2009/05/05
オスカーノユクエVol.309 「5/1 - 5/3 全米BoxOfficeリポート」‏
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ オスカーノユクエ メールマガジン 2009/5/5発行 第309号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アカデミー賞情報満載!サイト「オスカーノユクエ」はこちら http://oscar-no-yukue.com ==================================================== ◇ 「5/1 - 5/3 全米BoxOffice リポート」 ==================================================== ◆◆◆ チャート・アクション 1 新 ウルヴァリン:X-MEN ZERO 2 新 Ghosts of Girlfriends Past 3 ↓ Obsessed 4 ↓ セブンティーン・アゲイン 5 ↑ モンスターVSエイリアン 6 ↓ 路上のソリスト 7 ↓ アース 8 → Hanna Montana The Movie 9 ↓ Fighting 10 ↓ 消されたヘッドライン いよいよサマーシーズン興行が開幕。トップバッターとして登 場するのは「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品「ウルヴァリ ン:X-MEN ZERO」だ。 3作続いた「X-MEN」シリーズを一旦終了し、今後は各キャラク ターの起源を描く“ORIGIN”シリーズを定番化しようというの が20世紀フォックスの狙いだが、まずは1番人気のウルヴァリン で幸先よいスタートを切った。4099館の封切りで3日間興収が8500 万ドル超で、れは5月の封切り作品としては史上12位となる記録 となる。海賊版流出騒ぎで興行への影響が心配されたが、この オープニングを見る限り大きな影響はなさそうだ。 とはいえ、これまで右肩上がりで興収を増やしてきた同シリーズ としては、初めてオープニングの数字が落ち込みを見せた。前作 「X-MEN:ファイナル・デシジョン」のオープニング1億200万ド ルは出来すぎとしても、2作目「X-MEN2」の8555万ドルをわずか ながらも下回ったのは気になる結果だ。 ほぼ同等の出足を見せた「X-MEN2」を物差しにすれば、最終的 には2億1400万ドルを稼げる計算となるが、おそらくそこまで数 字を伸ばすことは出来ないだろう。批評家や映画ファンの反応 は非常に冷たいもので、クチコミで広まるのは悪評ばかりとな りそう。次週より強力なライバルがひしめいていることを考え ると、大きな落ち込みは避けられず、最終的には1億7000万ドル 付近で決着を見るのではないか。とはいえ、この数字ならおそ らくシリーズ存続にGOサインが出そう。「ウルヴァリン」シリ ーズ続編となるのか、他キャラでの“ORIGIN”シリーズとなる のかは未定だが、X-MENファンはもう少し続きを楽しむことが 出来そうだ。 「X-MEN」に群がるファン層とは正反対の層をターゲットに絞っ たロマコメ「Ghosts of Girlfriends Past」は3175館の公開で 3日間興収1540万ドルと冴えないスタートとなった。 主演のマシュー・マコノヒーはロマコメ分野に限れば主演作が コンスタントな興収をあげる、根強い集客力を持ったスターだ が、今回はウルヴァリンの勢いに押されてポテンシャルを十分 に発揮することが出来なかったようだ。作品の質を疑問視する 声も多く、批評家からは酷評一色。かつてリンジー・ローハン をスターダムに押し上げた一連の作品で高く評価されていたマ ーク・ウォーターズ監督だが、リンジーと袂を分かった後は厳 しい評価が続いている。 ライオンズゲートがCGアニメーション分野に参戦した新作アニメ 「Battle for Terra」はTOP10圏外からの厳しいスタート。1160 館の公開で興収はわずかに100万ドル。1館あたりのアベレージが 1000ドルを割り込むお寒い興行で撃沈となった。 荒廃する地球を捨てて新たな移民先を探す人類が、新しい星で 先住民に対して戦争を仕掛けるという壮大なSFアクション。作品 のクオリティはそこそこの評価を受けているものの、映画ファン が興味を示すことはなかった。 では次回に続きます。 Text by gwin ------------------------------------------------------------------------ 『オスカーノユクエ メールマガジン』の購読登録と解除は http://oscar-no-yukue.com で行って下さい。 メールアドレスの変更は 【解除&新規登録】でお願いします。 ------------------------------------------------------------------------ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。(http://www.mag2.com/) ------------------------------------------------------------------------



