2009/11/17
社会保険労務士2ステップ・ハッピー開業法 第139号
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
マーケティング社労士が教える
『社会保険労務士2ステップ・ハッピー開業法』第139号
~なぜ、社労士資格で幸せに暮らせないのか?~
2009/11/17 新月号(4:13)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
===================================
本メルマガは、これから開業する人、あるいは開業1年未満の人を対象に、
社労士事務所を経営するための心構えや具体的な活動方法についてお伝えします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日のテーマ】
論理と感情
──────────────────────────────────
日本航空の再建問題が話題になっています。
とくに、企業年金の削減問題については、新聞、雑誌、テレビといった
マスコミも巻き込んで、大きなムーブメントになっています。
5年前に『退職金、黙っていてはもらえない!』(PHP研究所)という本を
出版した退職金コンサルタントの私からすれば、『何をいまさら・・・』という
感じもしますが、賃金や退職金について多くの人が興味を持っていただく機会
になれば良いと思っています。
この問題に関しては、OBの企業年金を削減するということで、労働法の枠を
越えて憲法で保障された財産権にまで議論が発展しています。
もちろん、われわれも法律家ですから、この問題がどのように決着するかという
結論(法律的な解釈)に関心を寄せているわけですが、私が注目しているのは
この問題の根底にある『感情論』です。
それは、先日、日航OBの代表者がテレビに出演されて、次のように主張していた
ことからもわかります。
『われわれも年金削減に協力する用意はあるが、経営陣が話し合いに応じない』
いきなり社長から『年金を減額したいので同意して欲しい』という手紙が送られて
きただけで、会社からは何の説明もないと、というのです。
これでは、交渉は上手く行くはずはありません。
なぜなら、彼らは怒っているからです。
一方で、大手銀行である『りそなホールディングス』が公的資金を受け入れた
ときには、OBの年金を削減することに成功しています。
(ただし、一部のOBとは現在も係争中)
この違いは、いったいどこから来るのでしょうか?
それは、りそなホールディングスはOBに対して真摯な対応を行ったからです。
役員総出で全国を回り、会社の窮状をわかってもらい、支給額の削減を求めました。
説明会の回数は実に140回を超えたといいます。
それに対して、日航の対応は上述の通りですので、これは明らかに説明不足です。
手紙を送りつけるだけでは、相手が怒るのも無理はありません。
つまり、この問題は法律論ではなく、『感情論』なのです。
~退職金コンサルティングに興味がある方は、こちらをご覧下さい。
『退職金コンサルティング講座DVDセット』<完全版・縮小版>
http://www.t-kaikaku.jp/consultant.htm
さて、この話は何も退職金問題に限りません。
クライアントの指導をする際には、法律論で斬るのも良いですが、問題の背景
にある感情にも配慮することが大事です。
『社長、それは法律的にダメです!』
こんな指導ばかりしている人はいませんか?
→ 次号に続く
◆編集後記
先日、顧問税理士(大学の先輩)の先生と、ひと足早い忘年会を行いました。
場所は、先生の事務所(両国)の近くにあるちゃんこ料理屋です。
ちゃんこ鍋が美味しいのは言うまでもありませんが、そのお店の焼き鳥は
絶品でした。
先輩曰く、ちゃんこ料理屋というのは焼き鳥が美味しくなければダメなのだ
そうです。
それは、お相撲さんにとって4つ足の動物の肉(牛肉、豚肉)は『手をつく』
ということで縁起が悪いので、昔から焼き鳥を出していたからということでした。
いや~、勉強になりました。
これから忘年会シーズンになりますので、皆さんもぜひ、ちゃんこ料理屋で
焼き鳥を食べてみて下さい。
ただし、くれぐれも飲み過ぎにはご注意を・・・。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
マーケティング社労士 萩原京二
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
皆様からのご意見・ご相談をお待ちしています。
メールアドレス hagibox@zb3.so-net.ne.jp
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
社会保険労務士2ステップ・ハッピー開業法 第139号 発行 2009/11/17
Copyright 萩原社会保険労務士事務所
≪無断転載・転写・コピー・転送等は禁じます。≫
===================================
このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して
発行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000132446.htm
発行者Webサイト:http://www.2step-sr.jp


