髪と肌の美容健康法 RSSを登録する

髪肌のトラブル(白髪・薄毛・シミ・シワなど)でお悩みの方、髪肌と体の健康を気遣っている方に、東洋医学(漢方)の考え方を中心に、時には最近の健康情報もまじえて軽い読み物風の記事をお届けします。

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2005/02/23

髪と体の健康

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〜髪と肌の美容健康法〜 第13号  2005/2/23
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【花粉症の犯人は誰だ?】

今年は昨年の猛暑の影響で花粉の飛ぶ量がハンパじゃないそうで、花粉症対策
のグッズも飛ぶように売れているとか。さて花粉症になる原因には次のような
ものが考えられます。

1、造林したスギ林の多さ で自然のバランスが壊れた

2、ディーゼルエンジンの排ガスによる大気汚染 

3、アスファルトの都会では花粉が土に吸収されずいつまでも残る

4、現代人の体質が変化し抵抗力が弱まった

5、春は風による邪気を受けやすい季節

6、添加物や加工食品、ファーストフードなどの不自然な食生活による脾胃
(胃腸)の弱り

7、ジュースやコーラ、ビールや水割りなどの水分の取りすぎ 

8、牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム、チーズ、バター、生クリームなどの
乳製品、マーガリン、マヨネーズ、ケーキ類などの保水効果の高いものの食べ
すぎ

8、冷房によってそれらの水分が余分なもの=水毒として体内に残る

9、その余分な水である水毒によって腎臓の働きが鈍る

10、大気汚染や空調設備で肺が弱まり皮膚の機能が衰える→花粉症。同様にア
トピー性皮膚炎、慢性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支炎、喘息などの疾患
の増加 

以上、花粉症の犯人(原因)は一筋縄では行きません。根本的に体質を変えて
いかないと、他の病気に移行する危険もあるのです。体質改善には東洋医学、
漢方の出番です。そこで漢方の食事療法やお灸などがおすすめです。 

花粉症に限らず、春は何かと不調に陥りやすい時期です。食べ過ぎや飲み過ぎ
に気をつけ、疲れやストレスをためないよう毎日の生活習慣を見直しましょう!

毛髪トラブルのある人は肺機能が弱っていることもありますので、花粉症にも
かかりやすくなっています。春の風の邪気(=風邪・ふうじゃ)を予防し、皮
膚と肺を鍛えていくと、あ〜ら不思議、髪が丈夫になったり、白髪が治ってし
まうこともあるんですよ。

肺の呼吸(=気のエネルギー)によって皮膚や体毛は養われます。肺炎や肺結
核を患うと、皮膚は白くなり髪がチリチリになったりツヤも失います。また肺
は乾燥をとても嫌うので、たとえ肺が悪くなくても、秋から冬にかけて乾燥す
る季節には肌がカサついたり髪がパサつくことは誰でも経験することだと思い
ます。

昔の人は乾布マサツで胸や背中などの皮膚をこすり、カゼ予防や健康増進を心
がけていましたが、もっと手軽で効果的なのが毎日の入浴時のブラシマサツで
す。

若い人には“シャワー党”が多いかもしれませんが、シャワーでサッとすます
だけでは、花粉症のもとになる水毒も抜けず、人体のパワーの源である腎も冷
えます。入浴は一日の心身の疲れを癒し日々の健康と美容の維持のためにある
のが本当で、烏(からす)の行水のようなシャワーでは表面の汗や汚れしか流
せず、体も芯から温まりません。 

ゆったりと湯船に浸かり、あるいは半身浴を行ない、身体を充分温めて発汗を
促し、全身ブラッシングすれば体の深部の汚れが落ち、気血の流れもよくなり、
髪・肌・体はイキイキきれいになります。 

2番の環境悪化と6番の食生活の乱れによる皮膚の汚れ取りに有効なトルマリ
ン入りのソープと、冷暖房などで元気をなくし弱った皮膚を傷めず皮膚に優し
い天然白馬のブラシで体表をこすることで皮膚呼吸がさかんになり肺の機能も
高められます。適度な発汗作用と血行促進も加わり、髪に血液が行き渡るよう
になります。髪は末梢血液によって養われます。末梢血液に酸素を吸入してや
ると髪が元気になりますが、そのためにはブラシマサツなどは最適です。

カゼをひきやすい、セキをよくする、 花粉症などのアレルギーがあり、ヘア
トラブルのある方はこのブラシマサツで第二の肺=皮膚を鍛えると髪が丈夫に
健康になります。髪は血液の濁りや滞りでも悪くなります。食生活以外に、大
気汚染、空調施設、タバコの吸いすぎ、ストレスによる浅い呼吸などでも血液
は汚れてきます。血余である髪をよくするためには皮膚=肺の機能を高め血液
をきれいにしてやる必要があります。

ブラシマサツはなぜカゼや花粉症などのアレルギーにも有効なのでしょうか? 
それは東洋医学の英知である気血の流れるルートからみるとよくわかります。
冒頭にあげたいくつかの原因で肺が弱り、肺に関係するルート(=経絡、エネ
ルギーの通り道)である気管、鼻、皮膚などにカゼやアレルギーの症状が出る
のです。そこで肺経に沿った腕や皮膚表面にマサツ刺激を加えることで肺の機
能が高まり、病気(邪気)をガードするバリアも体表にできるからです。 

6、7、8番のような食生活の乱れで脾胃と腎が疲れてくると、そのしわ寄せ
が肺経の故障になり、アレルギー症状につながるともいえます。胃もたれ、ゲ
ップや吐き気、軟便、体力・気力不足などがあったり、足腰がだるい、足がむ
くむ、足が冷える、頭髪が抜けやすいといった症状があれば脾胃と腎のエネル
ギーが弱くなっている証拠です。ブラシマサツは皮膚=肺を丈夫にしますが、
このブラシマサツで脾胃と腎の働きも高めてやることができます。そして消化
吸収がよくなり、余分な水が排泄され、体液(血液、リンパ液、脊髄液など)
の流れがよくなれば、結果的に髪の健康が取り戻せるのです。

食事の偏りもただしましょう。甘いもの、油っこいもの、インスタント食品、
アルコールは控えるようにしましょう。抗参加食品を積極的に摂り入れたり、
和食中心で、乳酸菌食品や食物繊維の多い食品で腸を元気にし、免疫力をつけ
ましょう。腸の健康を維持することはアレルギー病に対する免疫力をアップさ
せるだけでなく、髪肌の美容健康にもつながることは前号を参考にしてくださ
い。

花粉症に限らず、春は何かと不調に陥りやすい時期です。食べ過ぎや飲み過ぎ
に気をつけ、寝不足、疲れやストレスをためないよう毎日の生活習慣を見直し
ましょう!

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【編集後記】

「髪にまつわる手記」第3回は、しばらく先になりそうなので、また別原稿を
お届けいたします。

髪や肌、身体に関するご相談もお受けしています。無料カウンセリングやアド
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※無断転載禁ず Copyright(c)2004 横浜毛髪研究所発行事務局
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