2007/09/23
神経症と上手に付合っていく方法
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「神経症(対人恐怖・パニック障害など)と上手に付き合う方法」
第145号
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仕事でミスをしてしまいました。
言い訳の言葉をいくら並べてみても事実は変わりません。
そこは潔く自分のミスを認めなければならないのでしょうが、個人攻撃の目に
晒されねばならないかと思うと憂鬱なものです。
ミスを犯すことよりも何もしないことの方が罪悪だとか、失敗をしたことが無
い者は信用するなとか、そんな格言を並べてみても憂鬱な気持ちは薄れません。
一日を気持ちよく過ごしたいと思うのは誰もが同じです。
やってしまったものは仕方が無い、くよくよするなと、自分に言い聞かせても
気分は晴れません。
だから、そんな時はもう徹底的にくよくよします。
これでもか、というくらいに自分を責めて、眠れない食べられないという状況
に陥って体が衰弱するまで自分を責めてやる。
気持ちを切り替えるのが上手い人もいます。落ち込んでいたかと思うと次の瞬
間には大声で笑っているような、そんなうらやましい人もいます。
けれども私にはそんなすごいことはできません。神経質という性質を持ってし
まった以上、それに抗うことはむしろ抗うためのエネルギーを余分に使ってしま
うだけです。
辛い思いをすれば、それに懲りて同じ過ちを犯すまいという気持ちが強まると
ともに、恐怖心から臆病にもなります。
その恐怖心から逃れたいという心理から様々な心的症状が現れ、それに捉われ
てしまうことで益々そこから逃れられなくなるというのがこれまでのパターンで
した。
けれどもどんな状況も不変では無く、不安なままに苦しいままにその状況を受
け入れ対処していけば、何らかの結果が出てくるとともに心も変化していくもの
だと思います。
どうせ逃れることの出来ない恐怖心なら、その中にどっぷりと入ってしまった
方が楽です。
抗うより受け入れた方が楽だと思うようになってからは、変な言い方ですが、
前向きに落ち込めるようになったかなと思います。
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by 成瀬


