AquaInfoメールマガジン RSSを登録する

アクアリウムを簡単にきれいな状態に保つための方法をお伝えします。飼育方法から熱帯魚の値段まで、知らなきゃ損する!!という情報をいっぱいにしていくつもりです。実際的なノウハウを購読してみませんか?

現在休刊中です    
解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2004/11/28

★☆AquaInfoメールマガジン     2004/11/27 発行 第19号☆★

★☆AquaInfoメールマガジン     2004/11/27 発行 第19号☆★
   http://aquainfo.fc2web.com/index.html
--------------------- -------------------- - ------------------
今回で19回目の発行になりました。
AquaInfoメールマガジンの購読登録をしていただきましてありがとうございます。

■はじめに

前回水質汚染について書くといっておきました。
今回からしばらくの間この話題について書いていきたいと思います。

■今回の内容

汚染された水とは何でしょうか。

ぱっと思いつくのは濁って臭気を放つ水でしょう。
でも、これでは曖昧すぎるのでもう少し具体的に考えてみます。
熱帯魚を飼育する者にとって問題となるのは、熱帯魚の生存が脅かされるような状態の水です。

ペットショップ等飼育されている熱帯魚、或いは自然界に存在する熱帯魚は元気に泳いでいます。
この熱帯魚を、泳いでいた水ごと 空っぽ の水槽 (エアーだけは供給します) に移して、餌を与え続けるとどうなるでしょう ?

当分の間は生きています。
しかし、そのうち魚は死んでしまいます。
この間、水槽の底には淀みが溜まり、水は濁り臭気を放つようになっていきます。
つまり、始めは生きていける状態であった水質が、生きていけない水質に変わってしまったのです。

水槽の中で一体何が起こったのか、一つずつ見ていきましょう。

その前に、一つの前提が在ることを述べておきます。

持ち込まれた水や、熱帯魚には様々な微生物 (細菌やカビ、プランクトン) が付随します。
それ以外にも、空気中のどこにでも細菌やカビの胞子は存在します。
餌の中にも人間の皮膚にも存在します。
結果として、水槽の中にはあらゆる種類の細菌やカビが供給されることになり、これらが増殖する可能性が生まれます。

まず、この間、水に影響を与えた第一要因は餌です。
餌は全てが食べ尽くされるわけではありません。一部は底に溜まり、また溶けて水質中の栄養成分を増大させます。

底に溜まった餌は、前述した微生物によって腐っていきます。
また、栄養成分が増大した水は、それ自体微生物を増大させる培養液のようなものです。
これらの微生物の一部には、熱帯魚に感染性を持つものも居ますし、毒素を作り出すものも居ます。

そして、膨大な量の代謝物、つまり微生物の排泄物を水中に放出します。
この排泄物は水質の悪化に決定的な役割を演じるのですが、それについては後ほど説明します。


次に、食べられた餌について見てみましょう。
食べられた餌は魚の体内で消化吸収されます。
その残り滓は糞として排出されます。この糞は、食べ残された餌と同じような影響を水に与えます。


熱帯魚が排出するのは糞だけではありません。
もうひとつ重要なものがあります。それは、人間で言えば尿に当たるものです。
それを説明するには、生物の代謝活動と言うものを考える必要があります。

全ての生き物は、体内でエネルギーを生み出すことによって活動を行っています。
脊椎動物でそのエネルギー源になるのは、大雑把に言えば「糖」「脂肪」「タンパク質」の3種類です。

この中で、タンパク質を用いたとき非常に困った問題が起きてしまうのです。
タンパク質をエネルギー源に使うと燃えカスとしてアンモニアが出来てしまうのです。
このアンモニア、実はかなりの猛毒で、そのまま体の中においとくと、生き物は死んでしまいます。

そこで人間では、毒性の低い尿素という物質に変えてから尿として排泄します。
ところが魚では、アンモニアのまま周囲の水に垂れ流してしまうのです!

困ったことになりました。

熱帯魚自身が、自分の回りの環境を、生きていけないものにする原因の一つを作っていたのです。


今回のお話しはここまでです。


■次回予告

次回は、今回導入だけに留めた微生物の影響について詳しく見ていきましょう。
実は、魚が作り出すアンモニア問題への対策が、微生物の活動と深く関わっているのです。


それでは次回のAquaInfoメールマガジンもよろしくお願いいたします。
http://aquainfo.fc2web.com/index.html

現在休刊中です
解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る