音楽とワインの関係?【自分磨きのワイン術!】No.110
Vite Italia
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●● ☆自分磨きのワイン術 超初心者から極上テイスターに! No.110
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● 2008年7月11日(木)発行
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「ヴィーテ・イタリア高岡のエッセイと共に
イタリアワインを!
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「自分磨きのワイン術」ご購読のあなたへ!
こんばんは!ヴィーテ・イタリア高岡です。
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では、今日もよろしくお願いいたします。
1.ワインと音楽の関係について
& ヴィーテ・イタリアイベント情報
2.エッセイ&ワイン解説で巡るイタリア
「高岡洋文セレクション」
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1.ワインと音楽の関係について
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いや〜、本格的な夏が近づいてきましたね。
神戸ワインの元醸造責任者であった三田村雅先生の言葉に
「ワインを勉強する人は、もっと音楽を聴きなさい」
という言葉があります。
いえ、もしかしたら「ワインを勉強する人」というより
「ワインを造る人」だったかもしれません。
でも、どちらでも良いことです。今日触れるのはワインと
音楽の合わせやすい関係についてです。
このメルマガを購読されている賢明な読者の皆様なら
音楽の持つ霊感、霊的な力にお気づきの方なのだと
思います。
例えば、ベートーベンの交響曲第五番「運命」の有名な
最初のフレーズ
ジャジャジャジャ〜〜〜ン
という奴があります。
これ一つとっても、誰が指揮して、誰が演奏するかによって
微妙なニュアンスが出てきますよね。指揮者の年齢と個性、
演奏された時代、演奏者などによっても微妙に変化します。
有名なベルリンフィル×カラヤンになりますと、、、
ジャジャジャジャーーン!!
と実にスピーディーで闊達で男前な雰囲気が出てます。
聴き心地の良さ、爽快感とはらわたにズシンと来る
重みが共存しています。
その前の世代になるでしょうか、これも大御所の
カール・ベームという指揮者のものになると、
ジャッジャッジャッジャーーーーーーーーー
やや静的で、やや控えめで、それでいてすぅ〜と脳に入り
込んでくるような綺麗な出だしです。エレガントという
言葉がぴったりです。
これらに対しアメリカの大御所、レナード・バーンスタイン
なら
ジャジャジャッジャァ〜〜ン〜〜
前者二人に比べると???
変化球と申しましょうか、シュールリアリストといえば
大げさでしょうが、聴き進めて、前者と比べれば比べるほど
え?何?何で?
と言うぐらいに、音の長短から全体のトーンまでがらりと
変わります。アヴァンギャルドな感じすらします。
これ、ベートーベンが書いた交響曲と言う同じ素材を
指揮者が料理した結果と言えるわけですけれど、様々な
気候や土壌を元に作られたワインもブドウという素材を
人間が醸造して、我々に提供しているわけですね。
恐らく、すべての文芸と言うものは同じ概念で考える
ことが出来ると思うのですが、音楽という表現形態が最も
ワインという風土の表現に近づけやすいように思います。
もちろん、映画の持つ雰囲気とワイン、小説とワイン、
はたまた絵画とワインというつなげ方も実に楽しそうです。
でも映画ですと、俳優から美術、カットから音楽など
かなり複雑怪奇な総合芸術になるでしょうし、小説と
ワインも、ん〜〜〜、ちょっと飲んでいる時間と
読んでいる時間の差が大きすぎるような気がします。
絵という表現は、映画や小説に比べると合わせやすい
ように思いますが、絵自体には変化がないので、
比べにくい部分も出てくるでしょう。
そう考えると音楽とワインは、本当に実に合わせやすい
表現形態だと思います。
ワインは、視覚で見て、嗅覚を感じて、味覚、触覚に
移って、余韻を感じますが、音楽は唯一、ワインの
持たない聴覚の芸術でありながら、ワインをテイス
ティングするときの時間の流れや、ワインの味わいが
徐々に変化する時間とも非常に近いものを持っています。
先ほどの「運命」でいえば、ジャジャジャジャーンの
出だしは、味わいにおいては、下に触れた瞬間の
「アタック」と呼ばれる最初の刺激に合わせやすい
です。
カラヤンの演奏は、まさに果実が凝縮して最初から
グングンと香りや味わいの要素を放出するモダンな
ワインをイメージしますし、ベームのそれは
ピエモンテの古典派のように、じわじわとその力強さと
エレガントさを出すバルバレスコのイメージです。
バーンスタインは、僕はほとんどカリフォルニア
ワインは飲みませんが、いわゆるニューワールド系の
力強さだけの果実味が爆発した、味わい深さのない
ワインとはまるで関係なく、すべてのワイン作りを熟知して
それでいて素材の良さを誰もが納得いくレベルの高さで
醸造しているトスカーナの新興地ボルゲリのワイナリー
の賢明さとピタッと結びつきます。
「素材が同じで作り手が違う」ということに厳密に
考えるなら、バルバレスコでたとえるなら
カラヤンは、まさに帝王ガイアのバルバレスコです。
モダンでありながらも、誰もを虜にする甘美さと
土着性を併せ持つ脅威のワインです。
ベームのエレガントさは、大御所ブルーノ・ジャコーザ
のバルバレスコです。
スピード感はカラヤンとは対極的なスローかもしれ
ませんが、そのテンポの流れは優美であり、気品に
満ちていて、ガンガンと押してこないだけに、感じる
者に猶予を与えるような安心感を与えます。
ブルーノ・ジャコーザのバルバレスコは、伝統
スタイルそのままに、ネッビオーロ種の色の薄さや
香りの開きにくさが伴いますが、これを時間と共に
盛り上げていくと、ガイアでは考えられなかった
ような音楽性が飛び出してきます。
抜栓して一日後の方が、そのパワーが絢爛と出ている
ようなワインです。
バーンスタインならと色々イメージしてみますが
やや思考停止気味になっている自分を発見して
います(^^;)
いくつかの候補で揺れ動きながらも、あえて
ジョルジョ・リヴェッティのバルバレスコを選びます。
色合いを見ると「どこがバルバレスコやねん!」
と言うほどに色が濃縮していますし、香りの甘みや
樽香の出方など、一貫して「どこがバルバレスコやねん!」
なんですよね。
って、これは僕の感性が伝統主義派だからなのかもしれ
ませんが・・・・(^^;)
読んでいて腹立つわ!なんのこっちゃ分からん!!
と言うあなたには是非買って試していただきたい!!(^^)
でも、相当に高価なワインでもありますので、購入しやすい
バルバレスコも含んでご紹介しましょう。
★カラヤン派
◎ガイア バルバレスコ00 ¥20000
http://item.rakuten.co.jp/winedar/7943393/
◎パイティン バルバレスコ01 ¥7980
http://www.rakuten.co.jp/sakakiya/421493/421543/690028/#775529
◎ソッティマーノ バルバレスコ01 ¥6930
http://www.rakuten.co.jp/marugensake/100446/100734/129948/280409/#1352978
★ベーム派
◎ブルーノ・ジャコーザ バルバレスコ アジリ03 ¥13545
http://www.rakuten.co.jp/yuhara/454862/462959/468289/#1413722
◎プロドゥットーリ バルバレスコ ラバヤ01 ¥5334
http://www.rakuten.co.jp/kbwine/450495/450496/833683/#841262
◎ピオ・チェーザレ バルバレスコ00 ¥6132
http://www.rakuten.co.jp/winemarche/563602/565542/#543886
◎プロドゥットーリ バルバレスコ03 ¥4179
http://www.rakuten.co.jp/kbwine/450495/450496/848717/#854519
★バースタイン派
◎ジョルジョ・リヴェッティ バルバレスコ04 ¥19351
http://item.rakuten.co.jp/toscana/10006506/
◎ジョルジョ・リヴェッティ バルバレスコ02 ¥10038
http://item.rakuten.co.jp/budoukan/10000122/
◎ジョルジョ・リヴェッティ バルバレスコ03 ¥14648
http://item.rakuten.co.jp/budoukan/10000121/
僕は映画とワインを結びつけて考えるのも好きですし
特にイタリアワインの場合は、その地方の歴史と
ワインとの結びつきも好きですし、ともかくご自分の
好きな世界と今飲まれているワインの質感と言いましょうか
たたずまいと言いましょうか、感性で感じたものと
ワインとをいっしょに考えてみるとまたワインを飲む
楽しみも増えるのではないでしょうか。
何色かどんな香りか、味わいはどうかの細部を
検証するのも良いでしょう。理解するまず第一歩は
そういう態度だと思いますし、ただ単に言葉遊びに
なってしまうと「いやらしい奴」「キモイ」と切られて
終わりです(^^;)
って、十分に僕も「キモイ」かもしれません(@。@;)
ワインの感性を磨く講座を下記にお伝えします。
● ワイン・スクール「ヴィーテ」
大阪の初級編、京都の上級編がスタートしております!
それぞれでの、ビジター参加も可能です。是非、一度
遊びに来てくださいね(^^;)
メルマガとヴィーテを併用されますと、更にイタリアワイン
の世界にどっぷりつかることが出来、結果、あなたの人生も
とんでもなくハッピーになる可能性大です(^^;)
大阪初級編
※次回は、フランスワインとイタリアワインを徹底比較
するレクチャーです。どこまで語れるか、お楽しみに!
ワインテイスティングでは、夏らしくスパークングワインの
比較テイスティングです。ビジター参加大歓迎です(^^)
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於 じょうのや北浜店 大阪北浜
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京都上級編
※次回は
「イタリア超プレミアムスパークリングワインその1」です。
満席です。ウェイティングリストに入られますか?
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於 ワインバーロスコ 京都
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※大募集 大阪上級編 マニアチコース
新しいヴィーテの「料理とワインの相性コース」で、あなたも
イタリアワインを深く楽しむセンスを磨いてください(^^)
7月22日(火)は、カンパーニア州の大御所
マストロベラルディーノ社のワインを特集します!!
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● 明後日7月13日(日) ブドウ畑へ!
梅雨の季節に入ってしまいましたが、もちろん日本のブドウたちは
元気に生き続けているわけです。ヴィーテ・イタリアでは2005年
より、神戸ワインに通い続けて、ブドウ畑の栽培を学んだり、
ワイナリーの発酵中、熟成中のワイン、またはヴィンテージごとの
ワインを神戸ワインスタッフの方々といっしょに飲みながら、
「農業としてのワイン」を楽しんでいます。
あなたも一度おいでよ!!
http://viteitalia.com/AllaVignaKobeInvito.htm
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2.エッセイ&ワイン解説で巡るイタリア
「高岡洋文セレクション」始まる!!
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エッセイ&ワイン解説で巡るイタリアワインシリーズ
「高岡洋文セレクション」が今好評発売中です。
この夏に是非飲んで欲しいイタリアの白ワインを僕がセレクト
して、色んな文章を添えました。
今現在のラインナップをキャッチコピー共にお伝えしましょう!
◎「綺麗な酸」「美味しい果実味」のお手本がこのワインに
あります。南イタリアが誇るギリシャ起源のワイン!
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◎「シャンパングラスに対する十字軍」とは何か?
イタリアスパークリングワインの鬼才が展開する
ムーヴメントに触発されて高岡が放つエレガントシャンパンの
飲み方講座!
http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/879281/
◎質の高い白ワインには、果実味だけではない複雑味が
詰まっています。素材のポテンシャルをじっくりと広げると
こんなユニークでそれでいて圧倒的な美味しさが出るんですね!
http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/879282/
◎普段のみの軽くて「安っぽい」スパークリングはイヤだ!
かといって、シャンパーニュはもちろん、フランチャコルタも
ちょっと高い!でも、瓶内二次発酵の香りの複雑なエレガントな
味わいを 味わいたい! とはいえ、カヴァはちょっと・・・・
という時に、このワイン!トレントDOCが存在します!(^^)
普段のみの軽くて「安っぽい」スパークリングはイヤだ!
http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/879283/
◎イタリアを、そしてイタリアワインを愛して本当に良かったと
感じられる時とは、ピエロパンのソアヴェに出会ったときの
ような瞬間を言うのだと思います。自らの土地への愛着と仕事への
プライドと情熱・・・小さな家族経営ワイナリーが放つ
「安物シャバシャバワイン”ソアヴェ”」を変えた一本です!
http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/879284/
◎樽の形をした変なボトルの中に、北イタリアを代表する
非常に硬質で堅実な味わいと絢爛たる果実味が共存して
います。いわば味わい深さと誰もが歓迎する美味しさを
併せ持つ、シンプルな白ワインの真骨頂ともいうべき
味わいです!
http://www.rakuten.co.jp/wine-garage/878936/879285/
次号に続く。
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それでは、今回はこの辺で!
そろそろ梅雨明けでしょうかね?
体調管理がますます難しくなる季節ですが、美味しいワインを
引っ掛けながら気持ちをワクワクさせて、厳しい夏を
乗り越えていきましょう!!
Buon fine settimana!!
よい週末を!!
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ではまた!
A PRESTISSIMO!!
ではまた次回!
感想など是非!!
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