2009/05/20
オスカーノユクエVol.302 「5/15 - 5/19 全米BoxOfficeリポート」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ オスカーノユクエ メールマガジン 2009/5/20発行 第312号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アカデミー賞情報満載!サイト「オスカーノユクエ」はこちら http://oscar-no-yukue.com ==================================================== ◇ 「5/15 - 5/17 全米BoxOffice リポート」 ==================================================== ◆◆◆ チャート・アクション 1 新 天使と悪魔 2 ↓ スター・トレック 3 ↓ ウルヴァリン:X-MEN ZERO 4 ↓ Ghosts of Girlfriends Past 5 ↓ Obsessed 6 ↓ セブンティーン・アゲイン 7 ↑ モンスターVSエイリアン 8 ↓ 路上のソリスト 9 ↓ Next Day Air 10 ↓ アース 「ダ・ヴィンチ・コード」から3年、ロバート・ラングドン教授 が再びスクリーンに登場する話題作「天使と悪魔」が3527館で 封切られ、周囲の予想通り首位デビューを飾った。とはいえ最 初の週末で稼いだ興収は4800万ドルと周囲の期待を下回る成績 に終わっている。2週目の「スター・トレック」ともわずか300 万ドル差しかなく、かろうじて首位発進できたという印象だ。 前作「ダ・ヴィンチ〜」はオープニング3日間で7700万ドルの興 収を記録。原作がバカ売れし、カトリックとの対立などで社会 現象と化した前作との比較は参考にならないが、それでも前作 より約3000万ドルも売り上げを落としているのはいただけない。 国内に限れば、すでにこのシリーズの賞味期限は切れかけてい るという判断すら出来る。ただし、海外での興行は絶好調で、 前作同様、世界各地で爆発的なスタートを切っている。国内で は1億ドルそこそこの興行に終わりそうな気配だが、全世界興行 で判断すれば十分な成功作という評価が出来る。ダン・ブラウン が執筆したラングドン教授シリーズ最新作「The Lost Symbol」 がこの秋全米で発売予定だが、国内での興行不振にかかわらず、 さらなる続編が製作される可能性は低くない。 ワンランクダウンとなったものの、「スター・トレック」の勢 いは止まらない。爆発的なスタートを切ったオープニング週と の比較でも、落ち込みを最小限の43%にとどめる粘り腰を見せ、 トータル興収を早くも1億4700万ドルまで伸ばしている。この分 なら2億ドルラインは通過点でしかなく、3億ドル近い興収も見 込めそう。昨年5月に封切られて大ヒットした2作品「アイアン マン」と「インディ4」が稼ぎ出した3億1800万ドルまでは険し い道のりだが、2億ドル後半の興収でこの夏の覇者となる可能性 はある。 ジェニファー・アニストン主演作なのに212館という中途半端な 規模で公開された「Management」は17位にランクイン。「アウ ト・オブ・サイト」などの演技派スティーヴ・ザーンと組んだ コメディーだが、1館あたりのアベレージも低く、アニストン のキャリアに傷をつける失敗作として記憶されそうだ。 一方、主要都市限定で公開された2作品がともにアベレージ2万 ドルを超えるヒットスタートを切っている。1本は傑作学園ミ ステリー「BRICK」で鮮烈なデビューを果たしたライアン・ジ ョンソン監督の新作「The Brothers Bloom」。菊池凛子が出演 していることでも話題のサスペンス・コメディーで、共演はエ イドリアン・ブロディ、マーク・ラファロ、レイチェル・ワイ ズと超豪華。批評家受けはそれほど芳しくなく、オスカー戦線 からは一歩後退。 もう1本はオリヴィエ・アサヤス監督によるフランス映画「夏 時間の庭」。批評家からは絶賛の声も上がっており、次週以降 も持続力のある興行を展開できそうだ。 では次回に続きます。 Text by gwin ------------------------------------------------------------------------ 『オスカーノユクエ メールマガジン』の購読登録と解除は http://oscar-no-yukue.com で行って下さい。 メールアドレスの変更は 【解除&新規登録】でお願いします。 ------------------------------------------------------------------------ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。(http://www.mag2.com/) ------------------------------------------------------------------------


