2008/06/20
Almanacco15 Albana di Romagna 【エモーション】イタリアワインの極め方!No.139
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エモーション!イタリアワインの極め方 No.139 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008年6月20日発行 http://viteitalia.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ついに参上!! 楽天ショップに「ヴィーテ・イタリア高岡」 「我が心のイタリアワイン夏のセレクション」 http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ エモーション!イタリアワインの極め方 No.139 発行者: ヴィーテ・イタリア 高岡洋文 http://viteitalia.com 「エモーション!」ご購読の世界632名の皆様、 こんばんは!ヴィーテ・イタリア高岡です。 約半月ぶりの「エモーション!」です。 この間に、日本のイタリアワイン業界に、激震が走りました。 ご存知でしたか?いえいえ、イタリアワインのスキャンダル 問題なんかじゃありません。 なな、なんと・・・ この僕が、楽天ショップにてイタリアワイン専門の ページを持ったんです(^^;) このニュースは、瞬く間に全国のイタリアワイン ファンの間に広がり、そのワインセレクト、ワインコメント に関して、賛否両論の渦が巻き起こっています!! 「独断と偏見、かったるいワイン評論書くな、バ〜カ!」 「何の参考にもなりません、意味がありません!」 「いやあ驚きました!解説とエッセイ、テイスティング コメントが混ざり合ってて、読んで楽しい、しかも 読み終わって、勉強にもなってる!」 「一本一本のワインへの高岡さんの愛情がこもっている 文章で、ワインといっしょに味わえそうです^^)」 以上、すべて自作の「お客様の声」でした(^^;) いえいえ、特設ページを開設したのは、本当なのです。 それも、エッセイ&解説をつけて、ご購入いただいた お客様にお読みいただけるシステムです。 大阪での僕のイベントにいつもご協力いただいています ワインガレージの西島さんとのコラボなんです。 まずはどんな格好か、ちょっと覗いて見てください(^^) http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/ ワインセレクトに関しては以下のことに注意しながら 無数のイタリアワインの中から選りすぐっています。 1.何よりも、まず美味しさ、ワインとしての質の高さ 2.そして、「このワインを飲めば、まずはイタリア ワインのスタンダードに触れることが出来る」イタリア ワインの全体像を知ることのできるラインナップ 3.イタリアワインの地方性にこだわり、歴史的、文化的 な背景も語れるワイン そして、解説文&エッセイを書くにあたっても、 1.いっしょにテイスティングしているような感覚で 飲むあなたに語りかける文章でワインの刺激を 表現し、味わいを明確に感じ取っていただける ように 2.また、イタリアワインの近現代史を語りながら イタリアワインの歴史の文脈を掴みながら、ワイン テイスティングできるように 3.さらに、ワイン産地や生産者についても触れて できるだけワインのバックボーンを知った上で ワインを楽しんでいただけるように書きました。 イタリアワインをご購入の際は、是非ご利用ください。 「ウェブショップ版エモーション!イタリアワインの 極め方!」です(^^) どうぞよろしくお願いいたします! http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/ それでは、コストパフォーマンスの高いイタリアワインの 世界から!今夜もアンディアーモ!! ------------------------------------------------------- ALMANACCO DEL BERE 2008 ”「飲む」暦” から抜粋 アルマナッコ・デル・ベーレ Vol.15 ------------------------------------------------------- イタリアの有名ワイン&フード雑誌gambero rosso ガンベロ・ロッソ誌の「8ユーロ以下のベストバイワイン」 を扱ったアルマナッコ・デル・ベーレ2008から。 ------------------------------------------------------ Albana di Romagna Secco DOC Vigna Rocca 06 Tre Monti アルバーナ・ディ・ロマーニャ セッコ ヴィーニャ・ロッカ トレ・モンティ社 ------------------------------------------------------ L'edizione 2005 e' stata caratterizzata da una macerazione a freddo delle uve che ha regalato al vino una certa elegante rusticita', mentre per questa 2006 Vittorio Navacchia ha ritenuto che le uve perfettamente in grado di dare un risultato naturalmente piu' complesso. 2005年ヴァージョンは、低温マセレーションによって はっきりとしたキャラクターを表現し、これがある種の 「エレガントな素朴さ」をワインに与えていた。 一方2006年版に関しては、ヴィットーリオ・ナヴァッキアも 自認するとおり、ブドウは完璧で、当然、より複雑な味わいを もたらすレベルにある。 Vinificata senza l'ausilio del legno questa albana ha un naso molto solido, dove una nota di polpo di agrumi e rosa emerge in quadro molto ricco e cangiante. 樽のご加護なしで醸造されたこのアルバーナは しっかりとした香りを持ち、かんきつ類の果肉やバラの 香りが、リッチで玉虫色のトーンの中から現れている。 In bocca il vino e' fragrante e abbondante di profumi anche nel lungo finale. 味わいは芳しく、大量に感じるアロマは、余韻にも 長く持続する。 ------------------------------------------------- アルバーナはエミリア・ロマーニャ州(州都ボローニャ)の 土着品種です。 この州は、ボローニャより西のエミリア地方と、東の アドリア海に近いゾーンのロマーニャ州に分かれていると いえます。 アルバーナという品種は、西側エミリア地方の ピアチェンツァ県、パルマ県、レッジョ県には まるで関係なく、モデナやボローニャ以東のロマーニャ地方の ブドウといえます。 有名なイタリアスパークリングワインに「ランブルスコ」 という赤ワインがあるでしょう? この決してエレガントとはいえない地酒の故郷は エミリア地方のワインであって、ロマーニャ地方のもの ではない。 また逆に、サンジョヴェーゼやトレッビアーノ、そして このアルバーナの故郷は西側のロマーニャ地方のワインであり エミリア地方とはまるで関係がない、という区分けは 覚えておいた方が良いです。 文化圏的にも一味違いますから。 アルバーナ種は、一説には、南イタリアのグレコ種と同じ 系列と言われているように、恐らくは、南からアドリア海 沿いを北上してきたブドウ品種と考えられます。 ヴェニスの商人の仕業か?と思ってしまいますが、史実 はもっと強烈です。 ローマ時代の博物学者大プリニウス(ヴェスヴィオ 火山の大噴火時に被災して死亡、息子の小プリニウスが 震災に関する克明な記録を残しています)が、このブドウの 語源を アルブス ALBUS つまりローマにある 「アルバーニの丘」からローマ人が植民したと書いています。 すでにこの時代にはグレコがローマで耕作されていた ということでしょうか。面白い! このワインの生産地であるイモラを地図で見るとまさに 共和制ローマと「アルプスのこちら側のガリア」の国境 地帯なんですね。つまり、古代ローマの時代にローマの 国境線だった「ルビコン川」があるのが、このイモラ周辺 なんです。 また西ローマ帝国崩壊の際に、宮廷があり政治の中心地と なったラヴェンナは、イモラからアドリア海に抜けた所の街。 東ローマ帝国(ビザンチン)との関係から、ラヴェンナには ビザンチン美術が凝縮したようなモザイクの寺院が数多く 存在しています。もちろん世界遺産です。 そのラヴェンナの南の町リミニは、映画監督フェデリーコ・ フェッリーニの生まれ故郷として名作「アマルコルド」の 舞台となりましたが、そのリミニから北西に伸びる古代ローマ 街道の名前がエミリア街道。 思えば「ロマーニャ」という表現も「ローマの」を表す 言葉が訛った形でしょう。古代ローマが地盤となり、それを 誇りとして地域名に冠して行くのがイタリア風ですね。 執政官エミリウスが伸ばしたこのエミリア街道には現在の イタリア文化&ガストロノミー界珠玉の町が並んでいます。 モルタデッラソーセージ(ボローニャハム)、パスタの ミートソースといえばボローニャ 車はもちろん、伝統的バルサミコ酢のモデナ 酢はもちろん、パルミジャーノのもう一つの都レッジョ・エミリア チーズはもちろん、世界で最も有名な生ハムの故郷パルマ そしてサラミ類の故郷ピアチェンツァ ヴィーテ・イタリアツアーで、完璧なツアーが組めそう です(^^;) いつかやりますよ。 さて、 アルバーナ・ディ・ロマーニャDOCGについて ですが、味わい的には、ジャンシス・ロビンソンと言う女性 ワインジャーナリストが言うとおり 「過大評価されている」 と言って良いと思います(^^;) このトレ・モンティのアルバーナが僕にとっては最初の 「まともな」アルバーナであります・・・。 サンジョヴェーゼにしても、トレッビアーノにしても クローンが違うとはいえ、どうしてロマーニャ地方に 来るとワインが不味くなるのか! と言う偏見を持っていた僕にとっては、このトレ・モンティ はまさに救世主。エミリア・ロマーニャへの愛着を深める きっかけを作ってくれたワイナリーであります。 残念ながら楽天では売切れていますね。 http://www.rakuten.co.jp/sakakiya/421493/423810/475020/#503373 同じワイナリーの優れたシャルドネ。 http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/809145/850350/850353/#863407 お取り寄せしたい方は、アット・ホーム・ソムリエで 気軽にご相談ください(^^) http://viteitalia.com/consulenzaKojinSommelier.htm ---------------------------------------------------- メルマガ紹介 ---------------------------------------------------- 僕のメルマガを購入されている方なら、おそらく一度 ならずも 「やっぱりワインって、覚えなきゃならないし、難しい よね。俺、記憶力ゼロだし〜〜」 とか、逆に、 「もっと記憶を良くしたり、脳を活性化させたり できないものか!?」 と感じたりする人もいらっしゃるのではないでしょうか。 このメルマガをご一読ください。その名も 「脳と身体の玉手箱」 http://www.mag2.com/m/0000200255.html 神経内科医で開業している高堂さんが生活習慣病から脳の 話題までの内容をレビューを用い解説を加えてわかり易く 解説していますので、「ワインを覚える」という狭義の 「脳の活性化」から、人生の質を左右する眠りの質の向上 にも役立つと思います。 最近の「快眠と栄養素の話」 http://archive.mag2.com/0000200255/20080523173000000.html また、「睡眠改善の栄養素」の中での、運動神経と記憶力の 関係の話など、すごく面白いですよ! http://archive.mag2.com/0000200255/index.html 是非、あなたの生活にお役立てください!! 脳と身体の玉手箱」 http://www.mag2.com/m/0000200255.html ------------------------------------------------------- ヴィーテ・イタリア イベント情報 ------------------------------------------------------- ● ワイン・スクール「ヴィーテ」 大阪の初級編、京都の上級編がスタートしております! それぞれでの、ビジター参加も可能です。是非、一度 遊びに来てくださいね(^^;) メルマガとヴィーテを併用されますと、更にイタリアワイン の世界にどっぷりつかることが出来、結果、あなたの人生も とんでもなくハッピーになる可能性大です(^^;) 大阪初級編 ※次回は、ブドウ栽培やワイン醸造について触れます。 北イタリアの畑と南イタリアの畑の比較、そして伝統的 醸造とモダン醸造の違いをはっきりと分かって貰います! http://plaza.rakuten.co.jp/viteitalia/diary/200805010000/ 京都上級編 ※次回は、「南イタリアの土着ブドウの魅力を探る」です。 お席の方が徐々に少なくなってまいりました。 http://plaza.rakuten.co.jp/viteitalia/diary/200805070000/ ※大募集 大阪上級編 マニアチコース 心斎橋で開催予定の「上級編マニアチコース」が残念ながら まだ最低催行人数に達しておりません。期限は本日中です。 新しいヴィーテの「料理とワインの相性コース」で、あなたも イタリアワインを深く楽しむセンスを磨いてください(^^) http://plaza.rakuten.co.jp/viteitalia/diary/200805080000/ ● ブドウ畑へ! 梅雨の季節に入ってしまいましたが、もちろん日本のブドウたちは 元気に生き続けているわけです。ヴィーテ・イタリアでは2005年 より、神戸ワインに通い続けて、ブドウ畑の栽培を学んだり、 ワイナリーの発酵中、熟成中のワイン、またはヴィンテージごとの ワインを神戸ワインスタッフの方々といっしょに飲みながら、 「農業としてのワイン」を楽しんでいます。 あなたも一度おいでよ!! http://viteitalia.com/AllaVignaKobeInvito.htm --------------------------------------------------------------- それでは、今回はこの辺で! Buon fine settimana!! よいウィークエンドを!! メルマガへのご感想やご意見はコチラまで! info@viteitalia.com ではまた! A PRESTISSIMO!! ではまた次回! 感想など是非!! info@viteitalia.com ------------------------------------------------------- 管理人 ヴィーテ・イタリア 高岡洋文 http://viteitalia.com ※登録解除ご希望の方は、コチラより http://www.mag2.com/m/0000134052.htm ★ヴィーテ・イタリア高岡のブログ http://plaza.rakuten.co.jp/viteitalia/ ◆「自分磨きのワイン術!超初心者が極上テイスターに!」 http://www.mag2.com/m/0000134032.htm ------------------------------------------------- ◆ オススメ・メルマガ 一覧 ------------------------------------------------- 1.サルデーニャシック 私の恋するサルデーニャ http://archive.mag2.com/0000145081/index.html サルデーニャに在住し、食材のウェブショップを営まれている Delizieの藤田さんのメルマガです。じっくりと腰をすえてサルデーニャを 愛し、現地の人たちとの交流の中からサルデーニャに脈々と流れる 人と文化のエッセンスを伝えていらっしゃいます。 Delizie Shop http://www.delizie-italia.com/shop%202005.html 2.【私のシチリア】 http://www.mag2.com/m/0000114333.html イタリア食材直輸入の店「ピアッティ」店長が暮らしたイタリア・シチリア島に ついて食材の話・簡単レシピ・人々の暮らし・買付道中記を展開! http://www.piatti.jp/index.htm 3. 「イタリア スローフード食材の旅」 イタリア食材直輸入ウェブショップ「ベリッシモ」店長・清水良二がお送りする 体当たり食材探訪の旅。現地の旅日記を中心に、百貨店やスーパーでは 絶対に手に入らないイタリア食材の情報を詳しくお届けします! http://www.mag2.com/m/0000093267.htm 4.【言葉の旋律】http://www.mag2.com/m/0000027340.htm イタリア中世の歴史を縦糸に、そこに織り成す味覚と旅情を横糸に 一幅の風景画を織り上げます。その風景の彼方に古き良き日本と 忘れていた日本語をお伝え出来れば、筆者望外の幸せです。 http://www.italofoglio.com/ 5.【美味しく1000円ワイン】−得するワイン情報源− http://www.mag2.com/m/0000122375.htm 安いお得な1000円以下のワインを毎週一本試してレポート。読者参加型を目指 しま〜す。ワインの話がたくさん詰まった幸せメルマガです。ワインは世界中 で楽しめる一生の趣味。ビジネス、家庭、恋愛によ〜く効きます! http://www.winedesuccess.com/


