2009/03/02
日本の伝統マガジン
日本の伝統マガジンは 日本の伝統/サーチエンジン【J-tra】が発行しています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■//■■■/// 日本の伝統マガジン 2001/03/01 No.052 //■////■/■// 第52号 //■/■■/■/■■/ http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ ■■■////■/■// 広告・情報 mailto:good4019@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ …………………………………………………………………………………………… ジャパニーズ・トラディション http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ …………………………………………………………………………………………… INDEX 【1】未来の書道<第52回>── 畑中壺竹氏寄稿 【2】煎茶道との出会い<第51回> ── 猪狩翠昌氏寄稿 【3】右脳できく邦楽 <第25回> ── 伊藤多喜子氏寄稿 …………………………………………………………………………………………… 新年、あけましておめでとうございます。 今年も皆様にとりまして、幸多き一年となりますことを お祈り申し上げます。 今年も「日本の伝統メールマガジン」をよろしくお願い申し上げます。 管理人 …………………………………………………………………………………………… 【1】 〜未来の書道 - 創 作 -〜 by 今日も書道(書は文化を作る、改め)http://nice.ciao.jp/ 無派閥書道ネットhttp://syo-do.net/ 代表世話人 畑中壺竹氏 …………………………………………………………………………………………… 書道というと手本を真似することをまず思い浮かべますが、書道にも創作とい う部分があります。たとえば手紙を書くことは自分の気持ちを伝えることなの で、手本に似せる行為とはちがいますね。 ひらがなや漢字を覚えるときに何度も書いて覚えますが、手本を真似すること は字形やリズムや画面構成を体に覚えさせる行為といえるでしょう。歌の練習 ならドレミで歌ったりハミングで高さやリズムを覚えたりというところでしょ う。 手紙はその点、思ったままを筆に任せればいいわけで、きもちが素直に伝わる ような手紙が良い手紙ではないかと思うのですがいかがでしょうか。書道史に 名を連ねる名品にも手紙が多く含まれています。行書や草書の手本の多くが手 紙です。 手紙以外の創作もあります。石碑の文字も看板も商品のレッテルも、すべて手 書きの文字は創作と言えるでしょう。そして、それらはたいてい何度も構想を ねり、練習して書きます。 その目的や依頼者の意向によって制限が加えられることもあります。たとえば 履歴書には楷書でと注意書きがついています。経理の数字は傾けて書くとか、 ある公募展の場合は行間を一定にしなくてはならないとか、毛筆書写検定の合 格基準になっている古典はこの範囲、など。 こうした制限が設けられているものは創作ではないかというと、そうではない と思います。なぜなら、その制限の範囲内で墨色も筆も字配りも勢いもすべて 構想を練り練習することで想いに近い表現になるからです。手紙と同じです。 書道の世界で、特に公募展出展を目的に取り入れている世界で、古典の臨書が まだできてないのに創作を先にすることを困った傾向と言われています。 たしかに誤字があったりするのは問題です。が、どこまで臨書したら創作でき るのでしょうか。臨書などしなくても手紙も履歴書も書くではありませんか。 そして自分の書いた手紙や履歴書をながめて、書を勉強しようと思うのです。 臨書と創作は繋がって上達を促すものだと思います。 ただいま'09WEB公募書道展の作品受付順次展示中です。5月11日までにお気 が進みましたら何か出品してください。テーマは「元気」と「自由課題(人気 投票なし)」です。 '09WEB公募書道展 http://syo-do.net/2009/ ………………………………………………………………………………………… 【2】 〜 煎茶道との出会い<第48回>〜 by 煎茶教室 翠昌会 猪狩翠昌氏 http://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/senntyakyousitu.index.html …………………………………………………………………………………………… 教えることは教えられること 煎茶を教え始めてから、20年近くなりました。始めのうちは、教え始めてみて、 自分の記憶の曖昧さ、あやふやさに慌て、また、驚きました。 知っているつもりが、判らないってことの多かったこと!そのつど師匠に教え ていただき、自分の頭の中を整理したものです。 何が判らないかが、教えてみてはっきりするものなのですね。 お点前の順序だけでなく、お茶の味、立ち居振る舞い、お点前の細かい所作な どを段階的に教えるようにしてきました。 そして稽古が進むうちに、日本文化の良さを知っていただけるように、お煎茶 の楽しさを感じていただけるようにと、季節ごとに、お点前道具・お花・お菓 子・しつらえに私なりに工夫をして、稽古の日を迎えます。 教えるために色々と考えたことなのですが、これらの事が私自身の勉強にもな っていた事にこの頃気づきました。 私の言ったことを、すぐ理解して、教えた以上に上手く出来る方からは、いい ヒントを頂きますし、いろいろと言い方を変えて、身振り手振りで教えても、 なかなかこちらの思う通りに覚えてくれない方からは、教えることの難しさ、 そしてやっと理解してくれた時の嬉しさと言ったら、心の中でバンザイ三唱で す。 お点前の所作を理解してもらうために、どのように言えばよいか、どのように 注意したら良いか、毎日教えられているわたしです。 下のアドレスからご覧ください。 http://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/21nenkeikohajime.html …………………………………………………………………………………………… 【3】 〜右脳できく邦楽 <第25回>世界メジャー?〜 by ノートジャパン 伊藤多喜子氏 http://mypage.odn.ne.jp/home/notejapan …………………………………………………………………………………………… 宮城道雄作曲「春の海」がここまでメジャーになったのは、尺八パートを著名 な外国人ヴァイオリニストが弾き、箏と合奏したのがきっかけという。 先日、それと同じ編成の「春の海」を聴いた。ヴァイオリンは、海外でも高く 評価されているという日本人女性。ところがこのヴァイオリン、どうも箏の音 色とぶつかってうまく調和しない。しかもヒステリックなほど猛スピード(?) で、春の瀬戸内海のゆったりした海景色はまるで浮かんでこない。 その後のプログラムでは、ピアノ伴奏や独奏ですばらしいヴァイオリン演奏を 聴かせてくれたのだけど、この「春の海」の一件で、このヴァイオリニストに 関して私の評価は低いものとなった。 もちろん、彼女は好きでこの曲を演奏したわけではないかもしれない。しかし いずれにせよ、他者への愛情、異質なものへの温かい気持ちが自然に出てくる ようでなければ、世界的に評価される音楽家として、どうなんだろう・・? 「春の海」が有名になったきっかけ、ルネ・シュメーのヴァイオリンはどんな 演奏だったのかしら。録音が残っているようなので、いつか入手して聴いてみ たい。 …………………………………………………………………………………………… 日本の伝統マガジンは日本の伝統に関するメールマガジンです。 一緒に創って頂ける方、是非ともご協力ください。 ★問合わせ mailto:good4019@yahoo.co.jp ★配信登録・削除 http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/mag.html ★バックナンバー http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/mag_back.html …………………………………………………………………………………………… ■電子メールマガジン「Japanese Tradition」 発行:ジャパニーズ・トラディション事務局 http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ 発行人/阿部 英治 編集長/阿部 英治 編集/彩門 武 門戸 二郎 …………………………………………………………………………………………… ■お友達にも、ぜひJapanese Traditionをおすすめください。 ■表示が崩れる方は[MSゴシック][Osaka等幅]など等幅フォントでご覧下さい。 …………………………………………………………………………………………… Japanese Traditionは、以下のシステムで配信しています。 まぐまぐ<http://www.mag2.com> …………………………………………………………………………………………… Copyright(c)2004-2009 Japanese Tradition Net 再配信・webサイト等への使用は下記出典を明記し、ご連絡の上ご使用下さい。 ※「ジャパニーズ・トラディション発行 Japanese Tradition ○年○月○日号」 …………………………………………………………………………………………… ・全ての内容について、一切の転載・改変を禁じます。 ・Copyright(C)2004〜2009 Japanese Tradition Net 本サイトに関するお問い合わせは、ジャパニーズ・トラディション事務局まで E-mail : good4019@yahoo.co.jp



