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2008/04/18

旬教育【命題62】「キレイな字を書くには?」(その2)

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       親にしかできない幸せ英才教育 「旬教育」のススメ
                みんな太陽の子
 2008.4.18            
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【太陽の命題】

 「わが子に

  丁寧できれいな字を書いてほしい」
                       (その2)


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【太陽からのメッセージ】


多くの方がひとくくりにしている「読めない」というケースには、
二種類のパターンがあります。


一つは、「字の形」を図形的にまったくとらえきれていないケース。

もう一つは、図形としてとらえてはいるのだけれど、それと音声と
が一致していないというケースです。


どちらも、「まだ読むことはできない」というように、同じに見え
てしまうのですが、まったく異なります。


前者であれば、書く作業はとても大変になります。


しかし、後者では

「この字、見たことある。」

となるため、書く練習も意外とスムーズにいくことが多いようです。



書くことに関しては、一般的には、

「回数を多く書く事で、覚える」

と言われており、学校では10回ずつ書いてくることが宿題になっ
ていたり、一般的な漢字のドリルなども、そのような作りになって
いるものが多いようです。


実際に手を動かして体得するお子さんもいますが、若鷹の場合はむ
しろ逆でした。

回数多く書けば書くほど、どんどん字形が崩れ、雑になっていくの
です。


このことから、私はなるべく少ない回数で漢字がキレイに書ける方
法はないか、調べたり考えたりしてみました。


若鷹の性格を考慮してのことですので、すべてのお子さんに当ては
まるわけではないと思いますが、ご参考までに記載しておきます。



漢字を書く練習を始める前に、まずは、字をパーツに分けて意識さ
せることにしました。

基本になるのは、「へん」と「つくり」です。

「妹」であれば、「女」と「未来の未」からできていることを確認
します。

「この漢字は何と何の組み合わせでできている」

を意識してから書く練習に入ると、書いている途中で迷いが生じな
いようです。


また、そのうち、

「未来って、今より後ってことだよね。

『自分より後の未来に生まれた女』だから、『妹』かぁ。」

などと、子どもが考えるようになります。


実際のところ、若鷹が使っている

「下村式 小学漢字学習辞典」   http://tinyurl.com/aplkx

では、少しちがった説明になっているのですが、そのあたりはあま
り厳密に考えなくてよいと私は思っています。

自分なりに色々と考えて閃くことに、価値があると思うからです。


こういう習慣ができると、まずは漢字を「覚える」という作業がか
なり楽になります。



また、「漢字の持つ意味」

まで意識するようになれば、その漢字を使った他の読み方も、予想
がつきやすくなるのです。


「どんなパーツで出来ているか意識する」

「漢字の持つ意味を知る」

このふたつの感覚は、覚えるべき漢字が増えてきた今、とても役に
立っています。



漢字をパーツに分けて意識させるようにすると、漢字の多くが、簡
単な漢字そのものや、その一部の組み合わせで成り立つことに、気
づかされます。


つまり、低学年の漢字をしっかりと覚え、美しく書けるようにして
おけば、丁寧に書くということについてはだいたいこと足りるので
す。

お手本を置く位置や、見て書く時にきちんと工夫をすれば、それな
りにキレイな字が書けるようになります。



ところが、ここで壁にぶつかります。

お手本がなくなると、途端に美しい字が書けなくなるということです。

多くの方から寄せられている悩みも、わが家と同じ、この点でした。


実は、お手本がない状況で字を美しく書くには、たった3つのことを
意識すればよかったのです。

                        (つづく)



※市販の漢字ドリルを見ると、いつも「もう一配慮欲しいな」と感じ
ます。

「お手本の位置や、見て書く時に少しだけ工夫する」

ということをすると、同じお手本を使っても、きれいに書くことが更
にスムーズになります。


そちらについては

テキストのステップアップ編  http://www.taiyonoko.com/stepup.html

に具体的に掲載しています。

今回は、

「お手本がない状態での字がキレイに書けない」

という悩みに対して連載をしますので、このメルマガでは割愛します。



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【旬の出来事】 

前号で、

「算数おもしろ大事典―IQ 」  http://tinyurl.com/33l9zz

をご紹介した時に、

> 解法テクニックの章などもあり、そこは若鷹が見てしまわないよう工
> 夫しています。

> スムーズな解き方を知ることよりも、まだまだ自分で解法を生み出す
> ために試行錯誤することの方が、大切な時期ですからね。

と書きました。


この件にかぎらず、私は特に算数に関しては、

「解くためのテクニック」

を、小3という年齢の若鷹に教えることを、意識して避けています。


時々、先取り学習をされている方から、

「テクニックを知り、実際に解けることで自信がついて
 成功体験につながるということもあるのでは?」

という声をいただくことがあるのですが、とても無粋な言い方をすると

「それでは考える力は育たない」

と私は思っています。



以下のようなことがありました。

2年生の秋頃、若鷹は、この「算数おもしろ大事典―IQ 」の中の、

「自分が思い浮かべた数が、必ず見破られてしまう」

というゲームにハマりました。

(247頁と、それをゲーム化した408頁です。
 お持ちの方はご覧下さいね。)


「必ず見破ることができる」ということに非常に感動した若鷹は、

「どうして分かっちゃうんだろう」

と考え、加えて自分でゲームの続きを作りたくなってしまいました。


「ママ、続きを作りたいんだけど、どうすればいい?」

と聞かれても、私にはさっぱり分かりません(涙)。



「きっと、何か法則があるんだろうね。その法則を見つけたら、きっと
 続きが作れると思うよ。

 パパの方がこういうのは得意だから、今度、一緒に研究してみたら?」 

と答えたのですが、若鷹はそれを待ちきれず(笑)、自分で法則を見つ
け出し、続きを作ってしまったのです。

これにはかなり驚きました。



どうやって法則を見つけたのかと聞くと

「ある特定の場所に書かれている数字を最後に足して、答えを見破るよ
 うになっているんだから、ここに書いてある数字がヒントになるかな
 と思ったの。

 でね、数字を見ていくと、前の数字の2倍になることに気付いたのね。

 そけだけだとまだ解決しないから、他にも何かあると思って、色々と
 やってみたら、全部(の数字)が、この前に出てくるピースの組み合
 わせで作れることを発見したの。

 それをヒントに作ってみたら、続きができたんだよ!」

と、実にうれしそうに言います。

※具体的には事典を持っていないと分からないと思いますが、いかに見
 当をつけ、推理し、色々なことを試行錯誤しながら考えたかは、文章
 だけでもお分かりになるかと思います。


こういうことをしていると、確かに時間がかかります。

同じ時間を使ってもっと多くの問題をしたり、他の勉強ができるではな
いかと言われれば、それは否定しません。


しかし、人から方法を聞いてゲームの続きを作るのと、このように、自
分で考えて続きを作るのと、どちらが考える力が育つか、比べるまでも
ないと思うのです。


私が呆然としている次の瞬間には、ケタケタと声を立てて笑っている若
鷹を見て、

「時間がかかってもいいから、確実に成長してくれればよいな」

と、思う私です。



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