2008/08/02
日本の伝統マガジン【8月号】
日本の伝統マガジンは 日本の伝統/サーチエンジン【J-tra】が発行しています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■//■■■/// 日本の伝統マガジン 2008/08/1 No.046 //■////■/■// 第46号 //■/■■/■/■■/ http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ ■■■////■/■// 広告・情報 mailto:good4019@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ …………………………………………………………………………………………… ジャパニーズ・トラディション http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ …………………………………………………………………………………………… INDEX 【1】未来の書道<第46回>── 畑中壺竹氏寄稿 【2】煎茶道との出会い<第45回> ── 猪狩翠昌氏寄稿 【3】右脳できく邦楽 <第19回> ── 伊藤多喜子氏寄稿 …………………………………………………………………………………………… 【1】 〜 未来の書道 -かなの古典- 〜 by 今日も書道(書は文化を作る、改め)http://nice.ciao.jp/ 無派閥書道ネットhttp://syo-do.net/ 代表世話人 畑中壺竹氏 …………………………………………………………………………………………… 王羲之への反発と回帰が繰り返されている書道史ですが、日本にも中国の書は 伝わり続けています。 ご存知のように日本には体系的な文字がありませんでした。話し言葉で歴史や 歌謡が伝えられていました。それを文字で表そうとして仮名が発明されます。 万葉仮名と呼ばれ楷書で書かれた万葉集が有名です。 次第に日本語の一音一音の音節に使う文字がある程度決まってきて、草書体で 画数少なく表現するようになったのが「仮名」です。これも美しい表現が追及 されました。 「秋萩帖」http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=38181 はまだ王羲之の草書をつないだような表情です。が、第1紙と第2紙以降を比 べると第1紙の上手さが歴然です。 「高野切(こうやぎれ)」と称される古今集の写本では今使われているひらが なの形がほぼ完成しています。3人の手で書かれていて、第1種・第2種・第 3種ともに今も基本的な手本として普及している古典です。 源氏物語で紫式部は多くの登場人物の書きぶりを評していますが、今めかしい のを好んだようで、漢文や古い表現に固執しないのが流行の王朝時代と言って よいでしょう。この時代多くの個性的な仮名の作品が生まれています。 そして今、こうした平安時代のかな文字の美しさを学んでは新しい書風も生ま れています。 ところが、漢字でも仮名でも、古典を見ながら書くとそこそこ美しいのに、自 分の個性だけで書くと美しくないので、未熟な人格と技量を目の前にしてとて も恥ずかしく思っています。一文字一文字を極めるほどに形や線を練り、心を 澄ませて書くことが大事だと思います。 それは書だけではなくどんなことにも通じることなのでしょうが。 ………………………………………………………………………………………… 【2】 〜 煎茶道との出会い<第45回>〜 by 煎茶教室 翠昌会 猪狩翠昌氏 http://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/senntyakyousitu.index.html …………………………………………………………………………………………… ☆♡☆お茶会へのお誘い☆♡☆ 今年の日本礼道小笠原流の家元全国茶会は、わが東京支部担当で、横浜で開催 されます。 2年がかりで準備をしてきました。 まず場所をどこにするか、そしてどんなお点前でお客様をおもてなしするか、 お道具は?皆さんの役割分担は?お菓子は?お花は等々です。 そして全部決まりました。 日時 10月21日(火)午前9時〜午後3時頃(平日です) 場所 ホテルモントレ横浜 3階 ホールビクトリアの間 会費 8000円(茶席2席と点心付き) 山下公園そばで、すぐ前に青い海が広がるところで、玉露席と紅茶席で皆様を おもてなしさせていただきます。こっくりとした玉露とモダンな紅茶をじっく りと味わってください。 なお、どちらの席も椅子席です。お知り合いをお誘いのうえ、秋の一日を楽し んでみませんか? 当流の方以外でも、また煎茶をよく知らない方でも、遠慮なくお申し込みをお 待ちしています。 私は当日は紅茶席の水屋を担当しています。 申込みは こちらhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/toiasasetoomousikomi1.htmlから、 私猪狩までどうぞ。 なお、茶券が無くなり次第申し込み終了とさせていただきます。 …………………………………………………………………………………………… 【3】 〜右脳できく邦楽 <第19回>予定調和/不調和〜 by ノートジャパン 伊藤多喜子氏 http://mypage.odn.ne.jp/home/notejapan …………………………………………………………………………………………… 〜右脳できく邦楽 <第19回>心をすくうもの〜 伊藤多喜子 最近、とても考えさせられることがある。私の周囲の音楽関係者(プロ、アマと わず)に、心の病気になる人が増えているのだ。 私などは、仕事のストレスで「うつ状態」になりかけたとき、いつも助けてくれ たのは音楽だった。音楽に耳を傾けるうち、心に何かがしみ込むような感覚、ぺ しゃんこになっていた心が自由に膨らんでくる感覚。(ああ、自分はこの音に救 われたのだ)と感じてひとり涙がこぼれてくる感覚。 音楽(あるいは芸術すべて)の真の力は、そこにあるといってもいいだろう。多 少でも音楽の良さがわかる自分でよかった、そのおかげでバランスを崩してしま った自分の心がすくわれたのだ、といつも感謝している。 それなのに、音楽を職業としている人、そうでなくても多少なりと音楽のたしな みのある友人たちが、なぜ、そういう病気になってしまうのだろう。 あるミュージシャンが、「本当に苦しんでいるとき、音楽なんて、何の力にもな らない」とつぶやいた。私は口に出さなかったけど、彼の音楽でどれだけの人の 心がすくわれたかを思って、せつなかった。 …………………………………………………………………………………………… 日本の伝統マガジンは日本の伝統に関するメールマガジンです。 一緒に創って頂ける方、是非ともご協力ください。 ★問合わせ mailto:good4019@yahoo.co.jp ★配信登録・削除 http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/mag.html ★バックナンバー http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/mag_back.html …………………………………………………………………………………………… ■電子メールマガジン「Japanese Tradition」2008/08/1 No.046 発行:ジャパニーズ・トラディション事務局 http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ 発行人/阿部 英治 編集長/阿部 英治 編集/彩門 武 門戸 二郎 …………………………………………………………………………………………… ■お友達にも、ぜひJapanese Traditionをおすすめください。 ■表示が崩れる方は[MSゴシック][Osaka等幅]など等幅フォントでご覧下さい。 …………………………………………………………………………………………… Japanese Traditionは、以下のシステムで配信しています。 まぐまぐ<http://www.mag2.com> …………………………………………………………………………………………… Copyright(c)2004 Japanese Tradition Net 再配信・webサイト等への使用は下記出典を明記し、ご連絡の上ご使用下さい。 ※「ジャパニーズ・トラディション発行 Japanese Tradition ○年○月○日号」 …………………………………………………………………………………………… ・全ての内容について、一切の転載・改変を禁じます。 ・Copyright(C)2004〜2008 Japanese Tradition Net 本サイトに関するお問い合わせは、ジャパニーズ・トラディション事務局まで E-mail : good4019@yahoo.co.jp


