2008/10/02
日本の伝統マガジン【10月号】
日本の伝統マガジンは 日本の伝統/サーチエンジン【J-tra】が発行しています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■//■■■/// 日本の伝統マガジン 2008/10/2 No.048 //■////■/■// 第47号 //■/■■/■/■■/ http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ ■■■////■/■// 広告・情報 mailto:good4019@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ …………………………………………………………………………………………… ジャパニーズ・トラディション http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ …………………………………………………………………………………………… INDEX 【1】未来の書道<第48回>── 畑中壺竹氏寄稿 【2】煎茶道との出会い<第47回> ── 猪狩翠昌氏寄稿 【3】右脳できく邦楽 <第21回> ── 伊藤多喜子氏寄稿 …………………………………………………………………………………………… 【1】 〜未来の書道 -毛筆を身近に- 〜 by 今日も書道(書は文化を作る、改め)http://nice.ciao.jp/ 無派閥書道ネットhttp://syo-do.net/ 代表世話人 畑中壺竹氏 …………………………………………………………………………………………… このごろ筆記具の売り場にはカラフルで太さもさまざまなボールペン・サイン ペンなどが並んでいます。学生さんたちは学校で使うノートに書くのにもあれ これ持ち替えて楽しんでいるようです。携帯メールも手書きしたものを写真に とって送信という技も好まれているとか。たしかにフォントが並んでいるより 読みやすく、感情も伝わりますね。 パソコンが出てきた当時に心配されたような手書き離れは生じず、若い人が書 道家になりたいと大きな声で言える時代になりました。インターネットはデー タのやり取りが簡単なのと、筆記具が多様性を増しているのも書道発展の原動 力でしょうか。インターネットの魅力が手書き文字の魅力につながり、それが ペン習字や毛筆書道への関心に繋がるとうれしいです。 毛筆は硬筆より表現が自在で面白いのに、日常生活から離れている理由はその 不便さではないでしょうか。硯・墨・筆・紙を出し、下敷きの上で書き、後は 筆と硯を洗って片付ける。この準備と後片付けを簡単にすれば、家では楽しい 筆記道具になるでしょう。 まず、硯箱に道具をそろえて机上に出しっぱなしにします。硯には墨が蒸発し ないようにふたを載せます。硯の横に筆洗をおいて書き終わったり筆が乾燥し たら水をつけてティッシュで拭きます。一日の終わりにはその汚れたティッシ ュでふき取って硯箱のふたをします。日記や手紙やメモなど何でも筆で書くよ うにすれば案外身近な道具として生活に溶け込んでしまいます。 筆は一本か二本でよいでしょう。大きくも小さくも細くも太くも書けます。色 が少ないと思われるでしょうが、墨の加減でいろんな表現が可能です。水墨画 などは墨一色で自然の多彩さを表現します。筆の速度を変えることでにじみか すれを楽しむこともできます。柔らかさ、鋭さ、迫力など硬筆よりも自由な表 情が出せます。消しゴムで消せないのは長所か短所か?・・言葉や表現に力が つきます。 たくさんの筆記具を並べるのも楽しいけれど、お気に入りの筆一本も楽しい生 活です。学校でのノートも毛筆にすれば楽しいとお思いになりませんか。 ………………………………………………………………………………………… 【2】 〜 煎茶道との出会い<第47回>〜 by 煎茶教室 翠昌会 猪狩翠昌氏 http://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/senntyakyousitu.index.html …………………………………………………………………………………………… 紅茶の味 10月21日の家元全国茶会では、玉露席の他に、紅茶席でおもてなしするこ とになっています。今回、私は紅茶席の水屋の総合的な責任者ですが、お道具 の取り合わせをどうするかに始まり、紅茶のブレンド、おいしく出すための茶 葉の量や時間まで、支部の先生方と何回も打ち合わせと試飲を繰り返しました。 今度の茶会では緑茶と紅茶のブレンドでお出しするので、緑茶と紅茶の割合も 重要です。少しずつ割合を変えての試飲、何杯も飲んで、夜目がさえて困った 先生もいたようです。(私は全然影響なく、眠れましたが)この味なら皆様に 喜んでいただけるというブレンドがやっと決まりました。 只今お菓子を検討中。この紅茶に合うお菓子、見つけましょう。 お茶会で皆様の満足気なお顔を見せていただけたら、それだけでこれまでの疲 れが飛んでいくことでしょう。 シャンデリア輝く広間で、ドイツ・ハンガリー・オーストリア製の器で、各テ ーブルでお点前を目の前で楽しんでいただきます。 お茶券の申し込みは、下のアドレスからどうぞ。 http://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/toiasasetoomousikomi1.html …………………………………………………………………………………………… 【3】 〜右脳できく邦楽 <第21回> 現在と過去〜 by ノートジャパン 伊藤多喜子氏 http://mypage.odn.ne.jp/home/notejapan …………………………………………………………………………………………… 広島が生んだ現代音楽の作曲家、細川俊夫のレクチャーコンサートに行った。 1999年の武生国際音楽祭委嘱作品「箏歌 声と箏のための」。 細川氏本人によるレクチャーで、「西洋の楽器、たとえばピアノの音はどの高 さの音も似たような音質をしている。そのため単音よりもいくつかの音を同時 に弾いてハーモニーをつくると美しく響く。日本の楽器はひとつひとつの音が 別の性質をもっている。そのため単音を並べることで美しい世界ができる」と いうことだった。 そしてこの作品「箏歌」では、まるで日本庭園の中で一歩一歩足を進めるかの ように音が進み、その一歩ごとに違った景色が楽しめるのだという。 箏と声は、北垣内秀響(きたがいち・しゅうきょう)氏、名前はいかついが美 しい女性。女性の思いをこめた万葉集の相聞歌「味真野に 宿れる君が 帰り 来む 時の迎へを 何時(いつ)とか待たむ」(狭野茅上娘子)を、箏を弾き つつ、歌うというよりじっくりと詠みあげる。 すると作曲者のレクチャーと、作品と、演奏とがぴったりと重なり、どこかの 日本庭園を一人で眺める自分がありありと浮かんできた。この、「一人で」と いう感覚がいかにも現代音楽らしい。 こういう時空の重なりを体験できる瞬間は、何にも代え難い豊かな時間だと思 う。すぐれた現代作品には、現在と過去をあっという間に結びつける力がある。 過去あってこその現在、ということを確認して、安堵する感覚を与えてくれる のである。 …………………………………………………………………………………………… 日本の伝統マガジンは日本の伝統に関するメールマガジンです。 一緒に創って頂ける方、是非ともご協力ください。 ★問合わせ mailto:good4019@yahoo.co.jp ★配信登録・削除 http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/mag.html ★バックナンバー http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/mag_back.html …………………………………………………………………………………………… ■電子メールマガジン「Japanese Tradition」2008/10/02 No.048 発行:ジャパニーズ・トラディション事務局 http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ 発行人/阿部 英治 編集長/阿部 英治 編集/彩門 武 門戸 二郎 …………………………………………………………………………………………… ■お友達にも、ぜひJapanese Traditionをおすすめください。 ■表示が崩れる方は[MSゴシック][Osaka等幅]など等幅フォントでご覧下さい。 …………………………………………………………………………………………… Japanese Traditionは、以下のシステムで配信しています。 まぐまぐ<http://www.mag2.com> …………………………………………………………………………………………… Copyright(c)2004 Japanese Tradition Net 再配信・webサイト等への使用は下記出典を明記し、ご連絡の上ご使用下さい。 ※「ジャパニーズ・トラディション発行 Japanese Tradition ○年○月○日号」 …………………………………………………………………………………………… ・全ての内容について、一切の転載・改変を禁じます。 ・Copyright(C)2004〜2008 Japanese Tradition Net 本サイトに関するお問い合わせは、ジャパニーズ・トラディション事務局まで E-mail : good4019@yahoo.co.jp


