2007/06/17
神経症と上手に付合っていく方法
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「神経症(対人恐怖・パニック障害など)と上手に付き合う方法」
第140号
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私たちが感じるストレスの殆どの要因が人間関係に起因するものだと思います。
大昔なら、外敵や災害に襲われる恐怖からくるストレスもあったのでしょうが、
安全が当り前のような今の時代にはそういったストレスは殆ど感じることは無く
なっているようにも思います。
仕事でミスをすることも、試験で悪い成績をとることも、そのこと自体がスト
レスになるのではなく、そうなってしまった時に非難されたり悪く言われたりす
ることへの不安がストレスになるのだと思います。
自分で後始末の出来る失敗は、もう一度やり直せば済みます。
けれども、大勢の人に迷惑をかけたり悲しませたりするような失敗は、たとえ
やり直しがきいたとしても、影響が大きい分だけ心も傷みます。
自分が他者に及ぼす影響を気にすることは、裏を返せば人から良く思われたい
という気持ちの表れです。
そのことのためにストレスをかかえ、しんどい思いをして生きるよりも、自分
が不完全な人間であることを認め、他人に依存しなければ生きてはいけない存在
だということを心から認識することができれば、ずっと生きやすくなるのでは無
いでしょうか。
自分を蔑むのでは無く、人間は皆不完全なものであり、その不完全さゆえに世
の中の人間関係が成り立っているのだということを、体の芯にまで覚え込ませて
やることが大切かと思います。
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by 成瀬


