2005/01/28
心のエネルギー論 No4
平成17年1月28日
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心のエネルギー論 No4 心の現象を新しい視点から考えます。
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心のエネルギーとは3
喜怒哀楽という感情は、心のエネルギーレベルの増減のバロメータと考えるこ
とができます。喜と楽は心のエネルギーが増加したときに現れるプラスの感情、
怒と哀は減少したときに現れるマイナスの感情です。心のエネルギーが増加した
とき、あるいは減少したときには、次のような言葉で喜怒哀楽が表現されます。
喜と楽(心のエネルギーが増加):喜び、嬉しい、幸福な、気持ちよい、安心な、
快い、快楽的な、誇らしい、愛されている、満たされた、うっとりする、楽しい、
落ち着いた、豊かな、清々しい、解放された、自由な、安定した、守られている、
楽観的な、支えられている、ゆったりしている、癒されている、うきうきした、
受け入れられている、平和な、やわらかい、楽な、暖かい、良い、等々
怒と哀(心のエネルギーが減少):怒り、腹が立つ、イライラしている、傷つく、
憂うつな、混乱、悲しい、困惑、興奮、落ち着かない、不安な、不満な、心配な、
おびえ、いらだち、狼狽、冷たい、悲観的な、屈辱的な、不幸な、不快な、絶望、
神経質な、恥かしい、疲れた、見捨てられた、悪い、落胆、失望している、緊張、
怖ろしい、むなしい、パニック、固い、がっかり、抑うつ感、うんざり、つらい、
むかつく、等々
通常は様々な喜怒哀楽につながるできごとが起こり、それとともに心のエネル
ギーも増えたり、減ったりするのですが、うつ病や神経症などいわゆるメンタル
ヘルス障害になると、プラスの感情が減ってマイナスの感情ばかりが増えてしま
います。何をやってもあまり楽しくなく、常に不安や抑うつ感にさいなまれるよ
うな状況に陥ります。このメンタルヘルス障害の原因の一つにストレスがあげら
れますが、ストレスがどのようなメカニズムでマイナスの感情を生み出すのかに
ついては研究が進んでいます。そのメカニズムを知ることは、心のエネルギーが
どのようにして減ってしまうのか理解することにつながります。
ストレスのメカニズム
私たちは、失恋したり、受験に失敗したり、誰かから悪口を言われたりすると
悲しみや怒りなどのマイナスの感情がわき上がり、場合によっては胃が痛くなっ
たり、頭が痛くなったりという肉体的な反応を引き起こすことがあります。これ
が「急性ストレス反応」です。多くの場合は、時間の経過とともにこれらの嫌な
できごとは忘れて、元通り回復します。しかしながら、いつまでも回復せず、メ
ンタルヘルス障害や肉体的な病気を引き起こしてしまう場合もあります。もちろ
んこの中間的な状態に止まる場合もあるでしょう。では、嫌なできごとがどのよ
うなメカニズムでストレス反応を引き起こし、メンタルヘルス障害や肉体的な病
気を引き起こしてしまうのでしょうか。
失恋や受験の失敗、悪口というのは、その状態では単なるできごとにしか過ぎ
ません。私たちはあらゆる状況、できごとを五感を通して受け取りますが、その
一つの情報にしか過ぎないのです。これらの情報は私達の脳に刺激として入って
いきます。そして過去の経験や価値観などと照らし合わせ、それが自分にとって
どのようなものなのかの判断が下されます。これが「認知」という働きです。
もし自分にとって脅威であると判断されますと、それに対抗するための肉体的・
精神的な準備を瞬時におこないます。これがストレス反応です。
ストレス反応は、元々私たち生物が様々な脅威にさらされた状態の中で生き抜
いていくための適応反応なのです。弱肉強食の自然界では、敵に出会ったことが
わかったときにはすぐに逃げ出さなければなりません。もし逃げ出せないとすれ
ば、戦って敵を撃退しなければなりません。躊躇していれば攻撃を受けて食べら
れてしまうかもしれません。そのため、瞬時に判断し、肉体的・精神的な準備を
おこなうことが必要だったのです。
ストレス反応については次号で詳細に述べさせていただきます。
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読者の方からお便りをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
はじめまして!
心のエネルギー論をはじめて読みました。
メルマガを読んで勉強になりました。
毎日たくさんのメルマガを読んでいます!
登録は200くらいしています。
このメルマガをみていつも思っていることに引っかかったので発信しています。
それは「心のツボ」についてのことです。
実は中学校の教師をしています。
世の中に起きている事件をみてみても、最近の生徒は心のエネルギーが低くなっ
てきています。中学校の現場で常に思っています。
もう教師になってから15年がたちました。
子どもの何が変わったか?いつも考えていましたが・・・・・
質が変わった!特に、子どもの心が育っていないような気がします。
これは我々教師や親など大人の責任でもあると考えています。
☆子どもの本来もっているエネルギーをマイナスにいかせずに常にプラスに
もっていく方法はないだろうか?(学校のシステムとして)
☆子どもの心を癒し、いつも「心のツボ」を80%以上満たしてやるにはどん
なストローク(指導)を与えたらいいのか?
この2点を最近ずっと考えています。
答えは見つかりません。
しかし、探していこと思っています。
心のエネルギーというメルマガをはじめてよんで、上記のようなことを考えました。
また、勉強させてください!
ありがとうございました!
お便りありがとうございました。理論だけでなく、実際の活用法についても皆様
と考えていきたいと思います。ぜひ皆様もご意見をお寄せ下さい。
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