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2007/06/19

古いワインを感じる!【自分磨きのワイン術!】No.92

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Vite Italia 
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  ●●  ☆自分磨きのワイン術   超初心者から極上テイスターに! No.92
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  ●       2007年6月7日発行
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                    http://viteitalia.com 
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■ 目次

1.ヴィーテ・イタリア イベント情報

 ○ 「ヴェネツィアへ!」基本編
 
 ○ 久々のワインライブ 近江八幡

 ○ 七夕ワイン会 長岡京

2. 自分磨きのワイン術! テイスター編 その77

   古いヴィンテージワインの魅力
   

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 ◇  1.ヴィーテ・イタリア イベント情報
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  ○ 「ヴェネツィアへ!」基本編
     http://viteitalia.com/Manebi.htm


    7月22日(金)  19:30〜21:30

    場所: 大阪府吹田市江坂  ジーラソーレ
    http://www.rest-girasole.jp/



また今週末の金曜日に素敵なセミナー&ディナーがあります。

ヴェネツィアをテーマにお送りするワインと料理のイタリア講座です。


ヴェネツィアはイタリアを代表する世界に冠たる観光都市ですが、
海に浮かんだ中世の人口島だけに、ブドウの栽培は不可能でした(^^;)


ならばこのヴェネツィアを中心とするヴェネト地方でワイン造りのメッカは
どことなりえたか・・・・それはヴェローナです。


ヴェローナといえば世界遺産にもなっている中世からの小都市ですが
彼の地がイタリアワインの生産地として国際的に認められたのは質的に
高いワインではなく、


   大量生産ワイン


としての名声でした。



ソアーヴェといえば


ああ〜〜あのうっすいうっすいワインかあ!



と、よくお客様にバカにされたものですが(特にフランスワインをよくご存知
のお客様には)、ここ10年ぐらいでその汚名はすっかりと雪がれたと
言っても良いくらいです。


本編の22日【金】には、そのソアーヴェで国際的な活躍をする生産者の
活躍と、赤ワインのヴァルポリチェッラの同じワイナリーで、畑と製法の違う
ワインをテイスティングして、その魅力に迫ります。

ヴェネト地方のスパークリングワイン、プロセッコの見事な生産者のものも
乾杯と共にテイスティングしましょう!

ああ、夏ですね。しっかりと冷やした泡ワインと白ワイン、ちょっぴり
冷やした赤ワインで、ヴェネトの夏を楽しみましょう!!


ピエモンテにもない、またトスカーナにもない独自の味わいを是非発見して
下さい!!


ジーラソーレシェフ土屋さんのお料理もお楽しみに!!



ご希望の方はお早めに!

http://viteitalia.com/Manebi.htm


参加者同士のおしゃべり時間もこのコースの楽しみの一つです(^^)


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○ ワインライブ 近江八幡 ⇒まだまだお席、たっぷりあります(^^)
http://viteitalia.com/HarmonyLiutoInvito.htm

      6月24日(日)   16:00〜18:00

       
    場所: 近江八幡 喫茶 ハーモニー
    http://www.eonet.ne.jp/~1945harmony2004/


 僕の地元、近江八幡で、久しぶりにワインライブを開催します。

今回の音楽は、「リュート」、毎度おなじみのリュート奏者高本
一郎さんをお招きしての素敵な夏の夕暮れです。


ルネッサンスからバロック、映画音楽からビートルズまで。素敵な癒しの
空間が広がります。

ワインは、イタリア全国から、スパークリングワイン、そして甘口の
デザートワインをご用意して、癒しの空間を更に深いものにして
行きたいと思っています。

ワインとリュートのコラボ!きっとあなたもハマルはずです(^^)

http://viteitalia.com/HarmonyLiutoInvito.htm



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     ○ 七夕ワイン会 長岡京
   http://viteitalia.com/NagaokakyoInvito.htm


      7月7日(土)   16;00〜18;00

   場所: 長岡京市生涯学習センター バンビオ
   http://www.bambio.jp/gakusyu/outline.html


 こちらも恒例になって来ました季節ごとのワイン会です。前回は
グラスによる味わいの違いやテイスティング法などについて簡単
レクチャーいたしましたが、今回は、夏という季節にふさわしく
色んなスパークリングワインを楽しみたいと思っています。

その産地、その醸造法などによって、スパークリングワインも随分と
変わります。そのヴァリエーションの豊かさを感じていただき、ご家庭
でのワインライフにフィードバックしていただければと思います

お気軽にjご参加下さい。

20名様限定です。お早めにお申し込み下さい。

info@viteitalia.com


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 ◇  2.自分磨きのワイン術! テイスター編 その77
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  古いヴィンテージのワインをいただく


先週は古い年代もののワインを2アイテムいただきました。


あなたは20年以上昔のワインを飲んだことがありますか?

もし飲んだことがなければ一度挑戦してみてくださいね。とにかく
発見の連続ですから、普段絶対に味わえない体験は絶対に
進んでするべきだと思います。


では、古いワインを飲むとどんな発見があるか。色から順に見て
いきましょう!!



1. 色がオレンジ色になる。


「ハハハ!そんなの当たり前じゃネエか!知ってるよ!バカ!!」


やや自虐的に誰かが叫ぶであろう台詞を入れてみましたが、自分で
入れておいて、何だか悲しい気分になれます(^^;)


そう、当たり前です。赤ワインは酸化してオレンジ色を呈します。白ワインでも
赤みがかってきます。誰もがそれを知っている。


でも、それをまずは自分のグラスで自分の視覚を通して感じるべきです。

ワインにおいても、人生においても自分自身で感じることがすべてですから(^^;)


その見え方のヴァリエーションがあることに気づくはずです。


グラスの中央から淵までの色のグラデーションは?

そのオレンジは濃い?薄い?


コレによって、ヴィンテージの古さ、色素を持つワインかどうかが
わかります。



とはいえ、古いヴィンテージワインは価格が高いですよね(^^;)

例えば、88年という19年昔のヴィンテージでもこれです。


◎ アマローネ マッツァーノ 88   ¥30000
http://www.rakuten.co.jp/coba-wine/445459/445473/445785/#627339


まあ、畏怖の念を持ってしまいそうなワインであることは僕が保証しますが・・・


もっと安いものはないでしょうか。



探していたらこういうものに出会いました。


◎ グラート・グラーティ  79  ¥3380
http://www.rakuten.co.jp/marugensake/100446/103027/100461/291478/#296040


なんでこんなに価格の差があるのか!?というのは品質の違い、
ワインの格の違い、またマーケットの事情によるわけですが、この
価格帯なら試しやすいのではないでしょうか。


オレンジ色・・・・その枯れた色合いをまずは感じてください。


2. 香りが・・・・・・・


色に続いて感じるべき、「異変」は、やはり香りです。

古くなると香りのフルーティーさが消えていきます。それどころか酸化香、
あるいは酸化臭が気になりだします。


「酸化臭って?」


と思われる方、あれをイメージしてください。


       奈良漬


完全に、イッテしまっている場合、「もう、さよなら!」という場合
つまりは、残念でした!という結果に終わる場合の匂いはアレです。


       酢


コレが入るともうだめでしょ、ということになります。

奈良漬なら、まだ他のフルーツの香りやスパイスの香りと共に存在
していれば、その度合いによっては素晴らしい香りにもなりますが、酢に
いたっては・・・・ごめんなさい、と言う感じです。


その時のフルーツですが、ドライにしたフルーツだとかジャムにしたフルーツ
が感じられると、実に素敵です!!


でもフルーツでも酸の厳しい、また青い感じのタンニンの香り、つまりは
葉っぱの香りが浮いて感じられたら・・・・・これもごめんなさい、です。


つまり、残念、もうこのワインのピークは終わってます。

と言うことですね。



でも、この辺りは本当に好き嫌いの次元です。誰がなんと言おうと!


僕はソムリエ時代によくお客様が古酒を持ってこられて60年代や
70年代のワインを飲ませていただきましたが、喜んでいたのは
そのお客様だけでした(^^;)


僕は、行き過ぎた酸化臭は苦手です。やはりフレッシュな方が良い
です。

でも、これはまだまだ僕が精神的に「青い」ということなのかもしれ
ないですよね(^^;)


ワインと言うのは美味しいとか不味いとかそういう単純でない部分を
もっともっと感じるべきだと思います。

色、香り、味わいの持つ、あなたとの距離感とか、特に古いワインの
場合は、あなたが背負っている時間の経過、その人生と合わせて
ワインを感じるべきではないかと思います。


ワイン通の僕のお客様はそういう部分にも想像力を駆使されていたの
かもしれません。



それにしても・・・



この古酒における酸化臭というのは、人間にたとえるなら、昨今流行の
アレかもしんないです。


        加齢臭(^^;)


しかし加齢臭は現代では完全否定されています。ほとんど撲滅キャンペーン
が張られている様相すらあります。


ワインの酸化香同様、寛容さは必要だと思います。



3. 味わい


古酒を飲んで気づく、味覚的な発見・・・・・何かな・・・・。


やはり骨格と肉付きのあり方でしょう。

つまり、人間も年を取ると贅肉がたるんできます・・・。引き締まって
板からだから筋肉がそがれ落ち、脂肪分が垂れ下がります。


トレーニングをして、俺は意地でもたるまんぞ!!とがんばってる
おっさんは、ワインでたとえるならやはり長熟型といえます。


古酒を口に含むと、その酸が、そのタンニンが、妙に全体的な味わいから
外れていて、「浮いた」印象を与えます。

つまりは、同じポテンシャルを持っている酸やタンニンでも、「浮いて」いな
ければ、柔らかなイメージを与えるのですが、「浮く」と、


しゅっぺぇ〜〜〜!!!


しっぶぅ〜〜〜〜〜!!



ということになります。


もちろん長期熟成の間にも酸やタンニンは柔らかくなるのですが、それでも
その熟成が過ぎてしまうと、ほころびが出始めます。

古い家は堂々とした風格を備えていますが、古くなりすぎて放置された
家は、やはり崩壊していきます。


4. 余韻

偉大な古酒なら、余韻に様々姿を見せてくれます。

面白いことに、甘いジャムのような香りに収斂されたり、爽やかなハーブの
香りに昇華したり、鼻を近づけるタイミングによっていろんな姿を見せて
くれます。

これは、ワインの中にある様々な成分が数十年ぶりに出会う酸素によって
劇的に変化している、まさにその現在進行形に当たるからでしょう。

本当に不思議なものです。

これが、平凡な古酒であれば、あなたが鼻で感じたフルーツの香り、
スパイスの香り、口で感じた酸っぱさや渋さがそのまま残り、ドラマチック
なイメージを与えてくれません。


それでも、それでも、その数十年もの間、ずっと眠り続けたそのワインとの
時間は大切に、やはり真摯に飲みたいと思います。

そのヴィンテージに、あなたはなにをしていたのか。

そのヴィンテージから今まで、つまりワインが眠っていた時間、あなたの
作り上げた人生は?

色んな思いに包まれながら、ワインを飲みましょう(^^)


5. チーズとの相性

その模様は、ブログに書きました。
チーズとワインの相性会「フォルマッジ&ヴィーニ」での出来事です。


古いワインとチーズとの相性・・・本当に素敵なんです!!

http://plaza.rakuten.co.jp/viteitalia/diary/200706160000/





このワインのバックヴィンテージはまだあるみたいですね!

  83
http://www.rakuten.co.jp/marugensake/100446/103027/100461/291478/#558606



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イベントやスクールであなたにお会いできれば光栄です!!


ではまた!


ご感想やご意見はコチラまで!
info@viteitalia.com


じゃまた!

とにかく、お元気で!ワインを美味しく飲みましょう!!
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管理人 ヴィーテ・イタリア 高岡洋文 http://viteitalia.com
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