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2005/05/15

★☆AquaInfoメールマガジン 2005/5/15 発行 第28号☆★

 ★☆AquaInfoメールマガジン     2005/5/15 発行 第28号☆★
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今回で28回目の発行になりました。
AquaInfoメールマガジンの購読登録をしていただきましてありがとうございます。

今回は久しぶりに本当にAquaInfoらしく、熱帯魚の水質の話を再開したいと思います。
水質維持と微生物の関連は切り離せないものといっていいでしょう。

■今回の内容
 
大分間が空いてしまいました。それでは前回までの水質の内容を簡単におさらいしてみます。

閉鎖された水槽の水の中には餌や魚の排泄物が排出されます。
これらの内アンモニアは魚にとって極めて有害で、最も重要な水質汚染物質の一つです。
更に、食べ残された餌や糞を利用する微生物によって、大量のアンモニアが水中に放出されます。


自然界ではここで、「硝酸菌」 と 「亜硝酸菌」 の働きによって、アンモニアは毒性の低い硝酸イオン
に変換されます。

しかし水槽では、しばしば異なる種類の微生物間での相対的な量的バランスが崩れてしまう為、
異常に高いアンモニア濃度になってしまうことがあります。


以上が前回までの内容です。
ちょっと短くまとめすぎて分かりづらい方も居るかもしれませんが、そういうときは是非過去ログを
参照してみてください。


さて、おさらいはここまでにして今回の内容に移りましょう。

今回からは、「じゃぁ、水槽の水質を維持するにはどうすればいいの ?」 という、実際の応用に絡めていきたいと思います。


おさらいでも述べましたが、アンモニア濃度の異常上昇の大きな原因は、微生物のバランスが崩れてしまうことにあります。
これを解決する最も手っ取り早い方法は、足りない微生物を足してやるとことです。

増えすぎた微生物を減らすという方法ももちろん有るのですが、こちらの方が技術的に難しいのです。

これは単純化したたとえ話ですが、出来上がったミックスジュースに新しい材料を加えるのは簡単ですが、
特定の材料の成分だけを除くのは難しいという理屈です。


話しがそれました、とにかく微生物バランスが崩れてしまった状態では、さしあたり不足している微生物を足してやる必要があります。

今回問題にしているのはアンモニアなので、必要な微生物は 「硝酸菌」 「亜硝酸菌」 ということになります。
特に水槽設置初期段階では、「アンモニア生成菌」 が 「硝酸菌」 と 「亜硝酸菌」 に対して著しく多くなりやすいので、
足りない微生物を投与することをお勧めします。

この目的に合わせた微生物薬剤については、たくさんの商品が開発されています。
比較的扱いが容易なモノなので、初心者の方でも説明書を読めば充分扱えると思います。

それでも自信が無いという方は、熱帯魚を購入したショップで相談すると言うのが一番確実です。
この HP でも、「水質維持薬」 というコラムで少し触れていますので、よろしければ参照してみてください。


今回は、アンモニア問題についての取り敢えずの解決策について書いてみました。
しかし、これはあくまでも取り敢えずの解決策です。

というのも、微生物を無理やり添加して増やすというのは、一時的なバランス調整に過ぎず、とても壊れやすいものなのです。

また、アンモニアよりずっと毒性が低いとはいえ、「硝酸イオン」 だってあまりにも高濃度になれば魚に影響を与えます。
微生物によっても分解されきれない物質は、少しずつ水槽に溜まっていきます。

こういった問題を解決するには、「硝酸菌」 「亜硝酸菌」 の他にも新たな登場人物が必要なのです。
また、必要最小限の人間の手が必要となります。次回はこういったことについて話していきたいと思います。

話しは変わりますが、最近面白いものを見つけました。


:ビーチワールド
http://aquainfo.fc2web.com/item/beachworld.html


この連続コラムで述べていることを実感として理解する助けになるかと思います。
また、熱帯魚を飼うことを迷っている方への、飼育入門としてもお勧めできます。
なにより、インテリアとしても充分な価値をもつかと。


■次回予告

次回はこの微生物と水質維持の話の続きを書いていくつもりです。

t103116@keyakiclub.net

  それでは次回のAquaInfoメールマガジンもよろしくお願いいたします。
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