2007/04/08
神経症と上手に付合っていく方法
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「神経症(対人恐怖・パニック障害など)と上手に付き合う方法」
第136号
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みなさんは、神経症を病気だと思っておられますか?
今日のニュースで、言葉の暴力を受けた人の脳が通常の人より萎縮している、
というようなことが伝えられていましたが、神経症も同様に、何らかの原因で脳
が機能障害を起こしてしまったと考えれば、病気そのものかも知れません。
ただ、病気だと思ってしまえば、有効な治療法が確立されるか、万人に効果の
あるような薬が開発されない限り諦めざるを得ません。
医者遍歴を繰り返し、治る見込みが無いと絶望する人が多いのも、神経症を脳
の病気だと思っているからではないでしょうか。
私自身、脳の障害であることを否定しているわけではなく、脳科学の発達で神
経症の素質が物理的に解明されるだろうと思っていますが、だからといって脳の
構造や機能を物質的に変えてやらねばどうしようもないと思っているわけではあ
りません。
背の高い人もいれば低い人もいる。生まれつき運動神経のいい人もいれば苦手
な人もいる。それは特徴であって障害ではありません。だからその欠点を補うた
めに努力をし、得意な分野で秀でる人もいます。
脳には限りない柔軟性を持っていると信じています。
仮りに一部の機能が虚弱になっていても、他の部分に刺激を与えて活性化して
やれば、全体としてより高い機能を発揮するのが人間の脳だと思います。
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by 成瀬


