは言うまでもありません。しかし、実は
この「精神的契約」(英語で“psychological contract”と称します)こそが、
成果の品質を高める原動力なのです。


次回はいよいよコンサルティング・プロセスの核心に入り、第2フェーズ「診断
(Diagnosis)」へ移ります。

(上記内容は、国連ILO発行"Management Consulting - a Guide to 
the Profession",Milan Kubrを元に、要約、加筆しています)

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■ 3.IMP基礎用語
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◇変革への組織的な取組み◇
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【問題】

次の文章はどのような組織変革の取組みについて語っているのでしょうか。

(1)幅広い組織から参加者を集めて、変革のそれぞれの段階に応じた課題
(変革の必要性の認識、変革のための新しいアイディアの発想、改革案の発案と
提案など)について検討する。この取組では、一定の期限を決めて、参加者の
参加意識と集中力を保ち、結論を導き出すことが重要である。

(2)Win-WinかWin-Loseかという状況を設定して、それに対応するスキルを
身につけることで個人および組織の変革への対応力・実行力の向上を図る。

 ----- + ----- + -----

【答え】

(1)Temporary Group / Task Force

組織変革の手法として大変ポピュラーなものです。上記の「期限」と併せて
成功の鍵となるのは、組織の立場を離れて自由な発想で議論のできる人材を集める
ことです。ただし、有能な人材を集めても、課題を明確に共有できないために、
うまく機能しないという事態も往々にしてあります。

(2)Confrontation Meeting

国や文化圏によっては、対立というのは否定的にとらえられがちですが、かなら
ずしもそうではありません。そのような状況で問題点を認識して解決策を実行に移す
というステップを踏むことで、変化に強い組織をつくることが可能になるのです。

 ----- + ----- + -----

Temporary Group / Task Force、 Confrontation Meeting などの他にも様々な
コンサルタントの組織変革への助力の形がありますが、忘れてはならないのは、

(1)組織のカルチャーに合った働きかけでなければならないことと、また、
(2)コンサルタント自身あるいは社内の変革を担う人々が確信を持って行える
   プログラムでなければならない、

ということです。

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■ 4.「e-MillionIMPs伝言板」
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◇e-MillionIMPsの「クリティカル・シンキング・コース/国際経営コンサルティン
グ基礎講座」ただ今、7月期生募集中!◇
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◇「問題解決能力」を、英語とe-ラーニングで学ぶ、「クリティカル・シンキング・
コース/国際経営コンサルティング基礎講座」。

◇上記コースのスクーリングは、以下の日程で開催します。
(会場は、東京、有楽町新東京ビル8階トーマツ コンサルティング社会議室です)

なお、1人でも多くの方にスクーリングを実際にご体験していただくため、第1回
スクーリング前半に限り、無料体験スクーリングを実施します。
(先着5名です!)

7月期 2005/7/2 開講
(第1回スクーリング) 2005/7/2 (土) 15:00-18:30 
(第2回スクーリング) 2005/8/20 (土) 9:30-13:00 

上記コース内容の詳細・日程・お申込み方法などは、当方Webサイトを
ご覧ください。
→ http://www.e-millionimps.com

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◇e-MillionIMPs クリティカル・スキル・シリーズ第2弾、「クリティカル・
コミュニケーション・コース」テキストの訳書が7/25に発刊予定!
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◇この秋、新しく「クリティカル・コミュニケーション・コース」がスタート
します。グローバルに活躍する管理者・経営者は、どのようなコミュニケーション
の問題に直面するのか。その解決策は何か。具体的な事例を参考にしながら英語で
学習します。

◇コース開講に先立ち、使用するハーバード・ビジネススクール・テキストの訳書、
「ハーバードで学ぶ マネジメント・コミュニケーション 〜原則・応用・手法〜」
(監修:水谷榮二)が7/25に生産性出版より発刊されます。

◇原著は、”Management Communication − Principles and Practice ” 
(Michael E. Hattersley, Linda McJannet共著)。

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 ◇“Management Consulting"の邦訳
 「経営コンサルティング」をプレゼント!◇
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ミラン・クーバーの“Management Consulting"の邦訳、
「経営コンサルティング」(監訳:水谷榮二 訳:トーマツ コンサルティング)↓
https://www2.jpc-sed.or.jp/bookrep.nsf/0/2fd1955d7395af3d49256f100005d057?OpenDocument
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