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2008/12/14

ガンジー村通信 vol. 333

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     〜 自衛隊イラク派兵反対ハンスト・リレーマラソン 〜

                  2004年1月26日以来、本日で1785日目


          ≪ ガンジー村通信  2008/12/14  vol. 333  ≫


本誌HP http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
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       ◇======================◇
                I N D E X
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    【1】「底なしの泥沼」から世界を救う処方箋はあるのかどうか

                            ・・・香取俊介

    【2】第35回「9の日・9条・ハンスト・イン」の報告

                    ・・・「ガンジーの会」世話人会

     【3】ハンスト日記                 ・・・参加者



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【1】「底なしの泥沼」から世界を救う処方箋はあるのかどうか

                                                     香取俊介

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 1990年代半ばあたりから、心ある識者は「グローバリゼーション(アメ
リカ化)」の危険性を指摘していたのだが、政治家も官僚も多くの日本人も聞
く耳をもたなかった。バブル後の不良債権処理に日本の多くの企業が苦しんで
いるときであり、「金融を破綻させてはいけない」という声に政治も官僚もの
って「アメリカ頼み」の不良債権処理を行った。それによって、一応の「景気
回復」をとげたのだが、その恩恵は多くの庶民にまで行き届かなかった。

 一方、債権処理などを通じて、日本の資産がどれほど「外資」に流れたか、
はかりしれない。大銀行ほかの不良債権はほとんど処理され、輸出産業を中心
に日本は「戦後もっとも長い好景気」を享受することができたというのだが、
それは戦後日本には馴染まない極端な格差をもたらした。

 そんな折り、グローバリゼーションの本家のアメリカの金融システムが破綻
した。グローバリゼーションは世界に浸透していたので、破綻もグローバル化
し、今や世界各国の経済が破綻の崖っぷちにたたされている。ノーベル経済学
賞を受賞した「賢い」学者が金融工学などを利用し、ファンドを複雑に組み合
わせた「金融商品」をつくり、世界にアスベストのようにばらまいた。

 あまりに巨額でいろいろな「金融商品」を複雑にまぜあわせてしまったため、
損害つまり傷の深さがわからない。始末に悪いことで、傷の実態がつかめない
ので、有効な手当もできない。処方箋がないということは、相当深刻な事態で、
悪くすると「近代文明」は破綻するかもしれない。

 日本経済については、当初「御用エコノミスト」らは、日本は一度バブルの
処理を経験しているし、景気がしっかりしているからアメリカ発の「金融危機」
の影響はあまり受けないなどと、おめでたいことをいっていた。しかし、現実
はアメリカ以上にひどくなる気配だ。

 「大変深刻で、長く商売をやってきたが、こんなことは初めて」という中小
零細企業者の声をよく耳にする。すでに財政は破綻しているし、年末から年始
にかけてバタバタ倒産する企業も増えている。当然、失業者も急増し「喰えな
い」人たちが急増する。いずれ「喰えている」人たちへ怨嗟の声がむかうだろ
う。

 そんな中、脳天気な一群の人たちがいる。自衛隊員もふくめた国家公務員や
地方公務員、それに準ずる職にある「クビになる心配のない」人たちである。
もちろん、個々の公務員は職場の締め付けが厳しくなったり、煩雑な仕事が増
えたり、タクシー券をつかえなくなったり等々、以前にくらべたら「窮屈」に
なり、ストレスも高まっているかもしれない。しかし、倒産や失業の恐怖にく
らべたら、深刻度はまるで違う。

 ぼくの住む東京都品川区役所職員の平均給与は750万円だという。今時、
これだけの平均給与を出す民間企業がどれほどあることか。みんな税金でまか
なっていることを思うと、こういうところから「節約」することが今ほど必要
なことはない。高級官僚の天下りを禁止することや「談合」の廃止など、いわ
ずもがなである。

 ところで、倒産や失業したら、「貯金をとりくずしたりして質素な生活をし
たらいい」などと暢気なことをいう人もいるが、それは「パンがなかったらケ
ーキを食べればいい」といったフランス革命前後にマリー・アントワネットが
いった言葉と大同小異である。貯蓄も資産もない家庭が現在、かなりの割合で
ふえており、倒産や失業すれば、住むところもなくなり、食うものもなくなっ
てしまう。

 戦後の「経済繁栄」のおかげで、敗戦後の5年ほどは別にして、日本では住
むところもなく食うものもないといった人は、極めて例外的な存在であったの
だが、これが「日常の風景」になる恐れが強くなった。来年の経済の行方如何
では、そんな事態も現実のことになる。

 それでは、どうしたらいいのか。じつは誰も有効な処方箋をもっていない。
とりあえず、自分や自分の周囲の「関係者」のマイナスにならない処置はとれ
ても、これはマイナスを他に押しつけるだけのことで、先進国と称する国の国
民がこれまでずっとやってきたことである。

 人の幸福は依然として他人の労苦や不幸の上になりたっている、というのが
正しいようだ。人間が強い欲望をもった存在でありつづける限り、これは避け
られない。「みんなが幸福に」などという人がいるが、「きれいごと」にすぎ
ない。わかりやすい説明として恋愛問題ひとつとってもよい。一人の女性を二
人の男性が強く恋する。思い詰めた男二人は、陰に陽に争い、どちらか一人し
か「恋の勝利者」になれない。敗者はしっぽをまいてすごすご去っていく。彼
が幸福であるわけはない。動物の世界ではごく当たり前に行われていることで
ある。

 人間は言語という武器をもったため、過去の体験に学ぶことができ、そのた
め獣の争いを乗り越えるシステムを考え出してきた。その結果「話し合い」で
問題を解決することが、格段と多くなった。しかし、残念ながら人間は依然と
して「動物」の枠から逃れることはできない。「ヒューマニズム」などという
オブラートでつつんでも、「動物」つまり「獣」の部分を全否定することはで
きない。しかも、草食動物とはちがって人間はなんでも貪欲に喰らい、消費し、
破壊する。一種悪魔のような存在である。

 日頃きれいごとをいっている人間が、窮状におちいったり、人に批判された
りすると、逆上したり、嫉妬、ねたみ、そねみ等々をあからさまに出すといっ
たことは、しばしば目にすることである。従って「きれいごと」「理想論」ば
かりいって、自分は常に「正しい」と思い込んでいる人を、ぼくはあまり信用
しない。宗教に凝っているひとや、「イデオロギー信奉者」にこの種の人が多
いが。

 人は動物とちがって、嫉妬深く、嫌らしく、こざかしく、じつに困った存在
・・・・・。そんな根本認識から出発したところに、「救い」があるはずであ
る。人の心に巣くう「悪」に焦点をあて、これを執拗に追求したドストエフス
キーの文学が、今なお輝きを失わないのも、当然である。
 多くの人間は、自分が真綿でクビをしめられるような状況になって、はじめ
て人間社会について、さまざまに深く考えるようになるのではないか。希望が
あるとすれば、そのへんである。

 歴史の教えるところでは、ひとつのシステムが根本的にゆきづまったとき、
これを解決するのは、多く戦争であった。「革命」も戦争の一形態である。我
慢の限度をこえた一定層の人間が、当初は暴発し、やがてこれを組織的に動か
すリーダーが出現し、一挙に旧来のシステムを転覆する。そんな荒療治によっ
てしか、歴史上の「難事」は解決されてこなかった。

 今回の「難事」は、生半可な処方では解決できないのではないか。それほど
広く、深く病んでいる。戦火の跡のように「傷」が目に見える場合は、治療の
処方箋も書きやすいのだろうが、目に見えにくいところで病み傷ついているの
で、タチが悪い。

 戦後、坂口安吾が「人は堕ちよ」「堕ちるべきところまで堕ちよ」と唱えた
「堕落論」ではないが、今の世も堕ちるべきところまでいかなければ、回復は
ない。それほど日本社会は根底で毀損しつつあるし、今後いっそう毀損がすす
む・・・・・と予言しておこう。


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【2】第35回「9の日・9条・ハンスト・イン」の報告

                        「ガンジーの会」世話人会

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12月のハンスト・インに参加の皆さま

 ジョン・レノンの「イマジン」の歌声とともに、時計の針が12月10日午
前0時を過ぎ、今年最後の「9の日・9条・ハンスト・イン」が終了しました。

 今回の一斉ハンストには、以下の31名の方々が参加下さいました。

 師走の心慌しい時節の中、24時間の断食、本当にご苦労さまでした。どう
かゆっくりとくつろがれ、遅い晩餐を心行くまでお楽しみください。

                    「ガンジーの会」代表:末延芳晴


         ■12月ハンスト・インの参加者■

  1.yoshim      (大阪)
  2.相良和彦     (福岡・北九州市)
  3.高橋如安     (埼玉)
  4.燿山       (岡山)
  5.どんぐり     (北海道・帯広)
  6.石原 潔       (岐阜・恵那市)
  7.末延芳晴     (京都) *36時間
  8.佐藤  久     (長野)
  9.豊田義信     (千葉) *8日7:30より24時間
 10.藤森治子     (長野) *8日正午より36時間
 11.三宅征子     (東京・調布)
 12.吉岡朋則     (徳島) *8日21:00より24時間
 13.早川明利      (群馬)
 14.高田真佐子     (大阪) 
 15.山川トモコ     (兵庫) 
 16.池宮正信      (米国・メイン州)*9日午前10時から38時間
 17.池宮トモ子     (同上) 
 18.安田尚平      (岐阜)
 19.七人のば〜ば   (岐阜)
 20.Maeda Fusayo   (愛知・名古屋) *10日8:00より24時間
 21.長田謙蔵     (高知・安芸市)
 22.長田順子      (〃)
 23.田中春美     (〃)
 24.中島暁      (高知)
 25.善家明彦     ( 〃 )
 26.山崎圭司     ( 〃 )
 27.尾崎清      ( 〃 )
 28.馴田正満     ( 〃 )
 29.木村雄一     (熊本)
 30.吉田幸雄     (秋田)
 31.福永二郎     (徳島)


           ■ 参加者の感想・意見 ■

■7000万円の退職金 ―「盗人に追い銭」       yoshim(大阪)

「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します。
大阪府在住、60歳、男性です。

日本国憲法第99条を守らなかった田母神前航空幕僚長に7000万円もの退
職金が払われたそうです。「盗人に追い銭」という言葉を思い出しました。


ハンスト・インを予定どおり終了しました。

アパグループが主催した懸賞に応募した田母神前航空幕僚長の「作文」は、ア
パの元谷代表が恣意的に最優秀賞にしたことが明らかになりました。また、田
母神氏は最優秀賞の賞金300万円を辞退したそうです。噴飯ものです。

このような人物を自衛隊の最高幹部まで上らせ、懲戒処分もできないことが文
民統制ができていない証しです。実力部隊の暴走を止めることができるのでし
ょうか?


■「目的は手段を要請し、手段は現実の中にある、・・・」 石原 潔(岐阜)

9日のハンストイン参加します。11月は仕事の都合で参加できませんでした。
今月はいまから調整します。岐阜県恵那市在住・57歳・男性


9の日ハンストイン終了しました。報告が遅くなりました。

YOU TUBEに、加藤周一さんの東大講演の記録「老人と学生の未来・戦
争・平和」が掲載されていることを教えられました。先ほどまで7回分、質疑
応答が別に6回分を聞きました。↓

http://jp.youtube.com/watch?v=y_h1SI5x3VM

そのなかでの言葉「目的は手段を要請し、手段は現実の中にある、今ある現実
は手段を提供する」に励まされました。


■「戦わずして服従するくらいなら戦って不服従した方がマシ」

                          豊田義信(神奈川)
12/8 7:30am 9の日ハンストはいりました。

いつも情報を下さったり、歴史についての議論などをありがとうございます。
複数のメイリングリストへの発信、失礼いたします。

最近、Google Alartという仕組みで「非暴力不服従」についての記事をお知ら
せしてもらっています。

今日は「誤りと嘘八百でいっぱいの百科事典」アンサイクロペディアからお知
らせがありました。ガンディーの言葉、正確さに欠くかもしれませんが、転送
させて頂きます。

「戦わずして服従するくらいなら戦って不服従した方がマシ」(非暴力不服従
について ― マハトマ・ガンディー)


12月9日 7:30am 24時間ハンスト終えました。

この4月に千葉県我孫子市から神奈川県鎌倉市へ引っ越しました。

蛇足ですが、先ほど我が家に届いたスウェーデンのアンティーク、くるみ割り
人形。アンティークだけに、くるみは割れませんでした。残念。どなたか、良
いくるみ割りをご存知でしたら、お知らせ下さい。

9の日ハンスト明けに、一人ひとりの平和の願いに感謝して。


■九条は邪魔?平和を考える気あるの?         吉岡朋則(徳島)

ハンストイン参加します。8日の午後9時から9日の午後9時でお願いします。

田母神発言からいろいろな論議がなされてきましたが、2週間くらい前でしょ
うか、読売テレビで田母神氏を含め自衛隊のトップが3名出席して自衛隊の存
在意義などを語り合いました。結果的に出てきたのは、ある評論家の「自衛隊
容認・日米安保、これを前提にすれば九条は邪魔」との論議が湧き上がりまし
た。平和を考える気があるのか。腹立たしい思いにさせられたのは自分だけで
しょうか。


ハンストイン終了しています。

報告遅くなり申し訳ありません。ハンストイン終了しています。今年最後のハ
ンスト、体調が今一つでしたが無事終えました。来年も互いに頑張りましょう。

追伸:1つ気になるのですが、報告の書き込みする時の画像認証を入力する場
合、書かれているキーワードが読みづらく、参加、終了報告に手間がかかり困
っているのですが・・・私だけでしょうか。


■金髪、茶髪の男の子達が真剣にリーフを・・・    高田真佐子(大阪)

9の日ハンスト、参加します。申し込み、遅れてお許し下さい。

私たちの町の、9条の会(私たちの町にも9条の会はいくつかあるので、正し
くは、私の属している9条の会)は毎月、9の日行動といって、9日に駅頭な
どで、9条を守ろうとリーフを配ったり、しています。が、今月は今日が太平
洋戦争に突入した日なので、例外的に、行動日になりました。リーフの受け取
りはまずまずでしたが、10代とも見られる、、真剣金髪、茶髪の男の子達が
な顔で受け取ってくれたのが、うれしかったです。さて、明日は、私には、今
年最後のハンスト、取り組みます。


ハンスト終了しました。

今回は、毎月恒例の9の日行動もなく、したがって、ちょっと孤独にハンスト
することになりました。こんなときは、でも同じ時間に同じ思いで、ハンスト
している人がいるんだ、と思うことが、私のような、意志薄弱な人間には支え
になっているんだな・・・と痛感しました。皆様、お疲れ様。


■3ヶ月ぶりの9の日参加               安田尚平(岐阜)

第35回ハンスト・インにルール通りに参加します。3ヶ月ぶりの9日での参
加です。7人のばーばも同走します。


来年の『変化=チェンジ』を願いながら、今年最後のハンストを無事終了しま
した。7人のばーばも完走(31時間)したことを確認しました)


■歴史を紡ぐのは知性(内を読む可能性)          燿山(岡山)

9の日ハンスト終了しました。

知の巨星加藤周一さんが帰天されましたね。歴史を紡ぐのは矢張り知性(内を
読む可能性)だろうと思います。


■来年も新たな気持ちで参加します!          佐藤 久(長野)

12月9日のハンスト終了しました。

来年もまた、新たな気持で「9ハンスト」に参加します。


■来年は待ちに待った『チェンジ』が成功しますように! 

                      相良和彦(福岡・北九州市)

9条・ハンスト・イン、予定通り無事終了しました。
皆さん、ご苦労さんでした。

今年もあと僅かになりましたが、来年は日本も世界もいよいよ待ちに待った
『チエンジ』が成功するよう、来年も一緒に胸を張って堂々と歩き続けまし
ょう。


■2年間、24回目のハンストが無事、終了       早川明利(群馬)

報告が遅くなりましたが、12月9日の24時間ハンスト、終了しました。

昨年1月からの参加、私にとっては2年間、24回目のハンストが無事、終了
したことになります。でも、ここで無事終了と書くと、ちょっと変ですね。ハ
ンストは続いているわけですから。レギュラーハンストのみなさんに敬意を表
しつつ、ハンストの無事終わる日が来るように、来年もできることから少しず
つ積み重ねていこうと思います。


■おじやが体に吸い込まれて行くようでした   どんぐり(北海道・帯広)

ただいま定例ハンスト中ですが、ハンストイン報告がまだでしたので書いてお
きます。

今回は特につらいという事もなくたまった書類を整理していたら,いつの間に
やら12時を過ぎていたという感じでした。みかんを1個食べてそのまま就寝。
翌朝はおじやを食べましたが、消化がいいからなんでしょう。腹に入ったとい
うよりも体に吸い込まれて行くように感じました。


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【3】ハンスト日記  〜参加・終了報告などから〜      参加者

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 |先週のリレー・ハンスト参加者(原則として正午から翌正午の24時間)|
 |                                                                  |
 |12月 7日(日) 燿山(岡山)                            |
 |    8日(月)  藤森(長野)                                |
 |    9日(火)  末延(京都) 山川(兵庫)           |
 |   10日(水) 藤森(長野) 池宮正信・とも子(米メイン州)  |
 |   11日(木) どんぐり(北海道・帯広)  燿山(岡山)      |
 |   12日(金) 如安(埼玉) 白岡(千葉)          |
  |   13日(土) 相良(北九州市)                     |
 |__________________________________________________________________|


◆冷え込みが厳しくなり「冬立ちぬ」の感         末延芳晴(京都)

12月6日(土)正午、相良さん、如安さんから引継ぎ、参加しています。

「秋立ちぬ」という言葉ありますが、京都は、今朝から冷え込みが厳しくなり、
空気の気配が「冬立ちぬ」といった感じです。皆さま、風邪をひかれぬように!


◆真珠湾攻撃から67年目の日            藤森治子(長野)

12月8日(月)正午から、燿山さんを引き継いでハンスト・リレーに参加し
ています。

ひと足お先にハンストを始めておりますが、今夜12時からは、皆さまとのハ
ンスト・インに合流します。こんな時節なので36時間続けたいと思います。

今日はまた、日本が真珠湾攻撃をして、太平洋戦争を始めてから67年目の日
ですね。この年生まれの私としては、この日以後の67年が全人生でした。


12月9日(日)正午、定期健診中の病院にて、山川さん末延さんに引き継ぎ、
とりあえずリレー・ハンストを終了しました。

引き続いてハンスト・インを続けていたのですが、一日病院で諸検査などで緊
張したためか、夕方帰宅して、夜33時間を越えたあたりから、急速に眠くな
り、そのまま0時に目も覚めず、食事もせず、終了報告も書かず、朝まで眠っ
てしまいました。結局45時間くらいのハンストになりました。ほとんど空腹
は感じませんでしたが、これほどの眠りに襲われたのは、ハンストを始めて以
来初めてでした。


◆眠さのせいとはいえ!               山川トモコ(兵庫)

12月10日(水)午後2時 レギュラーハンスト終了しました。
一斉ハンストへの参加は、結局12時間でした。
皆さんお疲れさまでした。 
藤森さん、45時間お疲れさまでした。眠さのせいとはいえ、すごいです。


◆久しぶりに36時間以上断食して感じたこと      末延芳晴(京都)

12月10日(水)正午、「9の日・9条」の一斉ハンストとレギュラーハン
ストを兼ねて36時間ハンスト、いえ8日の夜9時からですから、39時間ハ
ンスト・終了しました。

久しぶりに36時間以上断食して感じたのは、最初の12時間を乗り切るのが
大変だということ。空腹感が募る一方、身体の倦怠感や眠気に襲われ、この先
20時間以上、持ちこたえられるか不安になってくる。特にハンストが夜中の
12時から始まる時は、朝7時頃、目がさめてからが辛い。

10日の午前0時、一斉ハンストが終了したときは、消耗感と眠気で頭がフラ
フラ。終了報告を書き込むと、すぐにバタンキュー。ところが朝の8時に目が
さめてみると、身体はすっきり、心も軽く晴れやかで、この調子ならもう一日
でも、二日でも続けられるぞ・・・そんな気持ちで、ゴールの12時を迎えま
した。


◆インド洋給油延長法案が明日3分の2で可決か?    藤森治子(長野)

12月10日(水)正午から、山川さん、末延さんを引き継いでハンストに参
加中です。

午前中数時間の間に、朝食と早目の昼食を済ませてハンストに入りました。週
2回のハンストに、ハンスト・インが加わると、毎日ハンストをしているよう
で、慌しいことです。

ところで、麻生内閣の支持率が急降下しておりますが、2008/12/8 読売新聞に
よれば、この十数年の内閣の退陣直前の支持率は下記のようだそうです。

〔近年の内閣の退陣直前の支持率〕 

         調査月 (退陣した月) 
竹下  8.0%   1989年 4月 ( 6月) 
宇野 22.8%   1989年 6月 ( 8月) 
海部 52.3%   1991年 9月 (11月) 
宮沢 10.4%   1993年 6月 ( 8月) 
細川 55.1%   1994年 3月 ( 4月) 
羽田 48.2%   1994年 6月 ( 6月) 
村山 35.4%   1995年12月 (翌1月) 
橋本 29.9%   1998年 6月 ( 7月) 
小渕 40.7%   2000年 3月 ( 4月) 
森   8.6%   2001年 2月 ( 4月) 
小泉 53.0%   2006年 9月 ( 9月) 
安倍 29.0%   2007年 9月 ( 9月) 
福田 28.3%   2008年 8月 ( 9月) 


12月11日(木)午後1時、どんぐりさん、燿山さんにバトンタッチしてハ
ンスト終了しました。

派遣切りなど経済・雇用問題に隠れてしまいましたが、海自のインド洋給油延
長法案が今日参議院外交委員会で否決されました。明日午前中に、参院本会議
で否決されれば、直ちに午後衆議院で3分の2で再可決→成立になるようです。
今日外交委員会を聞いてみましたが、与党も野党もあまり気の入らない論議で
した。

空自のイラク撤退でやれやれと思ったのに、どこまで続く泥濘ぞ・・・という
暗澹たる気持ちです。


◆昨日今日とばたばたしていますが・・・    どんぐり(北海道・帯広)

昨日今日とばたばたして参加報告をしていませんでしたが、本日(11日)
12時40分からの定例に参加しています。


◆出掛けますので先に・・・・             高橋如安(埼玉)

12月12日(金)正午からハンスト参加します。 
前日ですが12日は出かけていますので先に参加申し込みします。


◆インド洋給油法案の再可決に怒りを覚えます 相良和彦(福岡・北九州市)

12月13日(土)正午より、北九州市で、如安さんと白岡さんから引き継い
でハンストにはいります。

インド洋給油法案は昨日衆議院で、自民党+公明党(=宗教法人創価学会)の
「3分の2」以上により、再可決されました。 残念と共に怒りを覚えます。


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  編 集 後 記

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 禁じ手3分の2再議決を連発する国会に、もう日本では議会制民主主義は機
能しなくなってしまったと嫌気がさし、加藤周一の「羊の歌」を読んでいたら、
緊急記者会見とのこと。「ようやく解散という気になったか」と思って聞いて
みると、「生活防衛のための緊急対策」として23兆円をを投入すると首相が
ぶち上げていました。理念もなく、財源も定かでないこの首相の大盤振舞いに
はもう愛想が尽きています。今頃、埋蔵金をざくざく掘っているか、赤字国債
をせっせと印刷していることでしょう。

 どうやらこの国はすべてに渡って動脈硬化となり、血液が毛細血管の隅々ま
で行き渡らなくなってしまったか、そうする努力を止めてしまったようです。
アメリカ上院が自動車関連業界のビッグ・スリーに公的資金を導入する案を廃
案にしてしまった同じ日に、日本では金融機能強化法などという案を強行再採
決し、銀行に公的資金を注入できる法律を作ってしまいました。いずれ、どこ
かで血液は詰まって、毛細血管までは行き届かないでしょう。

 かつて、きめ細かさというものは、日本の文化であり力ではなかったのでし
ょうか。風の音で季節を感じ、雨一つにいくつもの細やかな表現が残っている
国ですが、政治は実に荒っぽくなってきました。1ヶ月ほど前にぶち上げられ
た定額給付金なるものも、恐らく今の行政では、帰る家がなかったり住民登録
をしてなかったりして、今それを緊急に必要としている人には届かないでしょ
う。緊縮財政の家計に追い討ちをかけるような消費税増税が3年後には予定さ
れているという無神経さです。諸外国で実施しているように、命の最低限を支
える食料品の消費税減税くらい打ち出せないものでしょうか。そういう細かな
配慮のある行政を忘れてしまっているように思います。

 むかし、教育の仕事をしていた頃、もう少し一クラスの人数が少なければ、
もっと手を入れて、きめ細かな指導が出来るのに、とよく思ったものです。国
語でも、英語でも、文章を書かせてそれを添削指導することが、総合的に思考
力と言語運用能力がつくのが定説なのですが、それには時間がかかります。4
0人のクラスを3クラス担当していたら、一日120人の作文を読み、添削し、
概評を書かなければなりません。それは現在の教育条件の中では相当困難なこ
とです。ほとんどの教師は良いとわかっていながら、実行する以前に諦めてい
ると思います。不可能なことだからです。

 でも、かつては、何らかの形でそれが実行されていたのです。それによって、
生徒たちは、間違いを自覚したり、励まされたりして意欲を高め、学力を身に
つけていったはずなのです。現在の学力低下は長い間かかって、教育行政の中
で構造的に生み出されたもので、この根本的なところに立ち返らない限り回復
は難しいと思っています。細やかな神経の行き届く教育をするためにも教師の
人数がまず必要であり、それは教育行政の仕事です。

 政策をぶち上げるだけでなく、如何にしてその政策を毛細血管の先々まで行
き渡らせるか、それがすべての分野について、今緊急に政治・行政に求められ
ていることではないでしょうか。


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【発   行】    ガンジー村通信 編集部
【発 行 人】    末延芳晴
【編   集】    藤森治子

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