2009/04/21
オスカーノユクエVol.307 「4/17 - 4/19 全米BoxOfficeリポート」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ オスカーノユクエ メールマガジン 2009/4/21発行 第307号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アカデミー賞情報満載!サイト「オスカーノユクエ」はこちら http://oscar-no-yukue.com ==================================================== ◇ 「4/17 - 4/19 全米BoxOffice リポート」 ==================================================== ◆◆◆ チャート・アクション 1 新 セブンティーン・アゲイン 2 新 消されたヘッドライン 3 → モンスターVSエイリアン 4 ↓ Hanna Montana The Movie 5 ↓ Fast & Furious 6 新 アドレナリン2:ハイボルテージ 7 ↓ Observe and Report 8 ↓ ノウイング 9 ↓ I Love You, Man 10 ↓ The Haunting in Connecticut 首位デビューを飾ったのは、「ハイスクール・ミュージカル」 でおなじみ、全米ティーンたちのNo.1アイドルであるザック・ エフロン主演の新作「セブンティーン・アゲイン」。「フレ ンズ」のマシュー・ペリーが17歳当時の自分(エフロン)に 若返ってもう一度青春を謳歌する……というコメディーで、 3255館の公開で3日間興収2370万ドルを稼いだ。 エフロンが演じるのはバスケが得意なアイドル高校生で、「ハ イスクール〜」で演じた主人公トロイのセルフパロディともい える役柄。ただしエフロンのファンはこの設定をお気に召した ようで、こぞって劇場に足を運んでいる。出口調査によると、 観客の約75%は女性とのことで、エフロン目当てのファンが座 席のほとんどを占めていたことになる。 監督はシリアスな青春劇「17歳の処方箋」でデビューしたバー・ スティアーズだけに、ただのアイドル映画として切り捨てるの は尚早かもしれない。 それでも、エフロン人気が命綱の作品だけに、ファンが集結し た最初の週末こそ大金を稼いだものの、次週以降は厳しい興行 になるのは目に見えている。トータル興収で7000万ドル稼げれ ば御の字か。 2位に初登場はラッセル・クロウとベン・アフレックが共演し た政治スリラー「消されたヘッドライン」。オリジナルは03年 にイギリスで放映されたTVドラマ「ステート・オブ・プレイ/ 陰謀の構図」で、政治家(アフレック)の愛人殺害事件を旧 知の新聞記者(クロウ)が追うというもの。配給のユニバーサ ルは2803館という拡大公開に打って出たが、最初の週末の興収 は1400万ドルとイマイチな成績に終わっている。 監督は「運命を分けたザイル」や「ラストキング・オブ・スコ ットランド」で高い評価を得たイギリスの才人ケヴィン・マク ドナルドで、脚本が「ボーン」シリーズや「フィクサー」を手 がけたトニー・ギルロイ、「NARC ナーク」「大いなる陰謀」 のマシュー・マイケル・カーナハン、「ニュースの天才」「ア メリカを売った男」のビリー・レイという超豪華布陣。これで 駄作が生まれるはずはなく、批評家からも好評を博している。 ただし、オリジナルのTVドラマと比較されて評価が伸び悩んで いるのも確かで、来年のアカデミー賞戦線で大いばりできる存 在というわけでもなさそうだ。 首位デビューを飾った前作「アドレナリン」以上の成績が期待 された続編「アドレナリン2:ハイボルテージ」は残念ながら 6位スタート。前作より少ない2233館での公開とはいえ、OP興 収は大きく落ち込み690万ドル。前作の1200万ドルに比べると だいぶ物足りない数字となっている。本作は家庭用のビデオカ メラでアナログ感たっぷりに撮影された映像が話題になってお り、ハリウッド製作のアクション映画としては格安の予算で製 作されているようだが、あまり大きく数字を落とすようだとシ リーズ存続は難しいだろう。 では次回に続きます。 Text by gwin ------------------------------------------------------------------------ 『オスカーノユクエ メールマガジン』の購読登録と解除は http://oscar-no-yukue.com で行って下さい。 メールアドレスの変更は 【解除&新規登録】でお願いします。 ------------------------------------------------------------------------ このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。(http://www.mag2.com/) ------------------------------------------------------------------------



