2007/06/24
神経症と上手に付合っていく方法
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「神経症(対人恐怖・パニック障害など)と上手に付き合う方法」
第141号
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心の状態の良い時と悪い時がありますが、その要因となるものはいろいろです。
例えば体調の悪い時や疲れている時は、拘りや捕われといった観念に陥りやす
いものです。
だから規則正しい生活を心がけるなど、体調を良い状態に保つことが大切だと
思います。
けれども、心の状態に最も影響を与えているのは生きるための動機付けのよう
なものだという気がします。
病気の人でも、経済的困窮に陥った人でも、その状況から抜け出そうとしてい
る人には精気のようなものが感じられますし、拘りや捕われに固執することも少
ないのではないでしょうか。
もちろん心の葛藤はあると思います。苦しくないと言えば嘘になるでしょう。
けれども生きていくのだという動機が心を活性させ、活力の源になっていると思
えるのです。
今の自分から抜け出したいと本当に思うのであれば、困難な状況に自ら飛び込
んでいくくらいの勇気が必要なのかも知れません。
心の疲弊はさらに状態を悪化させるおそれもありますが、現実逃避をすること
で生きるための動機を失ってしまったら、今の苦しみから永遠に逃れることが出
来ないのではないでしょうか。
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by 成瀬


