2009/10/05
オスカーノユクエVol.330 「10/2 - 10/4 全米BoxOfficeリポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ オスカーノユクエ メールマガジン 2009/10/9発行 第330号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アカデミー賞情報満載!サイト「オスカーノユクエ」はこちら http://oscar-no-yukue.com ==================================================== ◇ 「10/2 - 10/4 全米BoxOffice リポート」 ==================================================== ◆◆◆ チャート・アクション 1 新 Zombieland 2 ↓ くもりときどきミートボール 3 新 トイ・ストーリー1&2 3D 4 新 The Invention of Lying 5 ↓ サロゲート 6 ↑ キャピタリズム~マネーは踊る~ 7 新 Whip It 8 ↓ Fame 9 ↓ インフォーマント! 10 ↓ Love Happens 夏場に行われたコミックコンでも話題沸騰だったゾンビ・ホラー・ コメディー「Zombieland」が、高い期待をさらに上回るヒット・ スタートを切った。主演はウディ・ハレルソン、アビゲイル・ブレ スリン、ジェシー・アイゼンバーグ。「ボラット」の製作ドキュメ ンタリー映画を監督したルーベン・フライシャーがメガホンをとる。 3036館の公開でオープニング興収は2500万ドル。これはゾンビもの というジャンルに限れば、史上2番目に高い好成績となる(1位は 「300」のザック・スナイダー監督の出世作にして近年のゾンビ映 画としては最高級のクオリティを誇る「ドーン・オブ・ザ・デッド」 の2670万ドル)。ただし、次から次へと恐怖が襲ってくる「ドーン・ オブ・ザ・デッド」と違い、「Zombieland」はコメディー・タッチ に仕上げられている分、観客の受け口は広そうだ。「ドーン~」は トータル興収5900万ドルと伸び悩んだが、「Zombieland」は1億ドル 近くまで興収を伸ばすポテンシャルがある。 CGアニメの先駆けとなった名作「トイ・ストーリー」1と2が3D化さ れて再公開。3位にランクインしている。2週間限定興行という触れ 込みもあってか、リバイバル上映にもかかわらず1745館の公開で 1250万ドルを稼ぎ出している。2本立て上映の間には新作「トイ・ ストーリー3」の予告編が上映されているそう。 4位に初登場の「The Invention of Lying」は、単独主演作「オー! マイ・ゴースト」が好評だったリッキー・ジャーヴェイスの最新作。 「ナイト ミュージアム」の館長役でもおなじみの彼は、イギリス BBC製作の傑作コメディーTVドラマ「The Office」で、痛々しいKY 管理職を演じてブレイクしたコメディアン。独特の雰囲気を持つ ジャーヴェイスの魅力に全米が気づき始めたか。 ただし、今回の主演作はそれほど受け入れられておらず、1707館の 公開でオープニング興収735万ドルと平凡な興行に終わっている。 6位にはドリュー・バリモアが初監督にチャレンジした「Whip It」 が初登場。エレン・ペイジがサム・ライミ監督の傑作ホラー「ス ペル」を蹴ってまで主演したドラマで、ローラースケートで滑走 する少女たちの青春を描く。批評家からも好評を受けている本作 だが、興行面では期待はずれの結果に。1720館の封切りでオープ ニング興収はわずかに485万ドル。バリモアの知名度と興行力を考 えると低すぎる数字だ。 限定公開組ではコーエン兄弟の新作となる「A Single Man」が大 ヒット。6館の封切りで1館あたりのアベレージが42000ドルという 高水準。前作「バーン・アフター・リーディング」とは打って変 わって無名キャストが揃えられた新作だが、コーエン兄弟の知名 度だけで十分商売が出来ているようだ。批評家からの評価も上々で、 アカデミー賞レースでの活躍が期待される。 では次回に続きます。 Text by gwin ------------------------------------------------------------------------ 『オスカーノユクエ メールマガジン』の購読登録と解除は http://oscar-no-yukue.com で行って下さい。 メールアドレスの変更は 【解除&新規登録】でお願いします。 ------------------------------------------------------------------------ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。(http://www.mag2.com/) ------------------------------------------------------------------------


