火照った身体にワイン!【自分磨きのワイン術!】No.93
Vite Italia
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●● ☆自分磨きのワイン術 超初心者から極上テイスターに! No.93
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● 2007年7月4日発行
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http://viteitalia.com
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■ 目次
1.ヴィーテ・イタリア イベント情報
○ 「ミラノへ!」基本編イタリアワイン講座
○ 夏色ワイン&ビールセミナー
2. 自分磨きのワイン術! テイスター編 その77
肉体疲労とワインの味
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◇ 1.ヴィーテ・イタリア イベント情報
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○ 「ミラノへ!」基本編イタリアワイン講座
http://viteitalia.com/Manebi.htm
7月6日(金) 19:30〜21:30
場所: 大阪府吹田市江坂 ジーラソーレ
http://www.rest-girasole.jp/
セミナーディナー・・・・この聞きなれない言葉を聞いてあなたは
「なんだか堅苦しくて嫌だな」
と思われるでしょうか。それとも、
「へぇ〜、ワインについて勉強しながら晩飯も文化的にいただけるなんて
素敵!面白そうじゃん!」
と思われるでしょうか。
この講座は、後者の方に開かれています(^^)
今回は、ミラノがテーマです。つまりはミラノ周辺で出来るワインをテイスティング
して、その美味しさを味わった後、ミラノの伝統的な料理をいただく、という流れです。
今僕達はグローバリズム世界の真っ只中にあって、「地域性」とか「伝統性」を
食生活に感じることってあまりない、ほとんど皆無、の状態にあるのでは
ないでしょうか。
母親の味は、少なくとも僕の世代では、スパゲッティや(それはナポリタンとか
ミートソースとかスパゲッティを"炒めて”ケチャップをかけたような味であったり
フライ類、カレーライスであったり、日本的といえるものでも、いわゆる肉じゃがや
おひたし系、あるいは甘辛く調理した金平系とか、あまり地域とか伝統とかを
意識しないで、あくまでも「和食」「洋食」と認識しているものばかりです。
滋賀県的、と僕の住む場所を意識させてくれる食べ物はもちろんありますが
日常生活に密着した形では、表に現れていないように思えますし、
普段、スーパーマーケットに買い物に出かければ、既製品、工場製品の
オンパレードです。
あなたの街ではいかがですか?
これが、ワインや食を通してイタリアを知るようになると眼から鱗が落ちます。
イタリアには世界で一番多くの歴史遺産、世界遺産が存在しますが、その
遺産の数とは更に比較にならないほどの、地方性豊かな食文化が
グローバリズムの流れに抗いながら、活き活きと行き続けています。
ワインには地方とか、州とかではなく、市とか村単位で様々な種類のワインが
その場所にしかない固有のブドウで作られていますし、チーズに至ってもそう。
ほとんどのチーズやワインの名前が村の名前を冠していますし、それは
その地方に生きている人間のひとつの存在証明でもあるかのようです。
そんな地方性の豊かさ、面白さを際立たせるために始めた「ワインと料理で
巡るイタリア講座」は、今回「ミラノ」をテーマにしています。
首都ではないミラノではありますが、経済的、ファッション的にはイタリアの
中心であり続ける、もっとも「都会」なミラノですが、ローマやナポリ、トリノ
などの大都市同様に郊外に出ると、牧歌的な田園風景が広がります。
南はポー平原というイタリア1の巨大な平野があり、スイスとの国境を接する
北はアルプス山脈の裾野。山岳文化が花開く、と言う風に、意外にも
ヴァリエーションに富んだ、豊かな農村文化が存在しています。
でも、「豊かな農村文化」と言うときに、忘れてはいけないことは、そこに
必ず「貧困」があったということですね。つまりは食べ物がない、あるいは
搾取されている、ということ。
そして生きるためには食べなければならないので、そこに「保存する」という
概念が生まれます。
ワイン、チーズ、サラミ、ハム、パン・・・すべてはそうした「生き残るための
形」として、長い時間、彼らが生み出し、継承してきたものです。
そんな意識からワインをいただくことは非常に大切です。
それをベースに現代的な美味しさの追及を加味した形でワインをセレクトして
います。
ミラノ周辺には、面白いことに、スパークリングワインの素晴らしい産地が多いの
です。その代表的産地オルトレポ・パヴェーゼとフランチャコルタから、そして
極北アルプス麓から、イタリアに君臨する陰干しワインの巨星「ヴァルテッリーナ
スフルサット」もご用意しています。
お料理は、いかにもベタな「コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ」(子牛のカツレツ)や
「オッソブーコ」(子牛すね肉&髄の煮込み)は避けて、知る人ぞ知るミラノ名物料理
「カッソエウラ」(豚の様々な部位をちりめんキャベツと
ともに煮込んだ典型的料理)をジーラソーレの土屋シェフにご用意いただきます。
気軽にお越し下さい!心よりお待ちしております(^0^)
○ 「ミラノへ!」基本編
http://viteitalia.com/Manebi.htm
7月6日(金) 19:30〜21:30
場所: 大阪府吹田市江坂 ジーラソーレ
http://www.rest-girasole.jp/
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○ 夏色ワインセミナー
「個性的なワインとビール」
http://viteitalia.com/TakegamaColoreInvito.htm
8月5日(金) 16:00〜19:30 ごろ
場所: 大阪府吹田市江坂 ジーラソーレ
http://www.rest-girasole.jp/
蒸し暑い季節に、キューッといただくワインやビール・・・・・最高ですよね。
そんなあなたにワインとビール、そしてピアノの生演奏のコラボレーションは
いかがでしょうか?
僕は、これからの季節、ビール党に変身します(^^;)
「ワインみたい、飲んでられるか!」というぐらいの熱い夜はやはりビールを
いただきます(^^)
でも、ワインにしてもそうですが、僕は「個性」のある飲み物がとっても
好きですから、ビールとはいえ、日本の大手が作るようなビールはあまり
手を出しません。
誰もが飲む味わいの秘められた魅力を発見することも大切ですが
やはり
な、なんじゃこりゃ〜〜!!ドッピュ〜〜〜ン!!
と、驚きたいじゃないですか!
ヘイヘイ!今日はどんな味で楽しませてくれるんだい!?
やはり日本の日常生活における味覚的な幅は非常に狭いですから
そういう次元を完全に逸脱した味覚を楽しみたい!
ビールの世界って、そういう意味では、ワイン以上の面白さ、
いや、
ワインとはまた違った面白さがあると思います。
このイベントでは「幸せのお酒」研究家、嶽釜誠氏が、手練手管を駆使して
ビールの魅力を楽しく解説してくださいます。
僕はもちろんイタリアワインでこの「個性」に迫ります。
というか、イタリアワインって個性の宇宙のような世界、しかもワインは非常に
繊細な世界ですので、分かりやすく解説して、楽しくお伝えしたい
と思っています!
http://viteitalia.com/TakegamaColoreInvito.htm
「個性的」をキーワードに展開するピアニスト東峯さんと、土屋シェフの
お料理も大期待ください(^^)
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2. 自分磨きのワイン術! テイスター編 その77
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肉体疲労とビールの味
先週の日曜日、娘の保育園の「環境整備」に参加してきました。
竹やぶに囲まれた、山裾にある保育園なので、子供の育つ環境としては
ベストなのですが、やはりこの季節、草刈と落ち葉拾い、また校舎内の
大掃除は、子供達や安全や衛生面でも欠かせないのです。
汗びっしょりかいて、竹の切り株に足のすねをぶつけて出血しながら(^^;)
の作業で、僕にとっては、久々の肉体労働の心地よい疲労感を、2時間
の作業終了後に感じていました。
子供を預かってくれていた実家に帰って、シャワーを浴びると、よく冷えた
缶ビールがテーブルで少し汗をかいてたたずんでおりました。
コレを拒否するはずもありません。感謝感激、すぐに手を伸ばします。
栓をプシュッと開けて、一口、舌を素通りさせてゴクリと飲みました。
l区gvsんldkvぐjmskrのづvgふぃっしfずいvg・・・
なんともいえない幸福感に包まれました。
日常的にワインを飲む生活をしていますが、もちろんそのとき飲んだ
ビールは格段個性的というものではなく、普通の工場製品系大量生産
ビールであることには変わりないのですが、そのときふと感じたのは
至上の幸福
だったのです。
ソムリエにあるまじき感性かと一時自分を疑ったのですが、自分に
うそはつけません。
普段ワインをテイスティングするときって、日中の身体がまだまだ元気
なときにテイスティングしますし、味覚的な感性は僕なりに研ぎ澄まして
臨みます。
でも、今回は、
でや〜〜〜〜つっかれたぁ〜〜・・・・ちょっとグッタリ・・・
という状況で、完全に感性的には弛緩した状況でビールを飲んだのです。
最終電車で泥酔したオヤジ
と、ほとんど変わらない弛緩の仕方だったかもしれません(^^;)
「美味しい」とは実にマッチョな存在です。
「うまいもんはうまい!」
ハハハ、なんだか能天気でいい言葉だなあと思います。
ここでは、感情の世界だけが存在しているので、先ほど「至上の幸福」
と書きましたが、要はどんな言葉でも良いのです。
我々「自分磨きテイスター」も、人間ですから、この感情の世界は
否定しようもないし、100%活用すると良いと思うのですが、この世界だけに
流される自分自身は、ほんの一握りでも疑ったほうが良いと思います。
なぜなら、この感情世界は、知性の必要のない領域ですし、知性という
表現がおこがましくとも、好奇心とか発見とか、何か自分を磨こうとする上での
ポジティブな感性からはかけ離れすぎています。
うまいもんはうまい!
いいんですけど、なんか色気がないでしょ?(^^;)
僕がこういう感性を嫌うのは色気がないからです。
でも、この季節の
ぐびっとやって、スカッとする!
灼熱の中で火照った身体をクールダウンするビールやワインはやはり
最高です。
でも、やっぱり「うまいもんはうまい!」の最後に自分なりの言葉を
付け足すことを忘れてはいけないと思います。
この美味さのありかはどこか?と。
フルーティーな発酵香と、引き締まった苦みと酸味を出す適度に冷えた
温度。酸はもとよりきっちりと苦みを出して、しかも余韻もこの酸と苦みで
閉める味わいは秀逸。
と一コメント。
しょうゆとかけた冷奴としょうゆをかけない冷奴とどちらがこのビールに
合うのか?
触感はもちろん泡のお陰で双方共に軽い愛撫を戯れている。
醤油をかけるともちろんビールの苦みと重なり合って近づくが、
ドラマチックな香りのハーモニーは生まれない。
ここには、わさびをかけると、全体的な音楽の奥行きが出る。
鰹節をかけるなら、ビールを離れて、赤ワインに行く。
赤ワインと「おかか」の相性は、そのワインがタンニンの強いもの、
強烈な果実味を持っていないものであれば、実にユニークな重なり
方をする。
そう!
相性のパターン、そして温度的な変化による味わいの変化、その
無限の可能性を楽しみ始めると、先ほどの「至上の幸福」が
それほどのものではないことが腑に落ちます。
夏の自分磨きテイスティング!
火照った体をいたわりつつ、感性は活き活きと保っていたいものです!
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イベントやスクールであなたにお会いできれば光栄です!!
ではまた!
ご感想やご意見はコチラまで!
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じゃまた!
とにかく、お元気で!ワインを美味しく飲みましょう!!
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管理人 ヴィーテ・イタリア 高岡洋文 http://viteitalia.com
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