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2009/11/09

●週刊 北海道雑学百科● 世界で唯一のミール展示

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●本物の深味ししゃもを食べよう
 じゅわぁ~~っと網焼きに!
 ししゃもはこうやって食べるのが一番おいしいと思ってるんですが、
 どうでしょう。好みの問題もあるけど。
 実は、市販されているししゃもはそのほとんど、
 9割がたは代用ししゃもといって、品種名で言うとカラフトシシャモ
 なんだそうです。
 でも。これは本物のシシャモです。
 http://pucchi.net/hokkaido/funlog/shisyamom.php
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┃\/┃ [週刊] 北 海 道 雑 学 百 科 ! Vol.281    2009/11/09
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 <魅惑の大地"北海道"がもっとわかる!"北海道うんちく王"になる!>


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N ■    本 日 の 北 海 道 豆 知 識 !
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     < 世界唯一のミールがある苫小牧 >


 苫小牧市には、世界で唯一、ロシアの宇宙ステーション「ミール」が展示
されていることで知られています。しかし、そもそもなぜ苫小牧にあるの
でしょうか。


▼宇宙ステーション・ミールとは?

 旧ソ連が1986年2月19日にコアモジュールを打ち上げた宇宙ステーション
を「ミール」と呼びます。ミールはモジュールを接続して建設されました。
このミールは故障や老朽化のため廃棄処分されることになり、2001年3月23日
に大気圏に突入(ニュージーランド沖)、15年の役目を終えました。

 このミールに関連して、日本人初の宇宙飛行を達成した秋山豊寛氏が
います。1990年12月に宇宙体験を行いました(その後スペースシャトルでは
毛利衛氏が日本人初)。この予備機のコアモジュール「ミール」、天体物理
観測モジュール「クバント」が苫小牧市科学センターに展示されています。
これらは、実際に宇宙で活躍した1号機の予備機で、打ち上げが失敗した際に
使用される予定でしたが、打ち上げ成功により使用する必要がなくなりました。


▼なぜミールが苫小牧に?のなぞ

 苫小牧市科学センターには、ミール予備機(コア・クバント)の展示と、
実際に使用されたミール船内作業服が展示、ミールに行ったロシア人宇宙
飛行士が来館したりしています。ミールに関する情報が詰まっている資料館
がなぜ苫小牧にあるのでしょうか。

 苫小牧市が所有する前は岩倉建設株式会社が所有していました。市制施行
50周年の1998年に寄贈されました。ではその前は?1989年10月27日、名古屋
で開催された世界デザイン博覧会で展示されたミール予備機を、宇宙関連
企業の堀江企画がソ連から購入したのが日本に持ち込まれた始まりでした。

 ソ連としては、経済的に混乱状態が続いていたので外貨獲得したいという
思惑があり、日本の企業に売却されました。その後、1年後の1990年11月29日、
札幌市の岩倉建設が買い取りました。

 岩倉建設とソ連や苫小牧との関係は?というと、苫小牧市長・岩倉博文氏
は当時日本青年会議所副会頭。ソ連との外交を扱っていました。そして
岩倉建設の役員だったこともあります。

 そんな縁から、北海道博覧会等に展示された後に1998年10月12日に
苫小牧市に寄贈されました。1999年12月11日にミール展示館が科学センター
に併設されました。そうした経緯で、苫小牧にミールがやってきたという
わけです。

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■連載:行ってみたくなる北海道観光スポット探訪!
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【 苫小牧市科学センター 】

 定番度:★
 オススメ度:★★
 住所:苫小牧市旭町3-1-12
 アクセス:苫小牧駅バスターミナルからバスで約5分、市役所前バス停下車徒歩5分

。

 訪問最適時期:通年。
 営業日/時間:月曜・祝日・年末年始を除く9:30~17:00。
 滞在時間(目安):1時間。
 必要経費:無料。
 駐車場:無料約20台あり。

 苫小牧市中心部にある、宇宙に関する情報満載の展示施設。本館は2階建
で、1階には自動車エンジンや航空機エンジン展示、グライダー展示、
航空機の原理のコーナーや映像支庁コーナー、アマチュア無線局の展示
スペースがある。

 2階は宇宙の展示が主である。国際宇宙ステーション・宇宙開発の歴史、
真空実験や天体の知識を得ることができる。そのほか科学の不思議コーナー
がある。プラネタリウム室があり、約20分間無料で楽しめる(平日は午後のみで
季節ごとに年間4種類の内容を楽しめる)。

 ミール展示室は1999年12月11日にオープン。本館とは内部で接続している。
中央部には旧ソ連宇宙ステーションの予備機「ミール」が設置されている。
一部内部を見学できる。窓側には防災救急ヘリコプター「はまなす」が設置
されている。日本人初の宇宙飛行士秋山豊寛氏の資料も展示されている。

 何といっても見所は世界でここでしか見られないミールである。予備機
のミール本体、クバントという天体物理観測モジュールが接続されて展示
されている。ミールは重量20.4t、全長13.13m、幅4.15m。クバントのほうは
重量11.5t、全長5.8m、幅4.15m。クバントには入れない。

 センター壁面には、谷内 六郎氏の「芽の出る音」という巨大壁画(縦5m・
横14m)があり、1972年に中村重信氏により寄贈されたものである。近くには、
1978年に北海道電気通信局から寄贈されたパラボラアンテナが屋外展示され
ている(直径4m・重量800kg)。

 ミール展示館正面玄関前にはSLが展示されている。C11-133蒸気機関車
で、たるまえ号として活躍した車両である。昭和13年3月9日に川崎重工が
製造したもので、全長12.65m、高さ3.85m、幅3m、重量66.05t、現役時の
走行距離は173万6千kmとされている。1975年5月に当時の国鉄から永久貸与
という形で設置された。


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【誌 名】 0000133694「週刊 北海道雑学百科!」
【発 行】 「北海道雑学百科-ぷっちがいど」企画編集部
【周 期】 週刊(月曜日予定)
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