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2007/11/01

日本の伝統マガジン【11月号】

日本の伝統マガジンは 日本の伝統/サーチエンジン【J-tra】が発行しています
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■■■■//■■■/// 日本の伝統マガジン 2007/11/01 No.037
//■////■/■// 第37号
//■/■■/■/■■/  http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ 
■■■////■/■// 広告・情報 mailto:good4019@yahoo.co.jp  
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ジャパニーズ・トラディション http://www15.ocn.ne.jp/~noo/japan/ 
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INDEX

【1】書道界と実用<第37回>── 畑中壺竹氏寄稿
【2】煎茶道との出会い<第36回> ── 猪狩翠昌氏寄稿
【3】右脳できく邦楽 <第10回> ── 伊藤多喜子氏寄稿


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【1】 〜 書道界と実用<響展 -WEB公募書道展も進化する->〜
by 今日も書道(書は文化を作る、改め)http://nice.ciao.jp/
無派閥書道ネットhttp://syo-do.net/ 代表世話人  畑中壺竹氏
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WEB公募書道展が無派閥書道ネットの主催で年3回の開催になって2年目が
終わろうとしています。今日から「響展」の受付、順次展示です。最初と変わ
らない思いで書道とインターネットの発展を願っていますが、毎回何か新しい
問題に出会い、変化し続けています。

今回の変更点はジャンル分けです。前回'07揮毫展までは「一般作品」と「デ
ジタル作品」の2ジャンルでしたが、今回は「一般」「画像加工」「篆刻など」
の3ジャンルになります。これは作品の多くが実用品でもあるという状況にな
ってきたことと関係があるかもしれません。作品が紙面にとどまらず色んな印
刷や加工によって表現豊かになっています。ネット展ではそれらが自由に展示
できるのですが、これまでのジャンルわけではデジタルでない加工技術による
作品を展示する場がないということに気づいたのです。

この3つも厳密に分けることができないものではありますが、肉筆作品で鑑賞す
るか、それを印刷やデジタル加工したものを鑑賞するか、彫刻や印や切り紙な
どに加工したものを鑑賞するか、そのねらいを出品者が選び、展示もその区分
に従うようにします。

ちなみに日展の第5科・書は審査の種別が漢字、かな、篆刻、調和体の4つです。
漢字は漢字ばかり、かなは仮名が主、篆刻は印影、調和体は漢字かな混じり文で
す。いずれも紙や布に表現され、審査の都合もあるのでしょう、サイズも決まっ
ています。上手さを審査するために合理的な方法でしょう。

無派閥書道ネットのWEB公募書道展は無派閥なので、書道に関しては素人とい
う方も書道の専門家も一緒に展示します。上手さだけでなく色んな要素が加わっ
て多彩な魅力を見ることができます。書道は上手下手以外に何があるのでしょう。

今回のジャンル分け変更によってさらに新しい表現や古典的な表現も見せてもら
えるかもしれないと期待しています。
どなた様もお気軽にご参加ください。




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【2】 〜 煎茶道との出会い<第34回>〜
    by 煎茶教室 翠昌会 猪狩翠昌氏
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/senntyakyousitu.index.html 
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秋深し

今年もあと2ヶ月となりました。年毎に日の経つのが早く感じられます。そろそろ
初煎会の準備もなどと思うと、ますます気がせいてくるのは私だけでしょうか?

しかし、そういう時ほど秋らしいしつらえとお点前で、気持ちを落ち着けたいもの
です。
うちの流では、双月点前(もろづきてまえ)と言う、半月状のお盆を2枚組み合わせ、
その上に茶器を並べて、お茶を淹れるお点前があります。

10月の稽古では、その立礼双月点前を勉強しました。
お点前中は半月状のお盆に、お茶碗を三日月形に並べ、お点前が終わると、その半
月状のお盆を満月にして、退席します。
その上の茶器などもまぁるく並べられていて、部屋の中にいながら、雄大な宇宙を
感じます。
お盆2枚を満月にした瞬間、チラッと目を上のほうに向けて、月を眺めるようなし
ぐさも、心憎い演出でしょう。
そしてお茶銘は「月のしずく」、お菓子は「栗蒸し羊羹」、お香銘は「紅葉狩り」
としましょう。
一碗を楽しんだ後は、読書勉学の秋ですね。禅語の奥ふか〜い意味を、じっくりと
考えるのも良いでしょう。

双月点前のしつらえとお道具をご覧ください。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~suisho/191016keikotyu.html




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【3】 〜右脳できく邦楽 <第10回>音の色〜 
    by ノートジャパン 伊藤多喜子氏
    http://mypage.odn.ne.jp/home/notejapan
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何万人に一人だったか、どんな「音」を聴いても、すべてを「色」として感じて
しまう人がいるらしい(ネットで調べたら「共感覚」とよばれるもの)。こうい
った感覚をもつ人(共感覚者)でなくても、ほとんどの人が、ある演奏を聴きな
がら、ふと色彩が見えたり、何かの光景が浮かんだりすることがあると思う。

先日企画した津軽三味線のコンサートで、まったくタイプのちがう2人の演奏者
に共演してもらった。あきらかに対照的な音色とフレーズに、お客さんもスタッ
フもみんな「同じ津軽三味線なのに、ぜんぜん違うね!」と口々に驚きの声をあ
げている。

このとき、私にははっきり、2つの別の色彩が見えていた。片方の演奏者には、
華やかな金色。もう片方には、漆黒(といっても、私にはとくに共感覚者という
自覚はないが)。私にとっては言い得て妙なる評価だったが、もちろん、これが
正しいかどうかが問題ではない。自分の感じた感覚を伝える方法として、「音を
色で表現する」のも、またひとつではないだろうか。

今思えば、「ぜんぜん違う」と言ってた人たちに、どこがどんなふうに違うのか、
例えていえば何色か、何味か、女優だったら誰なのか、もっと詳しくつっこんで
きけばよかった。


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発行:ジャパニーズ・トラディション事務局 
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発行人/阿部 英治
編集長/阿部 英治
編集/彩門 武 門戸 二郎 
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