2009/07/21
オスカーノユクエVol.321 「7/3 - 7/5 全米BoxOfficeリポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ オスカーノユクエ メールマガジン 2009/7/21発行 第321号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アカデミー賞情報満載!サイト「オスカーノユクエ」はこちら http://oscar-no-yukue.com ==================================================== ◇ 「7/17 - 7/19 全米BoxOffice リポート」 ==================================================== ◆◆◆ チャート・アクション 1 新 ハリー・ポッターと謎のプリンス 2 → アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの 3 → トランスフォーマー/リベンジ 4 ↓ ブルーノ 5 → あなたは私の婿になる 6 → The Hangover 7 ↓ パブリック・エネミーズ 8 → カールじいさんの空飛ぶ家 9 → 私の中のあなた 10 ↓ I Love You Beth Cooper シリーズ第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」が水曜 に4325館で公開され、週末までの5日間累計で1億5800万ドル を稼ぎ出した。 この数字は、前作「不死鳥の騎士団」が打ち立てた1億3900 万ドルを破るシリーズ最高記録。総興収2億9200万ドルを売 り上げた「不死鳥~」との比較でいえば、「謎のプリンス」 の総興収は3億ドルを超えてくる計算となる。うまくいけば、 1作目「賢者の石」が記録した3億1700万ドルを超えてシリー ズ最高興収をマークすることも可能だろう。ただし、ここ 2作はそれぞれ2億9000万ドル付近が着地点となっているだけ に、次週どれだけ落ち込みを抑えられるかがポイントになっ てきそうだ。 「トランスフォーマー/リベンジ」対比では、最初の5日間 興収では約4200万ドル近く水をあけられてしまった。ライバ ルがすでに3億6000万ドル以上を売り上げていることを考え ると、これを超える興収をあげるのは難しく、どうやらこの 夏興行では2番手の位置に甘んじることになりそうだ。 2位の「アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの」は今週も 粘り腰の興行を見せ、前週比36%減の1750万ドルを売り上げ た。これで総興収は1億5100万ドルとなり、このままの水準で 推移すれば、2作目の1億9500万ドル超えも見えてきた。当初 は夏公開が逆効果かと囁かれもしたが、予想外の粘りで興収 を伸ばしている。 先週トップの「ブルーノ」は何と前週比72%ダウンという厳 しい興行。やはりサシャ・バロン・コーエンのユーモアは、 一部のファンには熱狂的に支持されているものの、それ以外 にはまったく響いていないというのが事実のようだ。総興収 は4900万ドルに達しているが、前作「ボラット」の1億2900 万ドル超えはまず不可能といってよさそうだ。 わずか27館の公開ながら12位にランクインしたのは、フォッ クス・サーチライト配給の「(500)日のサマー」。1館あたり のアベレージが3万ドル超と大ヒットを記録しており、同社 配給で1億ドル超の大ヒットを記録した「JUNO/ジュノ」を 髣髴とさせるスタートを切っている。批評家の評価もすこぶ る高く、このままクチコミが広まれば、「JUNO/ジュノ」や 「サイドウェイ」などと同様、アカデミー賞候補も十分見え てくる。この手の作品のプロモーションには圧倒的に長けて いるフォックス・サーチライトだけに、今後の興行戦略をお 手並み拝見だ。 では次回に続きます。 Text by gwin ------------------------------------------------------------------------ 『オスカーノユクエ メールマガジン』の購読登録と解除は http://oscar-no-yukue.com で行って下さい。 メールアドレスの変更は 【解除&新規登録】でお願いします。 ------------------------------------------------------------------------ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。(http://www.mag2.com/) ------------------------------------------------------------------------


