2008/09/12
旅行値下げ断行!&テイスティングコメント【エモーション】イタリアワインの極め方!No.144
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エモーション!イタリアワインの極め方 No.144 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008年9月12日発行 http://viteitalia.com ☆ エモーション!イタリアワインの極め方 No.144 発行者: ヴィーテ・イタリア 高岡洋文 http://viteitalia.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ヴィーテ・イタリア 美食ワインツアー2008 「ピエモンテへ!!」 ユーロ安が進んでいますね(^^) 当初のレートを現行に移して、思い切って旅行の予算も グッと値下げしました。思い切ってどうよ!? http://viteitalia.com/ViaggioPiemonte2008.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ヴィーテ・イタリア高岡 イタリアワイン夏のセレクション」 夏は終わろうとしていますが、白ワインの魅力は秋の深まり とともに色あせることはありません。あなたも是非試して(^^) どうせ買うなら色々知りたい! どうせ飲むならもっと楽しみたい!! http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「エモーション!」ご購読の世界613名の皆様、 こんばんは!ヴィーテ・イタリア高岡です。 思い切って旅行の予算を下げました。ユーロ安が進んで いて、最初に考えていた換算率よりかなり円が強くなって きましたから。 是非、ご検討を(^^) http://viteitalia.com/ViaggioPiemonte2008.htm さて、 一昨日、京都でのワインスクール「ヴィーテ」上級編の 最終回を終えてまいりました。 会場は三条河原町に近い六角通りのワインバー「ロスコ」 でした。 http://www.winebar-rothko.com/ 小さなカウンターがあって、とてもプライベートな雰囲気で ワインが楽しめる空間です。 イタリアワイン好きが集まれば、すぐに仲間になれるような とてもアット・ホームといいますか、打ち解けた雰囲気と それでいて質の高いワインを飲むのに最適な、気軽な エレガントさがあるお店です。 (関東方面や地方の方も京都観光などの際には、絶対に このワインバーで一杯ひっかけてください(^^) 店長である、イタリアソムリエ協会公認ソムリエの笹山さん にもご参加いただいて、多くても10名様での4回シリーズ の講座でした。 最終回は、超プレミアムなスパークリングワインを 主人公に、ブラン・ド・ブラン系を3本、プレミアムを 2本、計5本のテイスティングでした。 今日は、そのうちブラン・ド・ブラン(白ブドウで作る スパークリングワイン)3本に続いて、前回の続き 「試飲会の現場からその2」をお届けします! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イタリアワインスクール「ヴィーテ」 テイスティングコメント その1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 上級編 ◎◎◎ ドゥーカ・ディ・サラパルータ ブリュット・リセルヴァ 真珠色。細やかな気泡。 花、フレッシュなフルーツ・・・りんごや柑橘系 ミネラルや酵母香が、シンプルなシャルマ方式の プロセッコなどに比べてもしっかりと強く感じるように 思います。 6ヶ月と言うシャルマ方式にしては、非常に長い シュール・リー期間のせいでしょう。 これが、このワインのとてもくっきりとした個性を 表現しています。 瓶内二次発酵のシャンパン方式(イタリア語では metodo classico)ほど、複雑味やエレガントさには 欠けますが、一般的な大量生産のスパークリング ワインにしては、実に綺麗にしっかりとした作りを 保持しているワインです。 価格的にも申し分ありません! アウトドアに!野菜、魚介料理、またサンドイッチや スナック菓子にも良く会うでしょう。 ブルスケッタ(バゲットパンを厚めにスライスして 両面をトーストしたもの。イタリアではしっかりと 焦げ目をつけます)の上に、カポナータ(シチリアの オリーブやケッパーをあしらったラタトゥイユ)を のっけて! あるいは白身魚や甲殻類のパテとともに! 暑い夏の火照った体に流し込むなら、もっと一般的な スパークリングでも良いでしょう。 でも、そこにワンタッチの「質」を求めるなら そしてシチュエーションも少しエレガントなものである なら、このワインがそのスタートを心地良いものに するでしょう。 http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/832319/845420/#923151 ブドウ品種: グレカニコ、シャルドネ 醸造: 酸を保つために早めの収穫を施し(8月中旬〜下旬) シャルマ・ルンゴ方式で二次発酵&熟成は 6ヶ月。後1ヶ月の瓶熟の後リリース。 ◎◎◎◎ フランチャコルタ サテン 2003 色は黄金色のニュアンスを持つ濃い麦わら 見事な細やかな泡。 Brillante!! 光り 輝くワイン・・・ 香りは、鼻をグラスに近づけるとハッとします。 絢爛たるハチミツ香。そこに熟れたりんごや 酵母、クロワッサン的なニュアンスも出ています。 ハチミツ香と同じように強烈なのはミネラル香。 生徒さんからは「海苔」という意見も出ましたが 僕は「潮風」。それほどに強く、ハチミツの香りと 合体して、交互に鼻腔を刺激します。 味わいは、舌の上に残る果実味の重みといいま しょうか、しっかりとした線の酸があるからこそ 肉付きの良い「滑らかさ」が出ています。 余韻の香りは、樽熟成の香り。バニラ・・・という より上質のプリンとキャラメルの香りがほのかに 残ります。 さすがはシャルドネ100%ですね。ヘーゼルナッツ の香りも時間と共にしっかりと出てきます。 コスト的に見ても十二分の納得度!! http://item.rakuten.co.jp/toscana/10007652/ 前号のコメントにも、このフェルゲッティーナの スタンダードラインをご紹介しましたが、非常に 良いですね。 ブランド的には、ややマイナーなイメージですがこの ワイナリーは、質実剛健。非常に良識溢れる作り手と いう気がします。家族経営というのも好感が持てます。 ワイナリーのHP http://www.ferghettina.it/ ◎◎◎◎◎ リセルヴァ・デル・フォンダトーレ ジュリオ・フェッラーリ 1997 黄金色を中心にわずかな銅色のニュアンス 細やかな泡は実に繊細なるも、時間と共に すぐに消えて行き、5分後には実に脆弱な 泡と化してしまいました。 香りは、豊かなミネラル。上質でよく熟れたりんごや りんごのコンポート。 ヘーゼルナッツはわずかに。そして酸化香とフルーツと そして酵母の香りが得もいえぬ溶け合い方をしていて メラメラと来ました。 味わいでは、泡が弱い状態なのが気になりましたが それでも、酸のエレガントさ、香りのエレガントさ そして酵母の味わい、酸化の味わいが見事に混じり あって、このクラスしか味わえない崇高さを感じ させます。 泡については、やはりスパークリングワインなのだから もうちょっと元気であって欲しいという気もするの ですが、しかしヴィンテージは97年ですよ。 多少の泡が抜けているのは当たり前。 「抜けている」と感じるより、泡の「優しさ」、 そして熟成期間だからこそ出る酸素と二酸化炭素 そして酵母とブドウの戯れの味わいの、ワインの味わい における、もうひとつのカテゴリーと言うものを 見たように思いました。 つまり、スパークリングワインは、瓶内二次発酵の ものでも、比較的フレッシュなものと10年以上 シュールリーを経たワインとでは、タイプが著しく 異なってくるという気がしたのです。 このワインの素晴らしさは、かねてよりこのメルマガや 他の機会に書いてきましたが、その時の印象と言う のは、「圧倒的なエレガントさ」であり、その エレガントさとは、香りの複雑味の、綺麗に整頓された 状態といいますか、すべての要素が均等に配置して それでいてすべての要素と溶け合った様というのに 感服してきたわけですが、今回のテイスティングで更に このワインの持つ魅力・・・ つまり、熟成期間の長さを経ないと得られない、 泡のワインの泡の熟成における役割を終えた後の 酸化熟成の味わいの素晴らしさに目覚めたのでした。 これは、偉大なブルゴーニュのシャルドネとはもちろん 似て非なるものですし、長期熟成のスパークリングワイン だけが獲得できる味わいと断言して良いでしょう。 特別な記念日に是非開けて見てください! 料理は極上の白カビチーズ、あるいは パルミジャーノ・レッジャーノで! あ、でも食事全体の雰囲気に合わせられる最上の ワインということが出来ます! http://item.rakuten.co.jp/toscana/10007628/ 次号に続きます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 試飲会の現場から その2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎◎◎ キャンティ・クラッシコ 2006 ファットリア・ヴィティッチョ 実に良いキャンティ・クラッシコです。 果実味が豊かで、それでいて複雑味、熟成香との バランスがよく、余韻も綺麗。酸とタンニンの優雅な バランスも。 よく熟れたブラックチェリーや森の小さな赤い果実 そこには胡椒やバニラもあれば若々しいザクロの 香りも奥で綺麗なニュアンスを出しています。 価格?圧倒的に素晴らしいと思う。 イタリアにおける最も熾烈な競争が存在する トスカーナならでは。 伝統的プレステージのあるワイナリー、決して 胡座をかいてはおれませんな。 http://item.rakuten.co.jp/toscana/10008613/ ◎◎◎ ロッソ・ディ・ノートリ 2006 トゥア・リータ社 トスカーナ海岸線の新興産地の代表的生産者のベースライン。 ここのワインは、白も赤も僕は大好きです!(^^) サンジョヴェーゼが60%ですが、10%のカベルネが 香りや味わいに重要な役割を演じているように思います。 ふくよかにして厳格。それでいて太陽のエトルリアの地 トスカーナをイメージさせる明朗で楽しいワイン! http://www.rakuten.co.jp/yuhara/454862/462957/455388/#1423778 ◎◎◎ サン・ビアージョ 2006 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの傑出した生産者が 放つサンジョヴェーゼ100%のIGT。 色が薄いんですよ。モンタルチーノの規定と違うのは ステンレスタンクのみの熟成という点です。 つまりはモンタルチーノ村のブルネッロのブドウとして の個性が100%出ている作品と言えます。 色が薄い。そこからグングンと鼻⇒口⇒余韻と盛り上げて 来る様は、まるでネッビオーロ! 全体像はやはりロッソ・ディ・モンタルチーノに比べても 薄いものですが、それでも通底する凛とした厳しい サンジョヴェーゼの味わいはモンタルチーノのテロワール の表現だと確信します。 そう思って飲んでみると、コレは安い!ということに なります(^^;) http://www.rakuten.co.jp/marugensake/100446/103027/126553/138802/#487511 続く・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ヴィーテ・イタリア 美食ワインツアー2008 「ピエモンテへ!!」 http://viteitalia.com/ViaggioPiemonte2008.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ヴィーテ・イタリア高岡 イタリアワイン夏のセレクション」 夏は終わろうとしていますが、白ワインの魅力は秋の深まり とともに色あせることはありません。あなたも是非試して(^^) どうせ買うなら色々知りたい! どうせ飲むならもっと楽しみたい!! http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ヴィーテ・イタリア イベント情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ジャンニ・マシャレッリ追悼テイスティング! 延期します。ごめんなさい。 去る7月31日に急逝したアブルッツォの巨星 ジャンニ・マシャレッリを悼んで、彼の作品を一同に 会したテイスティング会を開催します。 9月18日(木)とアナウンスしておりましたが、やはり できるだけ多数の方に参加いただきたく、もう少し会期を 伸ばし、できれば週末を利用した会にできたらと 考えております。 価格的にも現在できるだけ参加しやすいものになるよう 交渉中であります。お楽しみに!! 場所は、大阪江坂のカフェ・レストラン ジラソーレさんです! http://www.rest-girasole.jp/ ------------------------------------------------------ ◎ イタリアワインスクール ヴィーテ 大阪上級編 一つのワイナリーのワインのみを徹底的に飲みながら その地方の料理を楽しむ! そこに地方色豊かな、イタリアの本質が浮かび上がって 来ます。 またイタリアワインのジャーナリスティックな観点から ワインの味わいがどんな世界を持っているのかにも 光を当て、全員でテイスティングを楽しんでいきます! 次回の特集は「イタリアの緑の心臓」と言われる ウンブリア州の大御所ルンガロッティ社です(^^) 伝統とグローバリズムの融合は、イタリア各地の伝統 ワイナリーの大きな課題の一つですが、このルンガロッティ ほど、ウンブリアの歴史やワイン文化を内外にアピール し続けるワイナリーは存在しないのではないでしょうか。 これは、醸造家でありオーナーであるテレーザ・セヴェ リーニさんの力量の賜物でしょう。 ローマとフィレンツェに挟まれた小さくて偉大な 州ウンブリアの食とワイン文化にどっぷりと浸りましょう! 日本で試飲しうるすべてのルンガロッティ作品をコレク ションしています(^^) 9月23日(火) 19:30〜21:30 場所 大阪心斎橋 コン・ヴィーノ http://gourmetglar.asobinia.net/archives/g000100_ita/0017.php 参加費 ¥10000 http://plaza.rakuten.co.jp/viteitalia/diary/200805080000/ ------------------------------------------------------------ ◎「ブドウ畑へ!」 次回は、いよいよ4度目の「収穫」!! これを逃す手はない!! 9月28日(日) 午後1:30〜4:00頃 場所: 神戸ワイン http://www.kobewine.co.jp/ 参加料金: ¥1500(税込み) HPでのPRはまだですが、参加受付開始しており ます(^^;) viteitalia@maia.eonet.ne.jp まで ------------------------------------------------------ それでは、今回はこの辺で! A PRESTISSIMO!! ではまた次回! 感想など是非!! info@viteitalia.com ------------------------------------------------------- 管理人 ヴィーテ・イタリア 高岡洋文 http://viteitalia.com ※登録解除ご希望の方は、コチラより http://www.mag2.com/m/0000134052.htm ★ヴィーテ・イタリア高岡のブログ http://plaza.rakuten.co.jp/viteitalia/ ◆「自分磨きのワイン術!超初心者が極上テイスターに!」 http://www.mag2.com/m/0000134032.htm ------------------------------------------------- ◆ オススメ・メルマガ 一覧 ------------------------------------------------- 1.サルデーニャシック 私の恋するサルデーニャ http://archive.mag2.com/0000145081/index.html サルデーニャに在住し、食材のウェブショップを営まれている Delizieの藤田さんのメルマガです。じっくりと腰をすえてサルデーニャを 愛し、現地の人たちとの交流の中からサルデーニャに脈々と流れる 人と文化のエッセンスを伝えていらっしゃいます。 Delizie Shop http://www.delizie-italia.com/shop%202005.html 2.【私のシチリア】 http://www.mag2.com/m/0000114333.html イタリア食材直輸入の店「ピアッティ」店長が暮らしたイタリア・シチリア島に ついて食材の話・簡単レシピ・人々の暮らし・買付道中記を展開! http://www.piatti.jp/index.htm


