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2009/01/01

日本の伝統マガジン【新年号】

日本の伝統マガジンは 日本の伝統/サーチエンジン【J-tra】が発行しています
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■■■■//■■■/// 日本の伝統マガジン 2001/01/01 No.050
//■////■/■// 第50号
//■/■■/■/■■/  http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ 
■■■////■/■// 広告・情報 mailto:good4019@yahoo.co.jp  
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ジャパニーズ・トラディション http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ 
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INDEX

【1】未来の書道<第50回>── 畑中壺竹氏寄稿
【2】煎茶道との出会い<第49回> ── 猪狩翠昌氏寄稿
【3】右脳できく邦楽 <第23回> ── 伊藤多喜子氏寄稿


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新年、あけましておめでとうございます。
今年も皆様にとりまして、幸多き一年となりますことを
お祈り申し上げます。
今年も「日本の伝統メールマガジン」をよろしくお願い申し上げます。

管理人

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【1】 〜未来の書道  -墨場必携-〜
by 今日も書道(書は文化を作る、改め)http://nice.ciao.jp/
無派閥書道ネットhttp://syo-do.net/ 代表世話人  畑中壺竹氏
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肇祉、春祺、祥雲、柏葉寿、景雲飛、年豊人楽・・・書家からの年賀状には賀正
や謹賀新年以外のめずらしい言葉が使われていることがあります。
こうした言葉は漢詩や漢文の中から選ばれることが多く、自作の言葉は滅多にあ
りません。
かといって書道を学ぶ人が皆漢学に精しいという時代でもなく、「墨場必携」と
いう本から選ぶことがほとんどです。
年賀状の言葉なら「墨場必携」の「春」の項目から選ぶことができます。

「墨場必携」は内容を現代用に編集されたものも出ています。現代用とはいって
も流行語や流行曲の歌詞が取られることはありません。
それは著作権が絡むことが多いためです。

著作権法では著作者の権利の保護期間を定めてあります。
(保護期間の原則) 
第五十一条 著作権の存続期間は、著作物の創作の時に始まる。 
2 著作権は、この節に別段の定めがある場合を除き、著作者の死後(共同著作物
にあつては、最終に死亡した著作者の死後。次条第一項において同じ。)五十年
を経過するまでの間、存続する。 

映画なら70年など細則がありますが、原則50年です。著作者団体などは70年に延
ばして欲しいと要望し、私たち言葉を使用したい分野の人は50年で守りたいと願
っています。

さて、今年のWEB公募書道展のテーマ「元気」はたぶん、どの「墨場必携」の
分類にもないと思います。が、流行歌の歌詞を作品にされていたら受付時に著作
者の許可を得てあるかを確認することになります。

「元気」をどう感じて何を伝えようとするか、楽しみな書道展がもうすぐはじま
ります。出品資格は限定しません。ご応募お待ちしています。
'09WEB公募書道展 http://syo-do.net/2009/


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【2】 〜 煎茶道との出会い<第48回>〜
    by 煎茶教室 翠昌会 猪狩翠昌氏
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/senntyakyousitu.index.html 
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新しい年を迎えて

皆様いい年をお迎えですか?昨年後半からの世界的な経済状況の急激な悪化、
今年も引きずりそうですが、こういう時だからこそ、心の安定が求められます
ね。

いろいろと難しい決断や判断をしなければならないことが多いことと思います
が、おいしいお茶を飲んで、束の間でもホッと癒されてから、行動してはいか
がでしょうか?

今年の勅題は「生」です。
山あり谷ありの長い人生を生き抜くために、そしていかに自分らしく生きるか、
家族の生活をどうして守るか、今年は試練の年になるのでは?と思います。
こういう時節だからこそ、一杯の美味しいお茶で、身も心もリフレッシュして、
少しでも明るい良い年にできたらと思います。
牛の歩みでも良いですから、あせらずに頑張りましょう!皆様!そして少しで
も良い一年になりますように。

さて、今年の稽古始めどうしようかしら?
私自身喪中の身ですので初煎会はしませんが、せめて稽古のお道具に、すこし
でも今年の正月らしい華やかさを取り入れたいものです。

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【3】 〜右脳できく邦楽 <第23回>日本人のオペラ〜 
    by ノートジャパン 伊藤多喜子氏
    http://mypage.odn.ne.jp/home/notejapan
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先日、どういうわけか私に「オペラ作品の講評記事を書いてほしい」という依
頼があった。
地元の狭い人間関係でオペラ界もいろいろあり、別分野の人間が書いたほうが
角が立たない、ということらしい。
そっちの記事は無事に書き終えたのだが、あらためて「オペラ」をじっくり鑑
賞した結果、他にもいくつか発見があった。

そのうちのひとつは、舞台上の「群衆」というもの。
オペラでは「その他大勢」の人々が、思い思いに自由にふるまい、会話を楽し
む様子がよく描かれる。
この「群衆」の演技というか、存在自体が、ものすごく不自然なのだ。
大げさに手を使ったり、顔の表情を作って、まるで欧米人みたいに会話する人
々(もちろん出演者は全員日本人)。
会話の内容自体は聞こえないけど、あまりの不自然さに心の中でドン引き・・。

日本の芝居や舞踊で「その他大勢」が登場する場面を思い出してみると、全員
の振付がきっちり決まっていて、動きも揃ってることが多い。
あるいはバラバラな動きでも、振付家の指示どおりの動きと思われる。
日本人はやっぱり、「群衆」には慣れてないのだ。

出演者個人に任せる自由な「群衆」演技と、振付が決まった「群舞」。
背景となる文化の違いで、舞台のこんな細部にまで違いがあらわれる。
かといって日本人にはオペラは無理というのでなく、日本人なりのオペラの演
出を考えるのも、面白い作業にちがいない。



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編集長/阿部 英治
編集/彩門 武 門戸 二郎 
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